ルームメートのゆぅと一緒にこのニュースを見ているとなんともないんだけど、いざひとりでこのニュースを見ていると、だんだん不穏な気分になっていきます。
本当に弱いなぁ、ぼくの心。さっきまで「障がいのある人に届けたい」って強い思いで「Happyのかけら」(歌詞は前記事参照)という曲を書いていたのに。
今、ちっぽけなぼくがこんなことをしても誰かに思いは届くのかって疑問を持っています。
疑問のうちはまだいい。怖いのはあれを歌う自信がなくなって、諦めてしまうこと。
いや、そんなことは起こらない、と心の底から願おう。そうすれば誰かにちゃんと届く歌になるはず。
ところで、今回の事件でやはり全国の障がい者の皆さんは不穏になっているようです。
しかも、あろうことか犯人の考え方に同調する日本人も少なからずいることも分かりました。
「ぼくは本当に生きていていいのだろうか？」
あの容疑者の言葉や顔を思い出すにつれ、そんな不安と、同時に「Happyのかけら」を書いたように、障がい者差別につながる考え方にぼくなりの方法で対峙しようという相反する思いが心を巡っているのです。
「Happyのかけら」で歌いたいことは、ぼくの存在意義そのもの(２番の歌詞をみればお分かりいただけるかと)。それがすべての人間にも言えるのかな、と思いこの詞になりました。
「Happyのかけら」
きみは毎日生きているよ
嬉しいときも悲しいときも
ときどき忘れそうになるけど
生きていることに意味があるんだ
体の具合が悪くても
心の具合が悪くても
そんなの関係ないんだ
ほらね、きみは生きてるだけで
Happyのかけらをふりまくよ
そして、よくみてごらん
Happyのかけらをふりまいた分だけ
きみにもHappyのかけらが
帰ってくるんだよ
ぼくも毎日を生きてるよ
楽しいときも辛いときも
ふだんは気にしてないけれど
生きることに意味があるんだ
ちょっと遅れていても
動けなくなっていても
そんなの関係ないんだよ
そうさ、ぼくは歌うことで
Happyのかけらを届けたい
そして、気づいてみればさ
ぼくが歌ったぶんだけ
みんなからHappyのかけらを
もらえるんだ
みんな何か悩みがあるよ
一見なんでもない人も
みんな迷って悩んで
毎日生きてるけど
ほらね、きみは生きてるだけで
Happyのかけらをふりまくよ
そして、よくみてごらん
Happyのかけらをふりまいた分だけ
きみにもHappyのかけらが
帰ってくるんだよ
そうさ、ぼくは歌うことで
Happyのかけらを届けたい
そして、気づいてみればさ
ぼくがうたったぶんだけ
みんなからHappyのかけらを
もらえるんだ
だから毎日笑って生きよう
みんな同じ青い空の下
それぞれの毎日を紡いでいこうよ
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