なんちゃってマインドマッパーNの自己流マインドマップ -10ページ目

マインドマップはいきなりキレイには書けませんよ

こんにちは。Nです。

マインドマップを書きたい」と思う方が躓く一番の原因が、

「本に書いてあるように上手く書けない」

ということだと思います。

書店で販売されているマインドマップの本を見ると、
カラフルな色を使用して、キレイなイラストを使って、
キレイな放射状に書かれているマインドマップをよく目にします。

その上、余計な空白はほとんど存在しなかったりして、
うまいこと均等に描かれているわけです。
そんなマインドマップを目にして、

「こんなマインドマップは自分には書けません!」

と思う人が多いのかと。


実を言うと、あのようなマインドマップは一発目からは、まず書けません。
何度か書き直して、最終的に清書してあのような形になるわけです。

中には抜群の才能を持っていてダイレクトに書ける人がいるのかも
知れませんが、普通の人が一般書籍に掲載されているような
キレイなマインドマップを始めから書けるかというと、まず無理です。

普通にマインドマップを書いていくと、横に枝が伸びすぎたり、
項目が1箇所に固まったりして、往々にして書くスペースが
なくなったりします。

そんなことを繰り返して試行錯誤しながら、最終的にマインドマップを
完成させていくわけです。

パソコンのソフトウェアを使用した場合も同じです。

どんどん枝が伸びていって、画面からはみ出してしまうということは
しょっちゅうあります。

そんなときは、パソコンですから簡単に修正できます。
そこがソフトウェアの便利なところですね。

これが手書きの場合は、何枚も書き直さなければいけないわけです。
それが、頭の中を整理する効果をもたらすという事も事実なワケですが。

手書きもソフトウェアもそれぞれ一長一短あるわけです。


なので僕の場合は、まずは手書きで書きます。

1つのマインドマップを完成させるのに、数回は書き直します。
で、ある程度大枠が固まってきたら、ソフトウェアに出来上がった
ところまで入力します。

あとは、色々調べながら細かい項目を追加していったり、
そのことでスペースが足りなくなったら微調整をしてみたりと
最終的な形に仕上げていきます。


なので、始めから1回でキレイに描こうとは思わないことです。
所詮無理ですから。

書き直しをするということを前提にして書く。
そういう心構えでいいと思います。

なので僕は、コピー用紙の裏の白いところからマインドマップを
描き始めます。チラシの裏とか。


極論すると、目的はキレイなマインドマップを作ることではない
ですからね。

ある事柄をまとめて見やすい形で残しておくことが目的ですから。

必要以上にイラストや色にこだわる必要はないと、個人的には
思っています。こんなことを言うと、

「そんなのはマインドマップとは言わない」

なんて言われそうですけど....。

いいんです。なにせ「自己流」ですから。