深く神秘の海、そして宇宙の耀き

巨大な海洋生物が躍り上がり

激しく起ち上がる白い水飛沫

 

濃紺の世界、しなやかな生命

その壮大な美に、畏敬と驚きの念が沸き上がります

 

「生命の星ーPlanetー」という作品

ここに描かれている鯨は、胸びれが体長の3分の1にも及ぶというザトウクジラです。

その跳ね上がる姿は、しなやかな曲線を描き、壮大で神秘的な生命力を感じさせてくれます。

また、濃紺の深い色合いにも魅了されます。

 

「月を含む」という作品

二匹のザトウクジラが跳ね上がる姿です。

その動きを象徴するかのごとく弧の線が勢いよく描かれています。

この作品は、ザトウクジラの動き、そしてそのおもしろさを、曲線で表現しているように思えます。

 

本日11月8日(水)~13日(月)の会期で、横浜中華街の画廊art Truthで、「坪井富佐乃銅版画展~生命の輝き~」が開催されています。

ただいま、紹介した作品の通り、ザトウクジラをモチーフにした作品が数多く展示されています。

今日は、初日でしたので、坪井さんも在廊しており、いろいろと、お話を聞くことが出来ました。

携帯の写真からでは分かりにくいかもしれませんが、深い紺色が美しく、大変印象的です。この点は、銅版画としては、大変微妙な調整の中で創り出しているという技術面でのお話も聞くことが出来ました。

 

「生命の輝きーShining worldー」という作品

この作品も、ザトウクジラを描いています。

しかし、背景に牡丹が描かれています。鯨の動きもなめらかで、リズミカルな印象がします。

激しさはなくなり、穏やかな作品に仕上がっていると思います。

 

「北の輝きーShininng northー」という作品

この作品は、今回の個展の作品の中で唯一、シャチを描いた作品です。

他にイルカの作品もありましたが、このシャチの作品の魅力は群を抜いている印象がしました。

この作品は、DM(案内状)にも使用されており、ザトウクジラの作品と比較して、優しさと輝きを感じます。

 

「フェルメールー真珠の耳飾りの少女よりー」という作品

この作品は、ユーモアに溢れ、これまでの作品とは趣を異にしています。

少し力を抜いて楽しんて制作した作品のようです。

名画と猫好きの私にとっては、なかなか魅力的な作品です。

 

そして、最後はこの作品です。

ルノワールの名作、「イレーヌ・カーン・ダンヴィエール嬢」をもとに制作した作品です。

原作の少女に較べると、ここに描かれた猫の女の子は、少しおしゃまな感じがします。

それもまた楽しい。

作家の方々がこういう作品を生み出すことが出来ることに嫉妬してしまいます。

 

このほか、ペンギンの作品、クマの作品など様々な作品が展示されています。

銅版画の魅力を楽しみたい方は是非とも足を運んではいかがでしょうか。

 

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