続けて、今日は、ギャラリーアートもりもとで開催されている星野有紀展「あのこになれない」に行ってきました。(会期12月5日(木)~14日(土))
星野有紀展を拝見するのは2回目、最初に拝見したときはブログには書きませんでしたが、その後、このギャラリーアートもりもとのグループ展でその作品を何度か拝見してきました。
星野有紀さんの描く美少女は、基本的に、私の手には負えない個性を持った少女・・・・という印象があります。
「Nice to Meet You」 60.6×50.0㎝
Nice to Meet You・・・・と言って、勢いよくパイを投げつけられる、
平凡な私の想像を超える、理解不能な、そして、楽しく綺麗な作品です。
「泣いてもいいよ」 97.0×145.5㎝
今年の二紀展に出展された作品とのこと。子豚がリアルで可愛い!
「感傷地帯」 40.9×40.9㎝(6S)
金魚すくいのポイを、弾丸のように勢いよく突き破る金魚。
この作品自体が、写実という手法により、少女の心象風景を描いている作品と感じます。
私の中で消化できない表現、物語が星野有紀さんの魅力なんだと思います。
「かわいいひと」 40.9×40.9㎝(6S)
熊のぬいぐるみに慰められる少女の姿。
可愛らしい作品ですが、あわせて、届くことができない少女の心、棘さえも感じてしまいます。
こうしてみると、星野有紀さんの個性とパワーを感じる作品展だと思います。
最後に余談。
今日、画廊の佐々井さんから、こんなものを頂きました。
佐々井さんは、私のインコのブログを時々覗いてくれていて、インコ好きな私にプレゼントしてくれました。
家に帰り、妻君に見せたところ、思った通り、キャーと喜んでいました。
我が家の生意気なインコたちよりも可愛いいインコの絵に感激です。佐々井さんありがとうございました。
最後に、ギャラリーアートもりもとのホームページのアドレスを掲載します。