今日は、第44回現代童画展を見に、東京都美術館に行ってきました。

私にとって、現代童画展に出展されている作家の方々は、日頃からお目に掛かったり、ブログやFacebookで交流があったりするので、最も身近な公募展の一つです。

 

今年は、会場で、お目に掛かった方も多く、紹介したい作品も沢山あるので、2回に分けて、書きたいと思っています。

 

まず、最初は、現代童画会の若手作家で活躍されている丁子紅子さんの作品です。

「すべては、ひとつ。」 丁子紅子

最近拝見する丁子紅子さんの作品と、少し趣を異にする威風堂々とした作品です。

実は、作品の前でご本人お目に掛かることが出来、お話しすることが出来たのですが、この作品は、卒業制作の作品と構図が共通しており、心機一転、新たなスタートの気持ちを込めて制作したとのことでした。

白い背景で、奥行きを表現することが難しい中、踏み出す足に力を込め、迫力のある作品になっています。

この作品は、会場の入口、いの一番の場所に掲示されていたので、距離を取って見ることが出来なかったのですが、次に拝見する機会には、少し距離を取って、拝見してみたいと感じました。

 

そして、ご本人の写真も撮らせていただきました。

 

そして、もうひとかた、童画会で美人画が素晴らしい戸井田しづこさんの作品です。

「memento mori」 戸井田しづこ

戸井田しづこさんが描く女性の悩ましさ、優しさに私は魅了されていて、私の部屋には彼女の作品が飾られています。

以前、戸井田さんの描く女性は、特にモデルはなく、イメージの中で描かれているということを伺いましたが、今回の作品の女性は、戸井田さんの描く女性の中で最も魅力的と私は思っています。

 

さて、ここから続けて、大御所の作品を掲載します。

童画会会長の小澤清人先生の作品です。

左から「ADAM」、「HERZ」、「EVE」です。

この作品も、素晴らしいのですが、今回は特別展示で先生のこれまでの作品の圧巻の展示がされていました。

(最後に、その風景を掲載します。)

 

「中華祭り」 糸井邦夫

会場で、糸井先生にお目に掛かったので、ご挨拶をすることが出来ました。

 

「DADDY'S FLYING CRADLE」  有賀忍

夢が溢れ、暖かい有賀先生の作品です。

我が家は、家族で有賀先生のファンです。

 

「Black Cat」 中村景児

中村景児先生には、今年、個展で初めてお目に掛かり、以前にも増して、ワクワクする作品を楽しませていただきました。

 

「黄金の森」 鳥垣英子

鳥垣先生の作品、特に人物が出てくる作品に、私は強い物語性を感じます。

この作品にどのような物語があるのか是非機会があれば伺いたいと思います。

 

佐藤美絵さんの作品

佐藤美絵さんの日本の原風景を感じる大和絵的な作品にいつも魅了されるのですが、今回は、会員作家賞を受賞されました。

 

「stay」 天野利恵

会場で、糸井先生の目に掛かったとき、ご一緒にいらっしゃた天野利恵さんを紹介していただきました。

天野利恵さんにお目に掛かるのは初めてですが、作品は何処かで拝見していると思うのです。(Facebookの友達候補なのかも知れません。)

この出会いを大切にして、今後、作品を拝見したいと思います。

 

「あらしだ!いそげ!」 コムロレイコ

コムロレイコさんの描く動物たちは、生き生きして、愛嬌たっぷりですが、今回はシャープで美しい出来映えと思います。

 

そめやじゅんさんの作品

そめやじゅんさんの作品というと、最近は片目の人物の作品です。

しかし、今回は、全く異なる作品です。

会場で出会ったそめやさんの充実した笑顔を拝見すると、この作品に手応えを感じているように思いました。

 

「スポッ」 さえサエコ

さえサエコさんのピンヒールの女の子の作品を拝見するのも、童画展での私の楽しみの一つになってきました。いつも楽しい作品に感謝です。

 

「鳥籠」 田中アユミ

最近、田中アユミさんの作品がとても気になっています。

あらゆる分野の美人画、女性画に興味を抱く私ですが、田中アユミさんの和風少女は懐かしくもあり、新鮮でもあり、魅力的です。

 

「金魚すくい観音」 齋藤理絵

齋藤理絵さんの作品は、全く初めて拝見します。日本画の作品で、思わず足を止めてしまう作品でした。

新人賞を受賞されており、今後、注目していきたいと思います。

 

「Holy Grail」 村上咲月

淡く、優しさに溢れる村上咲月さんの作品です。

村上さんの作品に登場する魚やインコが好きで、会場でいつも村上さんの作品を探してしまいます。

 

「夜が来る前に」 橘内えり子

夢が溢れ、美しい、橘内えり子さんの「まんぼう」の作品です。

今回、会友推挙とのこと、今後も作品を楽しみにしています。

 

「君に花束を」 佐藤千鶴

たくさんの可愛らしい恐竜たちが登場する楽しい作品です。

どの恐竜も、それぞれに花束を持っており、心が優しくなる作品です。

 

他にも、ご紹介したい作品がありますが、それは後日にさせていただきます。

最後に、小澤清人先生の特別展の風景を紹介させていただきます。

その迫力は圧巻でした。

 

今日は以上です。