おはようございます、駆け込み乗車と同じぐらい駆け降り下車も危険だと思うミドルです。
以前QuizKnockで投稿されたクイズがとても気に入ったので独自に続編を作ってみました。
ルール再掲:各々の回答者どうしがひらがなを重複させずに単語や文章を作る、濁音・半濁音・拗音は同一とみなす(例→「は」を使うと以降の回答者は「バ」と「パ」も使えない)
※あと、1人目はお題に直結する指定された単語の使用も禁止
〈人物編〉
第1問 豊臣秀吉
NGワード→とよとみ・ひでよし・たいこう
A:かたながりだれ
B:もとははしば
C:あいちけんにせいをうけさるににててひでつぐをせっぷくさせる
Aは「か」「た」が重複しているので理想的、Bも「は」を3回使っている。Cは残りの文字をフルに使えるので可能な限りの秀吉エピソードを織り込んでみた。
第2問 徳川家康
NGワード→とくがわ・いえやす・えど
A:ひでただちち
B:せきがはらとうぐんとっぷ
C:いえみつのじいさま
かなりあっさりと出来てしまった。「とっぷ」はこの後多用する事となるが、ここでは総大将の意。
第3問 織田信長
NGワード→おだ・のぶなが・おけはざま
A:らくいちらくざだれ
B:ほんのうじでしす
C:とっぷおぶあねがわばとるにかっとるがわ
Cは「桶狭間」「比叡山」「延暦寺」「本願寺」などがことごとく使えず、「た」が品切れのため「大将」「戦い」も使用不可で日本史でありながら「バトル」という苦しい表現となった。しかし、単に「勝っとる側」だとどの武将か特定出来ないので「top of」を付け加えた。
第4問 坂本龍馬
NGワード→さかもと・りょうま・かいえんたい
A:さつちょうなかだち
B:ふしみでおそわれる
C:にほんのよあけぜよ
本人の有名な言葉をCに残せたのは珍しい。
第5問 聖徳太子
NGワード→しょうとく・たいし・うまやど
A:ぜんいちまんえん
B:とおのはなしわかった
C:ひでるくにできれられるもほうりゅうてらむねあげやりけり
ヒントで使えそうなエピソードが少なくてかなり悩んだ。Aは「旧1万円札の肖像画」、Bは「10人の話を同時に聞き分けた」、Cは「煬帝に国書を送って激怒された」「法隆寺建立」を表している。なお厳密には「日出づる国」である。
第6問 東条英機
NGワード→とうじょう・ひでき・えいきゅうせんぱん
A:しんじゅわんじしゅしょう
B:いくさまけすがもへ
C:つみになったこのえのつぎのとっぷ
Aで「し」を繰り返し使えたのは大きい。
Bでは戦争を「いくさ」、Cでは「近衛文麿の次期首相でA級戦犯になった」史実を必死で言い換えた。
第7問 高市早苗
NGワード→たかいち・さなえ・そうさい
A:わのじょせいしゅしょう
B:はたらきてはたらきてだれ
C:やまとをふるさとにもつおんなやけどとっぷおぶまつりごとふろおむさくねん
Aは「女性首相」だけだとサッチャー等もいるので“和(倭)の”で日本に限定した。
Bは流行語大賞にもなったが、「い」が使用済みのため「き」に変更。繰り返しのフレーズはこのクイズと非常に相性が良い。
Cは文字数だけなら本家の河村に匹敵する。奈良を「大和」にし、得意の「top of」に政治の古称である「まつりごと」、そして「2025年から」とたっぷりヒントを混ぜ込んだ。
〈国名編〉
第1問 オーストラリア
NGワード→おーすとらりあ・かんがるー・こあら
A:ぱあすある
B:たいりくがそのままくに
C:わごでごうしゅう
Aは伊沢の「りおある」をオマージュ、B・Cはオーストラリアにしか当てはまらない特徴。
第2問 フィンランド
NGワード→ふぃんらんど・おーろら・さうな
A:むーみんふるさと
B:おおろらやかぐのくに
C:しあわせだしあたまいいしながいきでなつはひがしずまないもりもいっぱいなばしょ
かなり苦戦した。Bはオーロラだけだと北欧各国やカナダも該当するので「家具の国」を付け加えた。Cは我ながらよく頑張ったと思う。幸福度ランキング8年連続1位・国際学力比較調査PISAにおいて常に上位・平均寿命81.53歳で世界19位(WHO2024年版)・北極圏では夏至の前後は白夜・森林率世界1位とフィンランドの魅力を存分に盛り込んだ。
