映画って非日常を感じさせてくれる素敵な娯楽ですよね。映画を観るという行為は一見受け身のようでそうじゃない。必ず何かのテーマ、家族愛、生き方、あるいは友情などメッセージ性が込められていて考えさせられます。
今回紹介したいのはWill Smith主演の「ハンコック」。
アメリカが舞台で超人的力を持っているハンコック扮するWill Smithは嫌われ者のヒーロー。彼は凶悪犯罪を阻止はするが、建物は壊すわマスコミが嫌い、礼儀知らずの酒飲み。そんな彼に救われた広告会社のレイが彼をヒーローとしてプロデュースして真のヒーローとして街の人々から信頼を受ける。
ストレートな作品かと思いきや途中からは新展開があり最後まで楽しめました。しかしテーマは単純で辛い過去を背負った心を開けないハンコックが市民から慕われるようになる。分かっていながら、中盤の盛り上がりでは思わず涙が出そうになりました。分かっているのに感動する。少し説明させてください。
お笑い芸人が面白い話をする。その話し方に注目した時でした。プロの人というのは話し方がうまい。プロはオチを最初に言います。あらかじめ話のアウトラインを話してから次にディティールを順を追って話します。そして最後にもう一度オチに辿り着いた時、みんな笑っているのです。私も笑いました。