2023/11/11

 

 

AMEFURASSHIメンバーの浪江女子発組合(JA浪江)としての最後のライブを見てきました

 

4年前に始動したJA浪江ですが、オリジナルメンバーであった高井千帆が春に卒業。今回はAMEFURASSHIの4人が卒業という事で、いわゆる第一期が終わると考えてよいと思います。

 

今回の遠征ですが、おそらく今までなら見に行かず配信待ちだったでしょう。昨年の春の一大事で、福島県は意外といける距離だなと実感したこと、今年の夏に実際に日帰りで行ってみて体力的にも大丈夫と経験したことが大きい。

 

実は夏のイベントに続き、抽選には外れてJA浪江との縁の無さを嘆いていましたが、運よく拾っていただきました。もうこれは行くしかないだろと。

 

移動距離もさることながら、3週続けて現場に行くっていうのは、自分もずいぶんとフッ軽になったなという思うと、同時にオタ活に対する家族の理解にも感謝であります。

 

前日に運営から新体制について「ポロリ」がありましたが、まあ、あーりんなら上手くやってくれるだろう。

 

ライブの整番は後ろから数えた方が早い4ケタでしが拾ってもらった身です。贅沢は全く言いません。ただ、夏に比べて呼び出しても空番が多かった気がします。この辺は、無料で申し込めるからとにかく申し込んじゃう人もいるのかもしれないなぁ…とか。まあ運営も実態はわかっているでしょう。(実入場の数もカウントしていたっぽい)

 

会場入りしてみると、皆さん前方ブロックor柵の周りに既に陣取っております(そりゃそうだ)。外周まで回ってきてくれることを期待して、後方ブロックの柵最前を目指そうと考えていたけど既に埋まって無理っぽい。

 

と言うわけで、最後なのでステージ&ビジョンカー映像を確実に見れることを優先して、今回は最前方ブロックにしました。意外と空いているので実は快適だった(あまり外周に来なかったようで、見る側として結果的にこれが正解)。

 

入場前に横断幕への寄せ書き企画を有志でやっていたのですが、当初は柵に掲げるものだったのをステージに掲げる作業が急遽始まります。この辺りはフットワークの軽い運営だなと。

 

客入れ時に音楽流しているのは、夏と同じ。そして開演時間2分前には、B'zのultra soul が流れ始める。これ定番なんですかね?

 

ultra soul !   \ヘイ! /

 

はみんな大好きなんで当然やるんですけども(笑)

 

■ライブ本編

セトリ

Overture

M01 桜流し

M02ハレノヒの足跡

M03 あるけあるけ

M04 つながる、ウンメイ

 

MC

 

M05 いつかまた浪江の空を

M06 20歳

M07 ロマンスはエチュード

M08 バディ・フィルム

M09 ほれ、あいべ

 

MC

 

M10 それぞれのハタ

M11 またキミと。

M12 ミライイロの花

M13 桜梅桃李夢物語

 

MC

 

M14 なみえのわ

 

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ステージ上に人が多いときは推しを中心に見るのが吉。ということで、推し中心の感想になってしまうことを先に言っておきます。

 

  • 桜流し

 Overtureで入場。一曲目の桜流しのイントロが流れて、やっぱり卒業だからこの曲からスタートなのかな?って

 

未来での記憶は

未完成で最高だったと

思えたらいいのになって考えている

 

グループに残るるんぱんのこのパート。

やはりグッとくる…

 

  • ハレノヒの足跡

MVも良かったし、既に卒業したちぃちゃん含めてグループの距離が1番近いタイミングの曲だった気がする。個人の歌唱パートも長く各人が歌い上げる感じが好き。エモい。

 

  • あるけあるけ

これはグループダンスが見どころ。間奏で斜めに並んで一人一人ターンして繋げるところが良いのよ…このメンバーでの見納めです。

 

