

オスロの国立美術館で、ガイドのホルタさんから、
「ぜひ覚えておいてください」
と言われた絵があります。
J・C・ダールという画家の、ノルウェーの大自然を描いた作品です。
山高帽子を伏せたような、特徴のある禿山の手前に緑の草地。
「スタルハイム渓谷の風景は今も変わっていません。ただ、この草地に赤いホテルが建っただけ。
皆さん、このホテルに立ち寄るはずですから、この絵の風景と見比べてください」
ここが、そのスタルハイムの赤いホテルです。
緑の中にぽつんとある赤が、自然の中に溶け込んでいます。
ノルウェーの家は、赤とか青とか黄色とか、
結構派手な色なのに、自然を損なうことなく融和しているから見事です。
この、センスがよくて、結構リッチなホテルで昼食……
なら良かったんですが、私たちはお庭を借りて記念撮影するだけ。
ダールの絵の一部になった気分だけで、満足といたしましょう。
写真紂々駑美術館のダールの絵(だれかさんのHPから拝借)。
写真隋.好織襯魯ぅ爐寮屬ぅ曠謄襦