勝手に5周年を振り返る企画。
最終回になりました。
ざっくりは諦めてそれなりの長文になります
【注意点】
飲み屋で好き勝手に話している古参の話をみたいなものです。絡まれずにこっそりと聞いてみたい人向けのブログです
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■5年目
グループ、個人として成長していく事が感じられた5年目
11月。グループ結成4周年のライブと位置付けられた、FALL IN LOVE TOUR 最終日の横浜。1曲目に新曲
- Fly Out
を披露。はなちゃんから「同じ場所にはかえって来ないで、先に進んでいく気持ちを込めて歌っている曲」と紹介。
2部ではステージに中華まんが登場。ステージを食べ物を1年ぶりに持ち出した。とても楽しいライブであったが、最後の曲の前、愛来の言葉が心に響く。
「本当に楽しいツアーだったのと同時に、現実を押しつけられるようなツアーでもあったなと私は思っていて」「みんなについてきてほしいという気持ちは一番にあるんですけど、その言葉を皆さんに言っていいのかわからなくなってしまうときもありました」
引用 https://natalie.mu/music/news/500622
アンコールの曲は、1部終わりのSTATEMENT、それに呼応するかのように2部は、UNDER THE RAIN。信じて進むしかないと自らに言い聞かせているようにも感じた。
※ 絶対購入した方が良いやつ
最後のUNDER THE RAIN だけでも買いです
12月になって、はなちゃんがアイドルの大喜利イベントで優勝するという快挙を達成。ここからバラエティ方向への仕事がじわじわ増える。
ライブの方は、AVEX系グループとのライブイベントW-fesを実施。アイドルフェスより音楽性の強いものだったが違和感なくマッチしていた。これとは別にCDの流通を手掛けるロックフィールド主催のアイドルフェスにも参加。多数のグループがサンタやトナカイといったコスチュームの中、ニット姿でここでも正統派路線とは少し違う姿を見せた。
大みそかはももいろ歌合戦に急遽4人で出演することになったが、メンバーがそれぞれに特徴を出して終わることが出来た。
2023年
1/1 0:00
Fly Out がサブスクで解禁。
これから始める
との宣誓なのだろう。
大きなイベントは第3回スタプラフェス。今回は個人でのシンデレラ選出ではなく、シンデレラグループを決めるイベント。結果として、今回もシンデレラとは縁がなかったが、特筆すべきはライブパート。大きな会場で魅せたFlu Out、MICHIを間に挟んでから、センターステージでやったDROP DROP はスタプラアイドルの中にあって異質ではあるが、圧倒的な印象を残したといえる。
このイベントで仲間のグループが、横アリや武道館といった大きな目標を掲げる中、萌花が語ったのは「AMEFURASSHIは年内に1000人呼べるライブをやりたい」との言葉。夢ではなく、現実を見据えた着実な目標であった分、必達しなければならないという、逆にシビアなものにも思えた。
2月には初の海外遠征。場所はマレーシア。なんとここで新曲を披露。
- Batabata morning
今のグループは楽曲的にはグローバルスタンダードを狙っているし、現地の人からすれば見るもの全てが新曲みたいなものなので、この挑戦も理解できる(日本での留守番組からは多少の不平も聞こえたが気にしない、気にしない…)
また11月から始まった各メンバーの生誕ライブが全て終了。昨年よりも進化・深化したセルフプロデュースの内容で、衣装は今のAMEFURASSHIでは見れない貴重な『かわいい』デザインだった。
春は昨年秋以来のツアーであるSPRINGツアー。最終日の2部の会場であった渋谷duoのチケットは見事にSOLD OUT。ライブではその喜びを爆発させたかのような高揚感に包まれた。
ここで5/16にミニアルバム「Coffee」の発売、これに伴いリリースイベントも開始することを告知した。ライブの挨拶では、明るい兆しが見えたことを愛来が述べた。
メンバー1人ひとりの挨拶では、愛来が「私たちは最近、ずっと同じ場所で足踏みをしている感覚で活動していて。前に進みたいのに進めなくて、もどかしい思いをしていたんですけど、今日ソールドアウトということで1つ明るい兆しが見えて安心しました」とグループとしてぶつかっている壁に言及しつつ、ファンに感謝の思いを伝える。