第3問 カナダ
NGワード→かなだ・めーぷる・ばんくーばー
A:ひろさろしあのつぎ
B:はたがめーぷる
C:ちずならべいこくうえ
わりと簡単なお題だった。
第4問 マレーシア
NGワード→まれーしあ・まれー
A:ついのたわあある
B:ばどきょうこく
C:げんゆもてんねんがすもおんせんもでてぺなんでやすめてねんがらひざしもしゃれにならぬぷれーす
これはかなり悩んだ。最初Aは「ついんたわあある」の予定だったが「ん」がないとCでどうしようも無くなり「対のタワー」に変更した。
Bはバドミントンに造詣がないと理解不能かもしれない。※実際調べてみると日本や中国の選手も上位に多数ランキングしているが、もし日本や中国を問う問題だと何か他のヒントを出すはずであり、またBの回答者はAで使った文字が分かる(あ・い・た・つ・の・る・わ)ので合わせ技でマレーシアに絞り込める⋯という事にしておこう。Cはこれまた頑張って長文にしてみた。「ん」を温存した効果で原油・天然ガス・温泉・ペナン・年中強い日差し(=熱帯)が出現、マレーシア推し男子の意地である。最後は「国」も「場所」も「国家」も「カントリー」も使えず苦し紛れの「place→ぷれーす」となった。
〈その他〉
第1問 万里の長城
NGワード→ばんり・ちょうじょう・ちゅうごく
A:つきからみえるしろ
B:ちゃいなのちょうだいなとりで
C:ほくぶぶぞくをふせぐたわぁ
万里の長城は月から見える唯一の人工構造物である、という俗説が広く流布している。※私も恥ずかしながら信じていた
「ち」「い」「な」を2回ずつ使うBの作戦はかなり効いた。Cで「匈奴」を残しておけたら良かったのだが一般名詞で「北部部族」となった。「く」と「ふ」を3回ずつ使うなかなかの節約術である。
第2問 東京スカイツリー
NGワード→つりー・すかいつりー・とうきょう
A:たかさがむさし
B:そらまちらんどまーく
C:われわれのいるへいやでこのうえないゆうめいなつりい
東京スカイツリーは高さ634㍍(=むさし)で、その下にはソラマチと呼ばれるショッピングモールが併設されており、「と」が使えないためにQuizKnockの収録は東京で行われていると仮定して「東京」を「関東平野」さらには「我々のいる平野」と置き換えた。「この上ない有名なツリー」とまで限定すれば確実に伝わるであろう。
第3問 青函トンネル
NGワード→せいかん・とんねる・かいきょう
A:にほんさいだいずいどう
B:つがるとえぞつなぐみち
C:あおもりふねやめてこれ
いずれも同字数にまとまった。53.85kmに及ぶ青函トンネルは日本一の長さを誇り、津軽(青森)と蝦夷(北海道)を繋ぐ道であり、1988年の開通と同時に青函連絡船は廃止された。Cでうっかり「新幹線」と早とちりしないか少し心配。
※国鉄による青函連絡船は既に廃止されたが現在も民間フェリーが青森と函館を結ぶ
第4問 戦艦大和
NGワード→せんかん・やまと・ぐんかん
A:さいだいばとるしっぷ
B:ぼうのおきでちんぼつ
C:くれにゆかりがありなはにむけすすむもあえなくもくずになりにけり
呉工廠で建造された全長263㍍の戦艦大和は当時世界最大の戦艦であり、1945年4月6日に徳山沖を出発し菊水作戦のために沖縄に向かうも翌日坊ノ岬沖で海戦に遭い沈没した。
第5問 全日空(ANA)
NGワード→ぜんにっくう・あな
A:わのあおいこうくう
B:ふるきゃでじゃるじゃなければなに
C:ぜんとざさんとそらがそろったつとめほんぽずねえむ
機内で思いついた問題。ANAマイラーながらANAに関する知識が乏しく「青い航空会社」「フルキャリアでJALじゃない方」「全とthe sun(=日)と空が揃った」と稚拙な伝達となってしまった。最後の最後は「かいしゃ」「きぎょう」「カンパニー」「エンタープライズ」「しょくば」「つとめさき」「しゃめい」⋯何にも使えないから「勤め本舗's name」になった。