よく君の授業はにぎやかだねと
皮肉を言われることがある。
でも全然間違ったことはしてないと思う。
むしろ誉めてくれたと思い
はい、そうなんですと
いつもの、にやけてるかのような笑顔で答える。
きっと相手の先生はいらっとするだろう。
でも自分では本当に間違ったやり方を
してるとは思わない。

その先生から言わせてみたら
授業というのは静かに教員の話を聞くもの。
でもそんな授業で生徒は本当に理解してますか
と言いたい。

人間楽しい時というのは他の事を考えないし
眠たくもならない。つまり集中している。
目の前の楽しい事柄に集中しているのだ。
また、楽しいときやものというのはだいたい記憶に残る。
わかりやすい例を出すなら
徳川15代将軍は覚えられないが
ワンピースのルフィーの仲間入りの順番は
間違えないだろう。
それと一緒のこと。

楽しくて興味のあるものは
印象にも残り、記憶にも残るが
楽しくないものはなにも残らない。
残るのは無駄だったなと思う気持ちだけ。

生徒からみた授業というのは
しょうがなくやらされてるもの。
本当に勉強したい高校生はかなり比率が小さい。
でも先生からみた授業というのは
40人の1時間を預かるということだと思う。
だったらその1時間を濃いものにしてあげたい。
無駄だなと思われる1時間にしたくない。
だから生徒と言葉を交わして
楽しい空気感で学べる授業をつくりたい。

そうすると自然と授業でやったことも
記憶に残ると思う。
静かに授業を受けたい生徒もいるかもしれない。
でもそんな生徒にも楽しんでもらえる授業にしたい。

たしかに他の先生が思う正しい授業では
ないかもしれない。
でも自分は自分で正しいと思う授業をする。
だってその子達の1時間を預かってるのは
自分だし
自分が納得した授業をするのが筋だと思う。
生徒を静かにさせられない言い訳
理想論ばっかり言う
どうぞ好きなように罵倒してほしい。
いつか自分が正しいことを証明する。
それでクビにするならどうぞして頂きたい。
自分が思う教育、授業ができないなら
こちらから教師なんてやめてやる。

意見やアドバイスは聞くし参考にもする。
ただ根の部分は変えられない。
どうしても譲れないところは人間にはある。
根を変えるくらいだったら職を変える。

生徒の1時間を無駄にしない授業を。