https://natalie.mu/music/news/516349
また、初の主催ライブである、「春の新生活応援フェス」を実施。ここから久しくNGだった声出しが解禁となる。
出会いと別れの季節である4月。
長く世話になったCS番組のガチンコスターダストプラネットが終了。またコロナ禍の後、エンタメ面を支えてきた、シン魂の公開稽古も終了。
終わるものがあれば、新しく始まるものもアリ。
ゆづが、SHAKE UP WALLOP の火曜MCとして就任。ここから半年ではあるが、一気にトークスキル、MCスキルを上げていく。またinterFMのラジオ番組、「アメフラっシの大雨注意報」は時間を変えて「AMEFURASSHIのアメフラナイト」としてスタート。
ライブはリリースイベントをメインに進む。全編静止画+動画撮影可能。どこかの会場で500人集めたいという動員目標を掲げた。この時点では達成出来るか否かは微妙な数値だったと思う。
しかし、ゴールデンウィーク初日の4/29の豊洲で愛来が踊ったthat that の動画が再びバズる。
また豊洲ではアルバム収録曲の
- Tongue Twister
が披露された。通称「タンツイ」。前向きな歌詞の内容だがダンスを含めてどこかコミカル。この後tiktokでは、告知なしでダンス動画を撮影する「ゲリラタンツイ」につながっていく。ここから運営、メンバーともtiktokを使った動画投稿が頻繁になっていく。
ミニアルバム発売に向けてアイドルフェスに参加しながらのリリイベが続く。愛来のバズりとともに、どうやら中国ではなちゃんの人気があって、さらにDramaの振り付けが「蟹ダンス」としてバズっているらしいの情報が入る。運営もしっかりと反応してYoutubeに最新映像をアップ。チームAMEFURASSHIの一丸となった連携が強まっていくことを感じる動きだ。
5/16のアルバム発売日のリリイベではリード曲を披露
- Blow Your Mind
その夜にMVも解禁。初の海外ロケ(台湾)によるMVで気合の入り方が違うぞと思う(笑)。
アルバムはオリコンデイリー1位の売り上げだった。
なお、今回立てた目標である「どこかのリリイベで動員500人」のどこかがリリイベ最終日の豊洲という事が何となく決まっていった。リリイベがアルバム発売後も1か月近く続いたのは、7月にある梅雨祭へのチケット販促の部分もあったと思うが、6/24豊洲の前に両部とも梅雨祭のチケットがSOLDOUTと目標を達成する。
これで最終日の豊洲は動員がどうなるかが焦点となった。結果、734人と目標の約1.5倍の動員を達成。リリイベ最終日ということでアルバムから
- Magic of Love
が新たに演じられた。
7月は梅雨時期の恒例ライブにしたいと昨年語っていた梅雨祭2023を開催。AMEFURASSHIとして同一タイトルのライブを2年連続開催するのは、梅雨祭が初となった。
ライブの内容は前年とは大きく異なり、DJセットを入れたスタイル。DJのRAM RIDERによって昔の曲もMIXされたDJプレイ、さらに曲をつないだノンストップでのパフォーマンスは事前に期待されていた以上の融和性と将来への可能性を見せてくれた。ライブでは、ミニアルバムで唯一未発表だった
- ONE MORE TIME
に加えて、夏曲である
- ALIVE
を披露。特にALIVEは初披露ながら、ライブグッズである団扇型のペンライトを使った振付でフロアを沸かせた。
愛来は先輩であるももいろクローバーZの高城れにに言われた「上だけじゃなく、前を見てがんばって」という言葉がずっと胸に残っていると話し、「先輩の大きなステージに一緒に立たせていただいてきたからこそ、もっと上に行きたいという気持ちがどんどん膨れ上がって、上しか見れてない状況が続いちゃったんですよね」と告白。そんな中で目の前の目標を1つずつクリアしていく大切さに気付いたという彼女は、「目に見える喜びがたくさんあって、うれしいし幸せだなと感じています」と笑顔を見せた。
AMEFURASSHI、満員御礼「梅雨祭2023」でRAM RIDERとコラボ!12月にステラボール公演決定(ライブレポート / 写真38枚) - 音楽ナタリー (natalie.mu)
もう一つ大きな出来事としては音楽フェスである
