今日は、昨日に続き、第45回記念現代童画展について書きたいと思います。

毎年、現代童画展を拝見していると、この方の猫の作品を拝見しないと帰れないという作家が私の中に何人かいます。

そのベスト3は、石澤晶子さん、多田すみえさん、中村あつこさんです。

 

それぞれの作品を紹介します。

「お茶の時間」 石澤晶子 100P 油彩

重厚で、美しく、そして可愛いらしい石澤晶子さんの猫、そして少女の作品です。

 

「3年しろ組」 多田すみえ 100F 油彩

ちょっとおもしろ顔の猫たちと、鯉のぼりがたなびくところが多田すみえさんの作品らしいと思いました。

多田すみえ猫展(於 横浜そごう ギャラリーダダ)に行ってきました。

 

「想い出は宝物<満月の夜>」 80F アクリル、「想い出は宝物<三日月の夜> 80F アクリル 中村あつこ 会員佳作賞

宇宙と猫、中村あつこさんらしい、壮大な猫作品です。

 

現代童画展において、おそらくこの3名の方の猫の作品は、印象に残るのは間違いないと私は確信しています。

しかし、それ以外にも、猫を描いた魅力的な作品は、幾つもあります。何点か紹介します。

 

「縁」 松本有加里 油彩 20F

 

「実遊」 岡田富士子 50F アクリル

 

そして、こんな方々の作品にも、猫が登場しています。

「春うらら、夏キララ」 小田沙馥枝 60F 版画

小田沙馥枝さんの作品には、かならず物語があると私は思います。

登場する猫は、春は外に出て遊び、そして夏に、窓から外を眺めています。

 

「しあわせの森」 夢我克 アキーラ クレヨン 油  

夢我さんの作品に定番のネコくんが、ロボットみたいです。

夢我克個展・夢我克の世界(於 art Truth)に行ってきました!

 

「旅する空」 sio. 30S アルキド

 

エキゾティックな人物が登場するSio.さんの作品です。人物とネコ(広い意味で)の顔が似ているところが面白い。

◯Autumn collection(於 art Truth)に行ってきました!

 

そして、猫以外にも、様々な動物たちが登場します。

「不思議な森」 篠塚はるみ 100F アクリル アキーラ

人物、それぞれの動物の写実が凄い作品ですが、独特な空想な世界がここにあります。

 

右「私とわたし」 80M オイル パステル他、 左「わたしと私」 80M オイル パステル他 竹内香ノ子

エプロンをしたクマのお母さんと、裸の人間(でありながらクマ)のお母さんの二つの作品の不思議な印象が、独特な世界に誘ってくれる作品と思います。

 

「海月に鳩」 兼平レイコ 100F アクリル ポスターカラー  銀座アートホール賞

とても綺麗な作品だなと思います。

 

 

「また会えたね」 鶴田まゆみ 10F アクリル

ここに登場するワンちゃんへの深い愛情を感じる作品です。

 

そして、動物だけではなく、こうした気になる登場人物の作品もあります。

「有為」 西垣至剛 日本画  会員推挙

 

「水底の物語」 50F 日本画、「池の女王」 40F 斎藤理絵

 

「珊瑚の緋の夢あつめ」 美濃島かおる 80M アクリル

美しい水の中のメルヘン。

水の精?が運ぶハートがこの世界を幸せにしているのだなあと思います。

 

「君と会えた日」 橘内えり子 50F アキーラ

タツノオトシゴが描く虹が美しい!

橘内えり子さんの作品には、マンボウが必ず登場しているはずと思い探してみると、空に白いマンボウ型の雲が浮いていました。

 

以上、紹介したい作品が沢山ありすぎて、雑ぱくになってしまいましたが、出展されている、すべての作品に感じる熱意に敬意を表したいと思います。