今日は、横浜元町の港の見える丘公園のすぐ近くにある、Art Gallery 山手において、4月26日(木)~5月14日(月)の会期で開催されている「第13回 猫の展覧会」に行ってきました。
ここは、横浜勤めの私としては、地元ではありますが、初めて行く画廊であり、ワクワクしながら訪れました。
そして、出会った作品の一つをまず紹介します。
「喜びのヴァイオリニスト」下島みちこ
猫が心地よさそうに、ヴァイオリンを弾き、2羽のセキセイインコがその音色に引き寄せられて、聞き入っています。
明るいオレンジの光の中で、喜びの音色と美しい色彩が溢れている、とても素敵な作品です。
さて、話を最初に戻して、まず、Art Gallery山手の入り口です。
場所は、港の見える丘公園の直近、外国人墓地もすぐ近くになります。
第13回の猫の展覧会と言うことで、Art Gallery 山手のホームページ(http://www.art-g-yamate.com/htm/tenrankai.htm)によると、
相原秀子、井上雅未花、海上ゆかり、下島みちこ、仙北谷和子、高田雄太、田代幸正、仲田愛美、妃香利、山中翔之郎、吉沢深雪、米倉寿音、流川かずえ、渡辺由子
の方々の猫の作品になります。
案内状は此方です。
出展作家の中に、以前、作品を拝見したことがある、米倉寿音さんがいらっしゃるということを知り、今回、訪れてみました。
案内状に紹介されているとおり、様々な猫の作品が展示されており、興味深く作品を拝見しており、ちょうど、下島みちこさんの作品を拝見していると、在廊していたご本人に声をかけていただきました。
下島みちこさんの作品のコーナーです。
下島さんは、ご自身もヴァイオリンを弾かれるそうで、現在、猫がヴァイオリンを弾く作品を中心に制作しているとのことです。
ご自身は、女子美で油絵を専攻されていたとのことですが、作品はパステル画になります。
「夢見るヴァイオリニスト」という作品
屋根の上で、猫が、楽しそうにヴァイオリンを弾いています。隣で音符を持ったリスが聞き入っています。
パステル画ならではの美しい淡い色合いが魅力的です。
「幸せのピチカート」という作品
猫が、満面の笑みで、ヴァイオリンの弦を指で弾いています(ピチカート)。
海を隔てた向こう側には、横浜港を見下ろすマリンタワーが見えています。
私の前職場は、このマリンタワーから徒歩1分の所にあり、私にとって大変愛着が湧く作品です。
横浜育ちの下島さんのお話を伺いながら、作品を拝見し、楽しい一時を過ごさせて頂きました。
そして、お目当てだった、米倉寿音さんの作品です。
今日は、ご本人はお目にかかれませんでしたが、画廊の方のお許しを頂き、写真を撮らせて頂きました。
まず、米倉さんの作品のコーナーです。
米倉さんの作品は、今年1月、銀座の藤田画廊で開催された「ALBION AWARDS~10年の奇跡展」で初めて拝見しました。
その際、猫の表現のおもしろさ、女性の描き方に大変魅力を感じました。
そのときの私のブログは此方です。
◯「ALBION AWARDS~10年の奇跡展」(於 藤屋画廊)に行ってきました。
そして、今回の米倉さんの作品です。
「花よりねこだんごの中」という作品
猫たちが、団子になって、まどろんでいます。そして、その中に紛れて小さな女の子がいます。
自分もこの中でまどろんでみたいと思ってしまう、米倉寿音さんらしい楽しい作品です。
「港で噂のネコヘアー 女子中学生の場合」
この作品には、次の言葉が添えられていました。
「いまどきの女子中学生にシュシュ(髪ゴム)古いです。猫のしっぽをアクセントにしたようなネコヘアーで大人気まちがいなし!友だちと差をつけ、気になるあの子をふりむかせよう」
女子の発想は、おじさんには、眩しすぎる!
米倉寿音さんの、知らなかった一面を見ることが出来ました。
さて、作品を一通り、拝見し終わったところ、下島さんが、入り口から外を見ながら、「鈴木さんがきた!」と言います。
来客が来たのかと思ったところ誰も入ってきません。
その鈴木さん、入り口の外に座っていました。
こちらです。
猫です。
外猫のこの子は、昼と夜になると、ご飯をもらいに訪れるるそうです。子どもも産んだらしいです。
長い間、こうした日々が続き、この画廊の常連さんは、皆さん知っているそうです。
鈴木さんは、画廊の店主の方の娘さんが、鈴木さんと名付けたとのこと、店主さんは、ミーアと呼んでいたのでの、フルネームは「鈴木ミーア」とのこと。
なかなかディープな世界ですが、猫の展覧会に真打ち登場で、私は大変ついていたのかも知れません。
ということで、猫好き、絵好き、横浜好きには、たまらない「猫の展覧会」でした。
会期は、5月14日までですので、ご興味のある方は、是非、訪れたらいかがでしょうか。
運が良ければ鈴木さんに会えるかも知れません。









