たまに自分の考えはどうなんだろ
他の人はこんなこと考えるんだろうか
って思うときがあって。
無性に誰かに伝えたくなるときがある。
だから書きます。

良い教師ってなんだろう。
自分が高校生のときは
板書少ない先生、寝ててもなんも言わない先生
そんなのが基準だったはず。
でも今、高校時代の良い先生は?って質問されると
そんな先生なんてほとんど記憶になくて
厳しいことを言われた先生
普段は楽しいけど怒るときは怒る先生
そんな先生ばかり思い浮かぶ。
なんて怒られたかも、どんな話をされたのかも
結構すんなり思い出すことができる。
当時は怒られて、なんだよこいつって
思ってたけど
心のどこかではその通りだなって思ってたから
今でも記憶に残っているんだと思う。

人間って、特に子どもの時って
相手に正論を言われたときほど
自分を守るためにごまかしたり、反抗したり。
でもあとあと冷静になると自分が悪かったなって。

そんな心の奥にある小さな悪い心を
ちくちく刺してくれる先生ってすごく大事だなって。

良い教師の話と少しずれるかもしれないが
採用試験の面接をよく受けていたときに
教師は教壇で勝負しなさいとよく言われた。
つまり、教師の1番大事な仕事は授業。
ここまではひねくれてる自分でも理解できる。
じゃあすごくわかりやすく勉強を
教えてくれる先生が良い教師なのか。
昔はそうかもしれないけど
少なくても今の時代ではNOだと思う。

だって今の時代なんて
わからないことがあってもスマホで調べれば
1分もせずに答えにたどりつける。
徳川15代将軍覚えなさいよ。
これになんの意味があるのか。
覚えなくてもスマホを手に持ち
徳川15代将軍 と調べればすぐに答えはでてくる。
だから勉強をわかりやすく教えてくれる先生を
良い教師とイコールにするのは違う。

じゃあ良い先生とはなんだろうか。
授業でやることを生きていく上で
どんな風に活用するかを
教えてくれる先生が良い教師だと思う。
授業で学ぶことはスマホでも学べるけど
それをどんな風に活用するかはスマホで学べない。

でも今の学校現場じゃそれはできない。
定期テストがあり、模試があり、受験があり
結局、教科書に載ってることを
覚えてるかどうかを試されるから。

だから教師もそれに追われ
教科書の内容を足早に進めるしかない。

そんな事を考えていたら
教科書をつくりたいと思うようになった。
さらには学校をつくりたいと思うようになった。

学校をつくる。
今すぐにはできないしやろうとも思わない。
ただ将来的にはつくってみたい。
自分の理想とする教育理念をもつ学校。
名ばかりの理念じゃなくて
本気で求める理念。
それを求めて先生も生徒も集まってくれれば
きっと変わるんじゃないだろうか。
日本の教育が、社会が、この国が。
あんまりにも壮大になりすぎた話。
でも少しずつなにかの行動はしていきたい。

とりあえず今は授業でも部活でも
目の前の生徒と本気でぶつかる。
楽しむときは楽しむ。
喜ぶときは喜ぶ。
怒るときは怒る。
こんなに一喜一憂してたら
教師なんだからと注意を受けそうだが
こっちだって教師である以前に人間だ。
人を教育するには人でなくてはならないと
昔の人がいっていたように
子どもたちを教育するのも人でないといけない。
その教育のプロを教師と呼ぶ。
ただそれだけのこと。
教師だからと一戦を引くんではなくて
教師だからこそ一戦を越えていきたい。

良い教師ってそういうことなのかな。