LuckyFes
にトップバッターとして出演した事だろう。持ち時間を精一杯使いMCもせずに行ったパフォーマンスは関係者からの評価も高かった(らしい)
ミニアルバム「coffee」のプロモーションのため例年よりも地上波やラジオでの露出が多かったが、この夏はテレビ局の夏休み長期イベントである、お台場冒険王とサマーステーションにも出演。
夏の恒例アイドルフェスである、TIFと@JAM EXPOではともにメインステージに立つ。台湾、マレーシアと立て続けに海外遠征も行い充実の夏となった。
梅雨祭で告知された、年末の品川ステラボールの5周年ライブに向けて、秋の活動はフリーライブツアーを敢行。秋に特にリリースするものもなく採算度外視。考えようによってはどさ回りにも見えるが、少しでもリアルの自分達を知ってもらおうという思いだったのだろう。
今回は早々にフリーライブでの動員目標として1000人を掲げる。前回リリイベと同じく、動画静止画はオールOK。ご新規には無料ツーショットがあるというレギュレーション。初日の西宮は初めての遠征地であったが新規ファンが沢山訪れた。この光景はリリイベを重ねても各地で見られ、グループの勢いを肌で感じることが出来たのではないだろうか。
なお活動が大きくなることに合わせて、次のステップへ進む準備も。ゆづが半年続けたSHAKE UP WALLOPのMCを卒業。合わせて自身の名前を冠したトークイベント「ゆづらの時代」開催に挑戦。また4人体制になってから並行して続けてきた【浪江女子発組合】からの卒業も発表された。
10月には、オリックスバファローズの特別始球式に出演、Bリーグの川崎ブレイブサンダースのハーフタイムショーに楽曲が使われるなど、また違った方面にも広がりを見せ始めた。
5年目の最後の活動を締めるのは第4回スタプラフェス。今回からシンデレラの縛りはなくなり、今までパフォーマンスをした事がない曲を一曲入れることが条件。AMEFURASSHIにとっては毎回やってきた事であり、緊張感を持ちながらもどこか貫禄もあるように見えるステージパフォーマンスで魅了した。新曲である
- SPIN
はダンスに力をいれたEDMのジャージークラブビート。ドロップ(サビ)のダンスパートだけで歓声が上がったことも素晴らしかった。
2023/11/3
5周年を迎えららぽーと横浜ではフリーライブが開催されここでも多くの人が集まった。6年目は向けて良いスタートだったと思う。しかし直近の目標はここではない。1月のスタプラフェスで語った「年内に1000人呼べるライブをする」の現実へ
上だけではなく、
前を向いて
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【エピローグ】
6年目が始まった
2023年11月19日
フリーライブイベントファイナルの豊洲
目標動員数は1000人
結果1300人以上の人が集まった。
萌花は最後の挨拶で
「みんなに言いふらしたいぐらい嬉しい」
語った。
フリー(無料)ではあるが年初に言った
「1000人呼べるライブ」
が実現したのだ。
その二日後、
全く告知なしに路上ライブをやった萌花。
成長するために出来ること、前にあること。
小さくても一歩ずつという姿勢は
これからもメンバーそれぞれで
変わらないのだろう。
そして熱狂した豊洲から、1週間後。
5周年ライブの品川ステラボールもSOLDOUT
大晦日まで予定は埋まっている。
Fly Out するとの宣言通りの2023年だったと言えよう
Bad Girls Story
まだ始まったばかりである。
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5年分終了しました
愛来は地上波放送やモデルや雑誌
ゆづはトークイベント
はなちゃんはバラエティでイベントや生放送
萌花は弾き語りを中心とした音楽
個人が違う個性を伸ばしつつAMEFURASSHIとしての芯も出来たという一年でした。
実はこの振り返りは、1年ごとに区切り、毎週ブログをアップしてワンマンのチケットのお知らせリンクをつけようという計画だったのですが、あっさりSOLDOUTしたので、何の売り上げ援護にもならず。
ブログという手段はタイムラインのように流れて行ったりしないのが良い所。気になる人が、ふらりと立ち寄った人が一人でも読んでくれればそれでよいかなと思っております。