雪の大内宿へ、ジジババ5人旅。
 
湯野上温泉駅前のタクシー屋には、普通車2台とワゴン車1台。
用意周到なジジババは、ワゴン車のジャンボタクシーをすでに予約済み。
さっそく乗り込んでいざ出発です。
 
大内宿は江戸時代、会津若松と日光の今市を結ぶ会津西街道の宿場町。
宿屋や問屋が軒を連ねて大いに栄えましたが、
明治以降、山の下を通る国道が整備され、
山の上にあった大内宿は忘れられ、寂れてしまったのだとか。
道々、タクシーの運転手さんの話。
 
忘れられたお陰で今、江戸時代の姿を残す街として脚光を浴び、
昭和56年、国の重要伝統建造物群保存地区の指定を受けました(^^v
 
で、観光客がわんさ、
数年前の5月、観光バスで連れていかれた時は、
国道から山道に入った途端大渋滞で、15分ほどの道が2時間かかりました。
 
今は冬、さすがに酔狂な観光客は少ないようで、
 
午後2時、タクシーはスイスイあっという間に大内宿に到着。
雪に覆われた広大な駐車場、先客の観光バスがポツンと1台。
 
タクシーの私たちは、宿場の入り口の駐車場ではなく、
いちばん奥の、少し小高くなったところ、
大内宿の全景が見下ろせる場所に一気に運んでもらいました。
宿場を往復せず、一方通行で街の奥から入り口の駐車場へ、という目論見(^^v
 
↓雪に埋もれた三仏堂。
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三仏堂へ登る階段は閉鎖されていて、
やっと人1人が通れるほどに雪を掻きわけた脇道から強硬登山。
なんとかたどり着いて、旅の安全を祈願。
 
↓ここから、街の全景が見下ろせます。
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ちらほら見える人影は、観光バスのお客さんでしょうか。
しばらくすると、誰もいなくなりました。
雪に埋もれた街は静まりかえり、お店が開いている様子もなく???
 
降りてみると、ほとんどの家は扉を閉めていましたが、
たまにほんの数十センチだけ扉を開いている家があって、
声を掛ければ開けますよ、のメッセージでしょうか。
 
↓大内宿の中間あたりに大鳥居があり、そのまた遥か先に鳥居が。
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この神社、前に来たときに気になっていたのですが、
そと時は観光バスの時間があって諦めた経緯があって、
今回は、例え遭難してでも絶対行くのだ。
私の強い決意に引きずられて、一同神社を目指していやいや雪の中へ。
 
前方の鳥居の向こうは案の定、新雪にすっぽり覆われ、
ちょっと道を踏み外すと、足を取られます。
 
↓それでも何とか高倉神社に到達。またまた旅の安全を祈願。
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高倉神社は、平清盛全盛時代、
以仁王の令旨で知られる高倉宮が、平家との戦いに敗れた後、
この大内宿に潜んだという伝承に因んだ神社だということです。
拝殿の前、私が写真を撮っている場所は、雪の山になっていて、
拝殿まで降りるのにも足が滑って一苦労でした。
 
↓茅葺の材料の茅と、大根を干している家。
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↓名物、ねぎ蕎麦。
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高倉神社の前で拝む2人の内右側、太めのK君が雪に足を取られて転ぶ、
というアクシデントはあったものの、無事大内宿に戻り、
冷えた身体はなにか温かいものを欲しています。
 
名前も確かめずに、開いているお店へ直行。
名物のねぎ蕎麦をいただきました。
ねぎをお箸の代わりにして食べるお蕎麦。
ねぎがピリリと辛くて、薬味は必要ありません。
下調べもなく、
とにかく急いで入ったので、ここが特に美味しいお店というわけでもなし、
絶品というわけにはいきませんが、
冷えて疲労困憊の身体には美味しかった♪
 
↓午後4時前、すでに薄暗く静まり返った大内宿。
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街の入り口の駐車場にはすでに、タクシーの運転手さんが迎えに来ていて、
無事、私たちを湯野上温泉駅まで運んでくれました。