勉強したいことが山積みの割に何も頭に入ってこない状況は変わらない後藤です。
さて、「唄うクイズ作家」の時に作っていた「トドメガネの動画クイズ」は、「片耳の歌うクイズ作家」になったのを機に一旦制作を終了することにしました。
理由は単純。
「再生数が伸びない上、そこにかける熱量がないから」
それだけです。
もっと多くの方にご覧いただけるようにじっくりと宣伝活動をすればいいだけのことなんですが、僕の中での「クイズ」の立ち位置が変わっちゃったんです。
一言でいえば、「防災のプロモーションツール」。
ぶっちゃけ動画クイズを作るのは手間がかかりますし、トドメガネというキャラクターを使うより実際にあったクイズの再現動画のほうが確実に閲覧自体は伸びます。
ただ、それは「僕は」やりたくない。
いずれ防災や他の何かを「商売」として考えている以上、「著作権」の問題は一考しないといけません。
再現動画は、クイズ形式や問題そのものは「表現」ではないので「著作権」には該当しませんが、演出方法を寄せ過ぎちゃうと「表現」の部類に入るので「著作権に引っかかる可能性」があるんですよね。
(※別にやっている人を否定しているのではありません)
ちなみに、「轟RADIO」は次の通り対策を打っています。
①ミリオンスロットというシステム:著作権には抵触しない
②さぁみんなで考えようの掛け声:一般的な言葉なので該当しない
③ミリオンスロットの名称:一般的な言葉である+「クイズ番組の得点を決定する方式」として商標登録されてないので使用可能
④ミリオンスロットのカードデザイン:「表現」に該当するためオリジナルに変更
⑤回転BGM・停止音・効果音等:今のところ「問題あり」の状況
⑥OP曲・ED曲:自作曲を使用
⑦番組ロゴ:完全オリジナルデザインに変更済
「趣味の範囲」で終わるんならこんなこと気にしなくていいんです(笑)。ただ、「クイズは防災のプロモーションツール」と公言している以上、僕の立場としては考えなければならない、それだけのこと。
で、話を「トドメガネの動画クイズ」に戻すと、動画を簡単に作ることのできるツールが増えてきたので、実際にあったクイズ番組とクイズタイトルの名前を出されたらみんながそっちに行っちゃう。
じゃあ、もっと「トドメガネの動画クイズ」のプロモーションをすれば・・・という話だけど、そこに時間をかけて見えてくる未来って何?ってなるんですよ。
正直、ない(笑)。
すでに「トドメガネ」を別な形で露出しているのが「防災用語」ツイートと「ぬりえ」。これでも「トドメガネ公式サイト」の閲覧は微妙に増えてます。
クイズは動画にしなくともなんとでもなる。試しに今夜から開始する「街かどクイズ・ウキウキストリート」の動画クイズパート3問を「トドメガネ」達「トドの妖精」が登場するクイズに置き替えたら、動画クイズ1本分の時間で4問制作できました(笑)。
ものすごい時間効率アップでしょ?(笑)
そんなわけで「トドメガネの動画クイズ」は役目をいったん終えることとし、別なことに時間を使うことにしました。ただ、動画クイズの知見は今後も活かされることになると思います。