東京都美術館で4月24日まで開催されていた第2回新日春展の感想については、既に書かせて頂きました。

第2回 新日春展(於 東京都美術館)に行ってきました。

(ここでは、市丸節子、山下保子、藤島博文、村居正之、西田幸一郎、藤島大、石井清子、清水航、福田季生の各氏を取り上げました。)

 

このとき、素晴らしいと思った作品の中で、まだ紹介していない作品が数多くありますので、今日はその中で何点か紹介したいと思います。

ちなみに、新日春展は、東京展に続いて、5月1日~6日の期間、京都展(京都市美術館別館)が開催されます。

 

まずインコの作品でこんな作品がありました。

「歓び」鍵谷節子(以下敬称を省略させていただきます。)

沢山のインコたちが、美しい花の中で楽しそうにしているこの作品には思わず目が奪われてしまいました。

 

また、大型のインコを描いた作品もありました。

「緋の鳥」青木秀明

 

そして、猫を描いた作品も数多くありました。

その中で印象に残った作品です。

 

「ひだまりの午後に」稲葉未来

此方の作品に描かれた猫は、なかなかふてぶてしい表情が印象的でした。

 

前回も紹介しましたが、石井清子さんの描く猫は、大変愛らしい作品です。

「heat」石井清子

 

そして、この猫の作品は、青年と猫の関係が微笑ましく感じました。

「記憶にふれたくて」金澤翔平

 

動物の作品として、印象に残った作品の一つとして、このベテランの気品のある作品は、外せません。

「白い犬」吉村年代

 

そして、花の作品で印象に残った作品として、次のような作品がありました。

「洋蘭」渡辺信喜

 

「空のあわい、夢の続き」松本三枝

 

最後に、美人画好きの私としては、この作品は、見落とせませんでした。

「一日」松田絵里

 

以上、雑ぱくで申し訳ありません。

こんな作品も印象に残ったことを報告させて頂きました。