ヨーロッパの街にはどこでも、中心になるような広場があります。
その多くは、マルクト広場という名前が意味するように、
マルクト=マーケット、
生鮮食品の市場だった場所のようです。
ブリュッセルのそれは、グラン・プラス(グランド・プレイス)。
ギルド商人が贅を競って建てた華麗な建造物に囲まれた、広場です。
市場の発祥は11~12世紀にさかのぼるそうですが、
17世紀末にフランス軍に蹂躙され、
現在の建物の多くは18世紀の再建だそうです。
で、今宵のディナーはグラン・プラスに面した古いレストラン。
↓ベルギーの修道院ビール。シメイビール。

できるだけ多くの種類のベルギービールを賞味する、
というミッションも順調に進行中の4人娘、
今宵味わうのは、CHIMAY。
修道院で造られているビールの中でも、トラピスト会で造られているものを、
とくにトラピスト・ビールと呼び、
CHIMAYはそのひとつ。
赤・ブラウン・ゴールド・黒と、色が濃くなるほどにアルコール度も増し、
上の黒ビールはアルコール度9%!
9%の黒ビール+7%の白ビールでご機嫌の4人娘、
食後はツアー一行と分かれて、グランプラス周辺をしばし散策、
勝手にホテルに帰ることにしました。
↓ギャラリー・サンテュベール。

グラン・プラスにほど近く、ヨーロッパ最古のアーケード街だそうです。
アーケード街なるものは、日本中にあるけれど、
こんなに天井が高くて、華麗なアーケードはやはりヨーロッパならでは。
ゴディバやノイハウスなど、日本でも有名なチョコレート屋さんも、
ここに店を構えています。
↓チョコレートの小便小僧。

明日、見学予定の小便小僧。
チョコレート製の小僧さんは、おしっこもチョコレートでした。
アーケードのお店はすでに閉まっていましたが、
賑やかにウインドウショッピングを楽しむうち、
そろそろ夕闇も迫ってきて、さてホテルが恋しくなった4人娘。
帰りは、グラン・プラスから伸びる道をたどれば、
20分ほどでホテルのあるグラン・サブロン広場にたどり着くはず。
とはいうものの、グラン・プラスから伸びる道はたくさんあって、
どの道をたどればいいのか?
手持ちの観光地図では、
広場の縦横の感覚がつかめず、進むべき道が分からない???
飛びこんだ刺繍屋さんのお姉さんに、教わって、
おおよその見当をつけて選らんだ道は、すぐにカーブになっていて、
カーブのところにパトカー見っけ。
この幸運に喜んだ4人娘、
さっそく若いお巡りさんに、グラン・サブロン広場はと尋ねると、
帰ってきたのは、フランス語。
???
エ―――?
困惑した4人娘の顔に、向こうも気付いて、頭を抱えてました。
で。気をとり直したように、片言の英語で、
「この道をまっすぐ進んで、ふたつ目の角を右。20分くらい!」
「サンキュー コンスタブル!」
それだけ分かれば十分だものね。
ようやく前途に希望が見えて、歩き始めた4人娘。
10分もかからずに、グラン・サブロン広場が見えてきました。
今宵の冒険も、これで大団円(^^v