
2月29日、第8回コングレスが幕張で開催されました。
今年の会場は、ホテルグリーンタワー幕張 4Fのロイヤルクレッセント。
いつもの幕張メッセ国際会議場と違ってどことなく華やかな雰囲気の中、
開会のあいさつに続いて、
「バレエ」「アニメーションダンス」と、
いわば、異業種?からのメッセージ。
物珍しくもあり、レッスンに対する考え方など参考になるところもありましたが、
それは飛ばして、
いよいよ、二宮清先生とパートナーの平富美英先生によるラテンレクチャー。
元全日本ラテンチャンピオンで、一昨年引退したばかり、
まだまだ現役時代のパワー全開のエネルギッシュなカップルです。
その二宮先生、開口一番。
「最近感じるのは……スタンスがよくない、ということです」
いちばんいい位置で立っていない。
↓
筋肉、関節が動かせない。
↓
力が入る
↓
音楽を感じられない
という悪循環に陥っていると。
そこで今日は、 [呂糧瓦方
◆[ち方
音楽の感じ方
についてお話しします。
,蓮△泙坤螢薀奪ス、無の状態、自然体を感じます。
表面の筋肉を感じない。
身体の中の、骨に近いところを感じます。
エネルギーがゼロになるわけではなく、
身体の中に液体を感じて、
液体がエネルギーとして湧き出る感じ。
次に、ストレッチ。
筋肉と関節と、両方を伸ばして、
伸ばしたら、最後にもうひとストレッチ!
股関節、腹筋、背筋、肩関節……伸ばしていく過程がスピードをつくり、
過程がパワーをつくります。
◆[ち方。
まず、身体の中心、丹田をいい位置にもってきます。
そこから胸を持ち上げる。
胸はよく誤解している人がいますが、ふくらませるのではなくて、リラックス。
足の裏のバランスは、土踏まず?
ヒール?
ボール?
すべてを感じて、バランスは土踏まずに置きます。
背を高くみせようとしていちばん高い位置まで伸ばすと動けません。
伸びすぎない、ここがすごく重要です。
マックスを知ったうえで、少し緩める。
「動きしろ」をつくります。
音楽の感じ方。
メロディを感じようとしないでリズムだけだと、動きが悪くなります。
なめらかな動きができない。
メロディとリズムを両立させてください。
上体のアクションと足のアクションは同じにならない。
足を出しても、上体は常にコンティニューされています。
継続した動きがリズムを感じ、メロディーを感じ、スピード、パワーにつながります。
最後に、二宮・平カップルの実演。
音楽に合わせて、
力強いダンスときれいなダンスと、
ふた通りに踊り分けて見せてくれました。
「曲を感じたまま踊ってください」
「どう表現するか!」
「ダンスはアートです。スポーツだけにとらわれないでがんばってください」
ともすれば、競技の結果だけにとらわれて、
力任せに踊ることがよしとされがちなこの世界ですが、
曲を感じて、カップルなりの世界を表現していくことの楽しさ、
可能性を教えてくれたレクチャーでした。