主人公のアンディ・デュフレーン役のティム・ロビンスは銀行員の副総裁。彼の妻とその愛人が殺害され、不仲なことやアリバイがないことを理由に容疑をかけられ有罪になるところから始まる刑務所が舞台のお話。無罪を主張する彼は札付きの犯罪者たちの仲間入りをし、人間の醜さが滲む中で生活をしていかなければならない。対してデュフレーンは高潔な人柄を持っており、次第に周りの人々を巻き込んでいく。そうした中で彼の事件の核心へと物語は急展開していく。
実に素晴らしい作品でした。途中途中感極まって何度も涙しました。この映画のテーマは彼の魂の清らかさだと思います。塀の中でも趣味に励み悠然と生きる。
彼の精神の自由さを語るには、そこで親友となった、レッド役のモーガン・フリーマンを忘れてはいけません。レッドは調達屋として違法に物の取引をしている男です。 アンディは趣味の石彫りを復活させるためにハンマーを注文することがきっかけで仲良くなります。レッドは言います。彼は塀の中をまるで散策するかのように歩く。いい印象だったと。
レッドは塀に何十年もおり、外の世界が怖く見える。彼はいつしか刑務所が安心できる場所であり、同時に調達屋をすることが自分の役割だが、そうした考えにひどく虚しさを抱えて生きている。 アンディは外の世界に希望を抱くがレッドに現実を突きつけられる。希望は危険だと。
理不尽な運命に負けない屈強な生きる姿勢、ひたむきさは心が洗われるような気がしてとても感動します。