昨日、11月16日(日)、横浜赤レンガ倉庫第1号館2Fスペースで開催中の「ART SHIP EXHIBITINO vol.1」に行ってきました。(会期 11月12日~17日)
「ART SHIP」は、「芸術において誠実で純粋に自身と向き合い制作を続け、より高みを目指す者達が集うプラットフォーム、発表の場」として、企画提案されており、その第1回目として、「日展」において「特選」を受賞し、今後も日展を主軸に多方面で活躍を期待されている日本画家のグループ展が開催されました。
11月16日には、立島惠氏(佐藤美術館学芸部長/美術評論家)をゲストに呼んで、ギャラリートークが行われるという情報を、日展に出展されている福田季生さんから伺い、楽しみに会場に向かいました。
出品作家は、鵜飼義丈さん、大西健太さん、榊原孔美子さん、佐藤和歌子さん、竹内昌二さん、田中達也さん、戸田淳也さん、林真さん、福田季生さん、福本百恵さん、三谷佳典さん、山内登喜雄さんになります。
私は、会場には1時過ぎに到着し、まずは福田季生さんに会場をご案内いただき、2時からギャラリートークがはじまりました。
ゲストの立島惠氏は、美術を少しかじる程度の私でもよく存じ上げている方で、一人一人の作家の方にユーモアを交えながら、的確なコメントやアドバイスをされていました。
出品作品は、お一人当たり2~4点であり、以下、その作品の一部とギャラリ-トークの様子を紹介したいと思います。
まず、お目当ての福田季生さんの作品です。
福田季生が特選を受賞した「天体観察」です。
この作品は、高さは2.3メートルあり、日展の会場では、天井が高く余裕ですが、ここではギリギリであり、迫力は半端ではありません。
この作品の隣には、「故郷に眠る」という作品が展示されていました。
また、正面には左右対称の「花燦燦」です。
ギャラリートークの様子です。
正面に福田季生さん、左に立島惠氏、右は進行役の福本百恵さんです。
なお、会場は作品には照明が当たって、よく見えますが、それ以外は暗いので、私のカメラの性能では人の顔がよく分からないと思いますが、雰囲気が伝わればと思い掲載しました。
福田季生さんは、個展や日展ではいつも着物を着ていますが、この日は洋服姿で、私も少し驚きましたし、会場でも話題になっていました。
佐藤和歌子さんの作品です。
佐藤和歌子「日出ずる國」
佐藤和歌子「ソロモンの指輪」
佐藤和歌子「比翼の理」
私は、美人画や動物の作品が好きですから、佐藤和歌子さんご本人はお目にかかったことはありませんでしたが、作品は以前から興味深く拝見し、私のブログでも何度か取り上げてきました。
この日、ギャラリートークで動物を描くことへの佐藤さんの思い等を伺うことができ、また、会場でご挨拶をし、お話をすることもできました。
福本百恵「-百花恵囀-」
福本百恵さんのオウムなど鳥の作品は、赤が印象的で記憶に残っており、今回は、次の「音無し」と趣が異なる作品も展示されていました。
「音無し」
ギャラリートークで、立島惠氏は、趣が異なるどちらの作品もこれからも描いていく方が良いとアドバイスされていたことが印象的でした。
鵜飼義丈「共に泳ぐ」
動物を描く、鵜飼義丈さんの作品です。
「共に歩む」
立島惠氏は、クジラの赤い線を話題にされていましたが、さりげない線でありながら大変効果的に決まっていると思いました。
鵜飼義丈さんは、どこかでお目にかかったような気がしましたが、銀座の画廊SASAI FINE ARTSでお見かけしたことを思い出しました。
竹内昌二「舟屋」
舟屋の向こう側にある、光あふれる海、船に反射する光、また、舟屋のなかの黒い影等、ち密に描かれた迫力ある作品にギャラリートークも盛り上がっているいるように感じました。
戸田淳也「鼓動の旋律」
戸田淳也「犬三題 兜虫」
戸田淳也さんの作品は、実際は様々な手法を駆使されているようでしたが、墨絵を基調にされており、その濃淡のとり方など、立島惠氏は色々と質問をされており、興味深く拝聴いたしました。
大西健太「EARTH」
大西健太「HANABI-大地ー 」
田中達也「衝動」
田中達也「wall-構成と蓄積-」
林 真「崖下に棲む」
山内登喜雄「高架」
榊原孔美子「朧(おぼろ)」
三谷佳典「内緒の手紙」
三谷佳典は、この日欠席されていました。
以上、駆け足になりましたが、雰囲気だけでも伝わればと思います。
今回の展示とギャラリートークを拝聴し、今まで、日展であまり気に留めなかった作家の方々を知ることができ、今後、日展がより一層楽しみになりました。
































