Night Sea Journey ~夜の海を航海中~ -10ページ目

Night Sea Journey ~夜の海を航海中~

フツーの40歳会社員。
38歳ごろから、今の生活への疑問や人生について考えるようになり、39歳で長年連れ添った妻と別居。
40歳になった今、未だ進むべき方向性がよくわからず、もがき苦しみながら暗い夜の海を航海中。

今日はジムに行って少し走ったり、サウナに入ったり、映画を見たり、
クルマで走り回ってみたりしました。
だけど気分は、なんだか晴れない、空虚な感じです。


今回はインナーチャイルドについて書こうと思います。
僕はこの言葉も今年初めて聞いたのですが、ずいぶん以前から
心理的な分野では言われている話なのですね。

心の痛みや悲しみなどは、これまで生きてきた過去の経験が
大半を占めるといいます。
昔経験した悲しい出来事などが、十分に癒されておらず、現在まで
引きずっているということです。
僕は今の自分の苦しみや悲しみの意味がわからず、いろいろ調べて
いた中で、「インナーチャイルドを癒す」という話に行き当たりました。

インナーチャイルド、「内なる子」ですが、誰しも自分の中にいて、
その子が傷ついていると、現在が苦しい、ということです。
例えば自分の幼少時代に何かつらい出来事があって、成長するに
したがってその出来事を覆い隠してしまい、自分自身でもその出来事を
忘れてしまっているけれども、悲しみや辛さだけは残っている、
ということのようです。
(かなりいい加減な説明ですみません。)

その子に「会って」、「抱きしめる」ことで癒してあげることができると
いうのです。
にわかには信じられません。
けれども退行催眠療法などで、多くの人がその経験をしているんですね。

僕はインナーチャイルドというような存在が自分の心の中にいる、
というのは信じます。自分という人間は子供時代の親の影響を多分に
受けて、人格が形成されていると思うからです。
ですから、今の苦しみが子供のころの経験に基づいている可能性も
あると思いました。そこで、過去のことを一生懸命思い出してみました。

僕はごく普通の家庭に育ち、特に思い当たるようなトラウマや不幸な
出来事はないと思っていました。
けれども、よく思い出すと、次のような出来事に思い当たりました。
・父は以前毎日酒を飲んで帰ってきていて、母親が毎日愚痴を
 こぼしていた。ある日、僕が友達にもらったおもちゃを、酔った父が
 投げつけて壊した。
・父は妹ばかりをかわいがっていると感じ、自分は嫌われていると
 感じていた。妹と全く同じことをしても自分だけ怒られた。
いずれも幼稚園だか小学校低学年の経験ですが、その結果、
母親依存が非常に強くなったと思います。
その母親は妹よりも僕をかわいがり、僕は母の期待に応えなければ、
と強く思っていた気がします。
そして反抗期も経験しませんでした。

これがどういう形で今に表れているかはよくわかりませんが、
母に甘やかされて育った自分は、青年期で経験すべき自己の確立が
できていないのかな、とは思いました。


脱線しましたが、インナーチャイルドについては、結局その療法自体が
ちょっとしっくりこなかったので、それ以上は突っ込んで調べませんでした。
本はいろいろ出ています。
本に書いてある言葉を自分で録音したり、テープ付きの本もあって、それを
聞きながら、手軽に(!)催眠状態に入れるというものです。
自分で録音する本は読んでみました。
確かに、もしかしたらとてもリラックスして過去の自分を思い出せたりするかも、
と思ったりしましたが、逆になんとなく怖くてやってません。
(あ、その本の中に「ミドルエイジクライシス」というのが出てきて、はじめて
存在を知ったんでした!)


いずれにしても、インナーチャイルドを癒すという作業も、結局は自分自身を
見つめる方法のひとつ、という風に理解しています。


読み返してみると長い割に、なんかつまらないですね。すみません。
今晩はまた2本書いてしまいます。


僕がここ数年悩んでいることのひとつに、「自分らしさ」というもの
があります。
一体自分は何なのか?自分らしさとは、自分らしく生きるというのは
どういうことなのか。

先日心理士の先生に聞いてみました。
そして、少しだけわかった気がします。
先生の答えは、
「好きなことをしている自分が自分らしく過ごしている自分」
だと。

そして僕は考えました。
僕は激辛ラーメンが好きです。
先日会社帰りに急に食べたくなりました。
しかも家から離れた有名店の激辛ラーメン。
そうだ、先生も言ってたし、ガマンしないで、めんどくさがらないで
行ってみよう!
家についてクルマですぐに出て、50分ほどかけて到着。
20分ほど並んで、ついにありつきました!マジでうまかったです。
幸せな気分でクルマで好きな音楽をかけながら、空いた夜の道を
ドライブして帰りました。
クルマ好き、音楽好きの僕は、好きなもの3連発となりました。

