新クトゥルフ神話TRPG『Regiment of Dread(恐怖の連隊)』 | 山中@middlielのブログ

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ネタバレなし感想です

 

 

2024年3月20日にセッションを行いました。

 

 

 

メンバー紹介&要点 

 

キーパー

野狐さん

 

プレイヤー/探索者(職業)

上の画像左側から

山中/アラン・ハウ(医師)

かづさみくるさん/エレイン・オーウェン(司書)

おおのさん/ポール・ラングレイ(兵士)

Y'ha(イハ)さん/フレデリック・ブラウン(ディレッタント)

 

 

舞台は1920年代のアーカム(マサチューセッツ州アメリカ)。

アメリカ南北戦争の内容を沢山浴びれる歴史シナリオでした!

それと、ファミコン時代のアドベンチャーゲームの様なシナリオ形式で、懐かしい感じがありました。

 

キーパーの野狐さんは、歴史にとても詳しくキーパリングも丁寧で、とても安心して遊べるキーパーさんです!

オススメのキーパー!!🙆

 

プレイヤーは、おじいちゃんロールプレイが冴え渡るおおのさん、オカルトでぐいぐい攻めるY'haさん、紅一点司書のリアルロールプレイがお上手だったかづさみくるさん(と私)。

皆さん実力派・個性派揃い!

 

 


■シナリオ導入

1928年8月27日(月)午前、PCの許へ既婚女性が依頼者として現れる。彼女は事前にアポを取り、時間通りに現れる。

 

彼女は自身の実父が在郷軍人ホームに入居しているが様子が最近悪化しているらしく、施設で然るべき待遇を受けていないのではと案じている。自分が色々と調べられれば良いのだがその様な調べ事には疎く、また夫の家と父は折り合いが良くない為、自分が動いて目立つ事で波風を立てる事は望んでいない。その為に探索者達に確かめて欲しいと申し出る。

 

おりしも街では奇妙な噂が流れていた……


 

 

 

 

  自探索者紹介

 

アラン・ハウ(医師)

イラスト「Picrew 19世紀 紳士メーカー(試作版) 」by ムロ(@mi_mu_ma_sa_36)さん

 

 

 

名前の元ネタは、アラン・リーとジョン・ハウから。

『指輪物語』絵師としても知られる(映画『ロード・オブ・ザ・リング』のコンセプチュアル・アーティストでもある)両氏は、自分が大ファンであり、世界的に有名なファンタジー系イラストレーター。

 

探索者の趣味がデッサンなので、両氏から名前をいただきました。

 

医者がメスを投げるのは伝統芸ですよね?

 

怪異に詳しい探索者ではなく、一般人を心がけて探索者を作りました。

アメリカで1920年代なら、医者で30代ですから既婚で子供の一人もいるのが普通だろうと。

それで娘の面倒をよく見る子煩悩なパパなんだけど、完璧ではなくて妻には頻繁に怒られている。

 

シナリオで色々と動けるよう、最近勤務先の病院が倒産し(原因は院長のスキャンダル)、無職ということにしてあります。

 

個性的な探索者たちの中では、自分のロールプレイは常識人ポジだったように思います。

 

余談ですが、キーパーの野狐さん曰く、プレイヤーの私はコーラーのポジションだったそうです。

言われるとそうかな? と思います。

セッション時のペース配分や進み具合は気になる質で、プレイヤー会議が長引いている時等は、先を促そうというところはあります。

 

 

 

 

  感想いろいろ

 

自探索者アランがかかりつけ医をしているポールさん(南北戦争帰りのおじいちゃん兵士)がとにかくシナリオに噛み合いすぎてた!!!

 

あちら側(NPC)の人間です?

 

思わず「犯人はヤス」ならぬ「犯人はポールさん」って思っちゃいましたね。

自分はポールさんはこのシナリオの主人公ポジだなーと思いながら、一歩引きつつ動いていました。

 

 

そのポールさんとのカラミが面白かったのが、オカルトソムリエの引きこもり兼ディレッタント、フレデリックさん。

キャラが濃い!!!

 

フレデリックさん「A氏は怪しい!」

自探索者(分かる)

フレデリックさん「あのオブジェは絶対に怪しい!」

自探索者(分かる)

フレデリックさん「A氏があのオブジェの元凶で犯人だ!!」

自探索者(?!?!)

 

といった、一般人探索者の自分にはただただ驚く推理の跳躍が凄かった。

 

 

司書のエレインさんは常識人枠でした。

探索者といえども、年頃の女性が夜中安易に出歩かないのは普通のことですね。

司書としての仕事もきっちりしているんですけど、魔道書の写本をフレデリックさんにオススメしているのが只者ではない(そしてフレデリックさんはいつもそれを買っている)。

でもミス大ならおかしくないのか?

 

 

シナリオの方はシティだけど一本道の形状でした。

『ファミコン探偵倶楽部』をやっていた時のようなあの感覚。

懐かしい。

 

ネタバレになるから書けませんが、最後は「そうきたかーーー!」

となるシステムでした。

是非実際に遊んで体験してほしいです。

 

なお、自分は生き残りました!(ドヤ)

 

全員無事(?)生存し、物語は幕を閉じたのでした。

 

 

『Regiment of Dread(恐怖の連隊)』は南北戦争のいい勉強になりました。

そしてキーパーさんとプレイヤーさんには沢山の刺激をいただき、とても楽しいセッションでした!

 

皆様お疲れ様でした!