今日、仕事の帰りに、横浜みなとみらいで始まる、第4回魅惑の女性画展に寄ってみました。

会期は、3月1日~3月14日、MERRY ART GALLERY別館においての開催です。

 

会場の風景等は、ご覧の通りです。

 

今回の出展作家は、Minami Baba(美大生)、あまじ(専門学生)、シオザワタケシ、シュネー(絵描き)、ヒラカキ(イラストレータ―)、めぐむ (絵描き)、黄色いもみじ(イラストレーター)、甲斐千鶴 (フリーイラストレーター)、山下千里(日本画家)、山本有彩 (絵描き)、中園ゆう子(作家)、畫正(グラフィックデザイナー)(以上敬称を省略させていただきました。)と紹介されています。

 

この魅惑の女性展を、最初から拝見していますが、いつも知っている方はほんの僅か、様々な方が出展されているので、視野を広げるには、大変参考になると思っています。

 

とはいえ、私自身の趣味、好みがありますので、注目する作家さんは、どうしても限られてくると思っています。

今回も、私の趣味で、何点かの作品を紹介したいと思います。

 

「gardener」中園ゆう子

中園ゆう子さんは、第1回から継続して出展されており、私も第1回から、注目し、取り上げさせていただきました。

中園さんは、その間、2017年「美の起源展」で準大賞を受賞されており、今後、期待される日本画家のお一人です。

今回の作品は、数多くの蝶が、髪のように頭を覆い尽くし、服と花々が一体化した衣裳は目を見張ります。また、今回の少女の表情は、少し大人びて見えるかも知れません。

今回の作品も、中園さんらしい、魅力的な作品と思います。

 

「我が園にて」山本有彩

山本有彩さんは、つい最近、他の展示で拝見しました。まだ、彼女の真骨頂を把握できないのですが、作風に奥深さや、彩を感じさせるような気がしています。今後、引き続き彼女の作品を注目していきたいと思っています。

 

「衆生」山下千里

彼女の作品は、今回が初めてですが、クラゲの表現と女性の組み合わせに、情感が溢れた雰囲気を醸し出しており、印象に残る作品の一つでした。

 

Minami Babaさんの作品

この方は、美大生とのことですが、少女の魅力を引き出す独特な表現を持っている方だと思います。

おそらく、既に、かなりのファンがいる方ではないかと思います。

 

このほか、

「羽化と妨げ」畫正


 

「最後の音」シオザワタケシ

など、個性的な作品が展示されています。

 

このほかにも様々な作品が展示されており、自分の好きな作家を見つけにいく場所として、楽しめる場所と思います。

 

参考に私の過去の感想ブログを掲載しておきます。

「魅惑の女性画展」(於 MERRY ART GALLERY別館)に行ってきました。

第2回 魅惑の女性画展に行ってきました。横浜みなとみらいの風景も。

第3回 魅惑の女性画展(於 MERRY ART GALLERY別館)に行ってきました。