今日は、今日から銀座の画廊、ギャラリーアートもりもとで始まる(会期5月31日(木)~6月9日(土))寒河江智果展「風待月の花園」に行ってきました。
寒河江智果さんの作品は、池永康晟氏が監修した「美人画づくし」で初めて知り、そして、昨年ギャラリーアートもりもとで開催された「つまり猫は、最高傑作である。」で始めて、ご本人にお目に掛かりました。
◎「つまり猫は、最高傑作である。」(於 ギャラリーアートもりもと)に行ってきました。
まず、最初に案内状に掲載された作品を紹介します。
「風待月の花園」という作品
「風待月」とは、陰暦の6月の異称とのことですが、ちょうど今頃から初夏にかけて時期をいうのだと思います。
今回の作品展では、美しい女性と花々に溢れており、まさに風待月の花園のいうテーマにぴったりの作品展です。
今、私の手元に「美人画づくし」がありますが、寒河江智果さんの作品紹介の一番最初の作品「クリスマスには」2014年という作品とこの作品ともに両手で頬杖をついているなど共通点がおもしろく、どちらも美しい作品です。
「待つ時も」という作品
そして、
「来てくれた」という作品
浴衣を着た女性の2点の作品です。背景には菖蒲が描かれています。
岩絵具で描く和装の作品は、やはり粋で日本女性の魅力が引き立つなあと感じてしまいます。
「水色のそよ風 あ」という作品
そして、
「水色のそよ風 うん」という作品
2人の女子高生?が対になっている作品です。
水色のそよ風に、花が舞っています。
この年代の女性の清楚さがまぶしい!
特に、ショートカットの「あ」ちゃんの未来を見つめるような視線に魅力を感じます。
「あめでもだいじょうぶ」という作品
これから梅雨、紫陽花が美しい季節です。
雨が降っても、このカエルのレインコートがあれば大丈夫です。
むしろ、雨が降るのが楽しみ!と思う女の子のウキウキとした気持ちが伝わってくる作品です。
「ありがとう」という作品
てるてる坊主に「ありがとう」と感謝してる女性。
てるてる坊主のお陰で、楽しい一日を過ごせたのでしょうか?
画廊の若手スタッフの関さんが、このカタツムリのイヤリングをさして、寒河江さんのこういう所に気を遣うところが凄い!ということを私に教えてくれました。
「Venus」という作品
こちらは画廊、奥の正面に飾られた大作です。
女性らしい、柔らかく滑らかな体の線の美しさは、こうした作品で満喫できます。
この作品から、私は、この作品を連想しました。日本画の表現を勉強した印象派の女流画家メアリーカサットの作品です。
「沐浴の女」 メアリーカサット
寒河江さんの作品は、メアリーカサットの作品より艶めかしいかもしれませんが・・・。
そう、寒河江さんは、官能小説の表紙も手がけており、今回はその原画も展示されていました。
その一つです。
「睦月影郎著「美女じゃらし」表紙絵」
最後に、この作品を紹介します。
「これがあれば」という作品
思わず微笑む、傑出した作品です!
会場には、この他沢山の作品がところ狭しと展示されています。
寒河江ファンの私はもちろん、多くの方々の満喫できる作品展だと思います。
ギャラリーアートもりもとのホームページは此方になります。銀座松屋の裏、銀座日本料理会館2階になります。
















