如月愛さんの作品をどのように観たら良いのでしょうか

色彩、線の勢い、空間・・・一つひとつ読み取っていくことも魅力的です

でも、それではすぐに作品を理解できないことに気付きます

 

「全体」を見て、自分なりに感じてみる

その感じたことが何であれ、如月愛さんの作品は自分を受け入れてくれる

私はそんな気がしています

 

「トカレタキオクノオト」 606×500mm

私は、この作品は、凄い作品と感じました。

 

横浜中華街の画廊art Truthにおいて、現在、如月愛さんの個展が開催されています。

会期は、2月6日(水)~11日(月)までです。

 

テーマは、「Holism-IMA-」です。

IMAとは、「今」のことです。

IMAとしたのは、画廊のホームページに書かれた言葉では、「人も作品も、生きているものだから同じものは何一つないということも強く訴えたかった。 特に今回は揮発するエネルギー、トカレル(解かれる、溶かれる、説かれる...)、大きく蓋があくものがモチーフになったのかなと思います。」とのことです。

 

「トカレル イマ」 909×727mm×2

この2つの作品は、当然、ひとつひとつの作品として十分存在しています。

しかし、2つの作品を全体として一つの作品としてみたとき、この2つの作品が切り離せないと言う思いに駆られます。

 

如月愛さんの話によると、作品を描くにあたり、作品のイメージ,思いを心の中で膨らまし、それを一気にキャンバスの描くとのことです。

迷いを感じない勢いのある線が、2つのキャンバスを生き生きと描き出されています。

その勢いのある線、そして、色彩が創り出す空間が、この作品の魅力ではないでしょうか。

 

今回は、様々な作品が展示されています。

この青を基調とした作品群も魅力です。

 

その一つがこちらです。

「トカレヌⅠ」 440×350mm

 

また、時間を掛けてひとつひとつ描きためたという、こうした作品も数多く観ることが出来ます。

「blue」 195×268mm

 

このほか、赤と黒が基調の作品、「テンクウノオトⅠ」という作品や、ソーラーパネルに描いた作品も魅力でした。

 

如月愛さんの個展を拝見するのは、今回は3回目です。

「時間と記憶の旅」 如月愛 個展(於 art Truth) に行ってきました。

如月愛作品展(於art Truth) ~魅力的な詩集を開いたかのようです!~

 

そして、拝見する度に、新しい発見と驚きがあり、いつも私の想像力の遥か上をいくのが如月愛さんの世界です。

したがって、如月さんの世界を上手に伝えるのは、私には、まだまだ難しいと感じています。

是非とも、作品を直に観て感じて頂ければと思うところであります。

 

最後に、art Truthのホームページを紹介しておきます。

http://www.yccp.jp/art-truth/