この経験はほんとにささいなことですが、「自分ならこうする」という
ことを抑えないで、ガマンしないで、実行するのが「自分らしく生きる」
ことにつながるのかもしれないと思いました。
確かに、僕はクルマ選びは結構こだわるので、友達はそれを見て、
「オマエらしいな」と言います。

そんな単純なハナシ??っていう感じもしますが、それでいいのかな、
とも思います。
もちろん、社会生活を送る中で、できないことはいっぱいあります。
会社で「私は朝はゆっくり出社したいです」とか言ってもダメだし、
「サラリーマンはもういやだから、漁師になって好きな釣りをやります」と
簡単には言えません。それに、漁師になると収入が減って好きな
クルマが買えなくなるかもしれません。簡単には決められません。
そういうのが葛藤になるし、人生はそういう選択を繰り返して生きて
いるのかな、と思います。
それに、全部好きなことで満たしてしまったら逆に生きる意味を
失うんじゃないか、とか心配です。


ちょっと話がぐちゃぐちゃしてきました・・・。
とにかく「自分らしく生きる」ことはそんなに難しく考えないで、シンプルに、
できる範囲で自分のやりたい風にやる、ということでいいのではないか
と思います。
好きな色の服を着て、好きなクルマに乗って、好きなもの食べて、
そういう生活をすることが、「自分らしく生きている」ことに他ならないかと。


それに何年も悩んできたのか?と言われそうですが・・・
気づけばそんなに難しくないことだったということで(^^;


今週の土日は予定なしです。
一人の週末が恐怖で、何か予定を入れようとしましたが、失敗に終わり・・・。
仕方なく、やろうと思ってやってない雑多なことをやることにしました。

まずiPodの曲整理。パソコンで聴きながらやっていたら、悲しい曲ばかりかけて
しまって、彼女との楽しいことを思い出して、少し涙が出て。
2時間程やったあとに、昼ごはん。
冷凍のご飯解凍してレトルトのカレー。
野菜が足りない・・・。キャベツがあった。大量にチンしてゆでキャベツにして
ドレッシングかけて食べました。
で、着替えて、ドコモショップに行って、プラン変更。
ついでに電器量販店に行ってぶらぶら。

そして・・・区役所に行って離婚届をもらいました。しーんとした室内で数人が
順番待ちしています。小さい声でも聞こえてしまいそうです。
係のおじさんが近づいてきてくれたので、小声で「りこんとどけ2部ください」
というと、おじさんは少し悲しげな顔で、同じく小声で「離婚届ですね」と言って
持ってきてくれました。
「残り部数が少なくて・・・1部でいいですか」
「いいです」
「すいません。あの、ごしゅ、あ、よろしくお願いします」
僕よりずっと緊張しています(^^;
「ごしゅ」ってのは、ご愁傷様です、と言おうとしたんでしょうか。。。
やっぱり離婚って、小さい声で言わなければならないことなんだな、と改めて
思いました。

帰りがけに家族連れで賑わうスーパーに行って買い物。
40歳の男が住宅地のスーパーでひとりで買い物。周りの人にはどう
映ってるんでしょう。まあそれほど人は自分なんか見てないんでしょうけどね。
夕食用のお弁当も買いました。「ホタテの照り焼きのせ炊き込みご飯」です。
おいしそうでしょう?
夜は映画を1本見て、久々に本を読みながら1時間ほど半身浴。
出てコーラをかーっと一気飲みして、今これを書いています。

お風呂で読んだ本は、「ミドル・パッセージ 生きる意味の再発見」です。
相変わらず自分は逃げ道としてユングの「ミドルエイジクライシス」という考え方に
しがみついているのではないか?という懸念が拭いきれませんが、やはり自分が
悩み続けていることと明白に一致しているのは確かなようです。
本の中に結婚に関して今の自分の状況を如実に示した内容があったので引用します。

「もし夫婦のどちらかが変化を恐れ、それに抵抗するなら、その人は、不機嫌で
抑うつ的なパートナーと暮らしていかなければならない。(中略)
変化は、よりよい結婚生活のために避けられないのではなく、それ自体として
避けられないものなのである。変化を受け入れることなしには結婚は存続しない
だろう。とりわけそれを拒否することが一方のパートナーの成長の妨げとなる
場合には。」



僕は、自分を押さえ込んで、残りの人生をいかに歩むかという悩みに苦しんで、
離婚を決意するに至りました。
それでも妻は僕の人生においてとても大切なひとです。
それは妻にとってはたわごとにしか聞こえないかもしれません。
ならば戻ってきてほしい、とも言うでしょう。
だけど、僕は自分を抑え続け、共依存に陥り、つぶれそうになったあの日々に
戻りたくありません。今戻ったら、間違いなく同じ状態に陥ります。
僕は変わりたいです。

自分の決心は間違っていないと信じています。


今日はなにげに忙しく過ごせました。明日は何しよう・・・。
でもまあ彼女と別れて1週間で、ここまで冷静さを取り戻した自分をほめることにします。


今回も長々と失礼しました。