2024/5/6
Parallel World なるイベントに参加してきました。イベント概要はこちら
https://thetv.jp/news/detail/1196864/
女性アイドル部門であるスターダストプラネット(スタプラ)が主体ではなくスターダストプロモーション(スタダ)という所が特徴的なのかな?
事務所の方針はよくわからないけど、スタダには女性アイドルユニットであってもスタプラに所属しないグループがいくつかあって、そちらのグループは、たまたまなのかもしれませんが、いわゆるガルクラといわれるカッコいい系のパフォーマンスを目指しているように見えます。
これらのグループはスタプラ所属ではないので、いままで開催されたスタプラフェスには呼ばれないようですが、そこにスタプラでは異色と言われているAMEFURASSHIが加わって、このイベント開催となったということです。言わば、規模は小さいものの次世代スタダフェスと言えるでしょう。
そんな訳で、最初は行くのを躊躇ったんですよ。
どう考えても客層が若いだろうと。
…でも参戦して良かったです。
Parallel World というのは完全な別の世界というよりは、あるところから分岐した並行世界と考えると、ももクロを筆頭とした事務所のアイドル部門であるスタプラとはまた違って、AMEFURASSHIを筆頭とした次世代のガールズグループの在り方として、こんなのもあるんじゃないか?という可能性を事務所が示してくれたような気がしました。
また、いままで事務所の女性アイドルグループでは一番の妹グループだったAMEFURASSHIが、お世辞にもまだまだ大きなグループとは言えないながらも、次の若いグループを引っ張る立場にあったというのも非常に感慨深いイベントでありました。
特に、最後の愛来の挨拶は、百田夏菜子を思わせるような力強さを感じましたし…(挨拶の内容についてはweb記事参照)
パフォーマンスの方ですが
昨年のスタプラフェスではまともに見ることが出来なかったが、若くても高いパフォーマンスのスタプラ研究生。
めちゃくちゃスタイル良くて、ホントにK-POPグループに引けを取らないであろうMISS MERCY。
新衣装を持ち込んでグループ最高難易度ダンスの新曲パフォーマンスを魅せてくれたBREAK TIME GIRLS。
男女混合グループだけど女子部だけで参加し、コールが強めでノリがよかったONE LOVE ONE HEART。
どこのグループにも特徴があって非常に見ごたえがありました。
ラストAMEFURASSHIは、客席を盛り上げる余裕がパフォーマンスやトークに感じられ、推し補正を除いたとしても、やはりワンランク上かなと思わせてくれるステージでした。
またイベント特別ユニットとしてAMEFURASSHIメンバーをリーダー(?)とした4つのダンスユニットによるオリジナルダンスブレイクもありグループ間交流もしっかりと図られていたのも好印象。
コールが少なくても、しっかり観客は盛り上がっているという熱量を感じられたという意味では、やはり従来のアイドルフェスとは違う世界だなと思ったし、今回はグループのつなぎ(ブレイクタイム)にDJセットをお遊びに使っていたけど、本物のDJを呼んでグループ楽曲をミックスしたノンストップライブのコーナーへの発展もできるのではないかと。
というわけで、将来的に今までとは違う面白さのイベントになるポテンシャルは感じました。
ただ次回があるかは正直良くわかりません。いままでもスタプラでは、このような小さい規模でグループの垣根を超えたイベントはありましたが定着していない。直近では、トライアングルプラネットですかね。あれはどうなっているのか?という人もいるでしょう。事務所としても上手く行くかは分からないけど、とにかく一度やってみようという姿勢なのかもしれません。
まあ、今後どのようになっていくのかを楽しむのも推し活の一つなので、過度な期待はしないで待ってみようと思います。
(そもそも論として次回もAMEFURASSHIが出るとも限りませんし…)