老年期に楽しみを持ってたいと思う。

 

 30代半ばまでは選択肢と物を沢山持つ方が豊かになると思ってた。

 40代は双方手放したり変化したりして、人生の方向性が定まってくる気がする。

 

 20代の頃、年配の方から「いいわね、何でもできる年齢って」と言われた。

 社会情勢的にそう感じなかったけれど、40代になってみると「残り時間と体力」の観点からそう思う。

 

 できなくなったことを否定的に思うより、楽しかったと振り返るようにすると幸せになれると思う。

 一生元気な人も居るけれど、基本的に段々と元気がなくなっていく。

 今、実行可能な楽しみを小さな目標にすると、悩む時間の何割かを楽しい時間に変えられると思う。

 

 カフェの女店主が「気楽に楽しめるイベントを沢山するの」と50代で企画・実行されていた。

 独身女性を中心に1,2か月に一度パーティーをされてた。

 けれどライフスタイルの変化で開催数も集まる人も減ったり入れ替わったりした。

 今、60代になっても時間帯や内容を変えて楽しまれてる。

 

 先行き不透明だと楽しい事をするのに戸惑ったりする。

 けれど、楽しむためには体力と感性が必要だと気づいた。

 なので間に合ううちに楽しめる事をして、ついでに衰えても楽しめる遊びを覚えておこうと思う。

 

 40代に経験した事。

 買い物したら自分でバーコードスキャンしないといけない。

 外食で久々のチェーン店に入ると注文の仕方がわからない。

 遊ぶためのチケットの買い方が便利なようで難しい。

 数十年ぶりに手にした据え置きゲームの遊び方がわからない。

 日常も楽しみもアップデートしないと手に入らない。

 

 それまで大体の事は自分でできて、人に教えられると思ってた。

 しかし、わからなかった。

 たいてい、人員削減してのデジタル化なので、わからない時に聞ける店員さんが少ない。

 もう、知らない人でも年の離れた若い人でもお年寄りでも誰でも聞く!失敗したら大きな声で店員さんを探す。

 それが効率的だから。恥ずかしいの方向性を変えた。

 

 無事に日常の継続を手に入れた。

 小さな楽しみを見つけながら過ごそうと思う。