  • つながる、ウンメイ

ちぃちゃんパートを引き継いだ萌花さんの歌い出し。すごく綺麗だった。

 

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MCで「晴れて良かった」とあーりん。

数々の雨伝説を残してきたあーりんらしい一言からスタート。後ろの横断幕の件にも触れていつもの軽妙なトークを展開。

ちなみにBS日テレの密着カメラが入っているとのこと。放送日未定。

 

続いて、この場所で歌うことに意味があるとの曲振りから

 

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  • いつかまた浪江の空を

これは2番のBメロが推しの見せどころ。

祈りのような歌い方にいつも引き込まれます。

目を閉じると 浮かぶ人たち

あの場所で 会える日まで

JA浪江のオリジナルソングじゃないからやらないかもしれないと思っていたので最後に聞けてよかった。愛来のフェイクもしびれたわ。

 

ここから音源未収録のユニット曲

  • 20歳

あーりんと推しとのデュエット。こんなに俺得な曲はない。音源化されていないので歌詞が良くわからないのが残念。スタコミュ音源から聞き取れるかな?

 

  • ロマンスはエチュード

あーりんソロコンでもやったけど、この曲は楽しい!ゆづはな!いいぞ!

 

  • バディ・フィルム

スタプラフェスでもやったKANA&LUNA。JA浪江なら今後も出来ますよね?

 

  • ほれ、あいべ

ユニット曲はここから始まった。るんぱんありがとうの気持ち。

 

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中間MCパート。浪江町からのお知らせ。

もともと町のために始まった活動ですから、これは必要。うけどんが可愛い。

 

町イベントPR後に通常MCへ

 

全曲やるとは言っていたけど、ユニット曲は本当はやるつもりがなかったんだから、とあーりんが暴露。少しでも長くやってくれることに感謝しながら、最終ブロック。

 

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  • それぞれのハタ

もう浪江グッズを使うこともなかろうと思い(新体制には新しいグッズが必要かと)、ハタも持ってきたので一緒に振れて楽しかった。はなちゃんの落ちサビやっぱカッコいいな。

覚悟決めて 現在地から

いざ、挑め! 信念やプライドが 君もあるでしょう?

旗を掲げる事=未来への決意

AMEFURASSHIの気持ちをのせた歌唱のよう。

 

  • またキミと。

共にある瞬間 分かち合う瞬間

サヨナラは言わないよ

またキミと 笑える日まで

このあーりんの歌い出しで、もうね…(涙腺)

ある意味、前曲の「それぞれのハタ」で示した決意へのアンサーソングになっているかのよう。沁みるなぁ

 

  • ミライイロの花

動き出せ その先に 揺らぐ針刻んで

歌い出しから全員のユニゾン。未来へつながる歌。

現地で気が付かなかったけど、やはりセトリに思いが込められてますね。

 

  • 桜梅桃李夢物語

もうこれも聞けないと思うと残念。思いっきりコールした。新メンバーが入ったら作り直すのかな?(おっと、まだ次期体制は未発表)

 

ちなみにここで自己紹介ソングって、ライブコンサートでいうラスト前の曲でやるバンドメンバー紹介みたいなものでしょ?

『以上、浪江女子発組合でした!』

みたいな位置づけ。

ああ、もう終わるんだなって実感(涙)

 

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最終MCで全員の挨拶。まずはアメフラから。

 

この活動で得たもの。あたらしく名前を憶えてくれたファン。復興をテーマに何をすべきか迷ったこと。浪江が大好きになったことなど、あーりんとこの活動で得たものへの感謝の言葉が並ぶ。

 

続いて、るんぱんとはりまからも、3Bjrでやっていた時よりもお互いが大人になった、本当に心地よい活動が出来たとの思いが語られる。過去、2人とも送られた立場だったのが、今度はアメフラの背中を押す番というのも、どこか感慨深いものがあった。

 

何よりも印象的だったのはあーりんの言葉。

 

言葉がまとまらないのか、次々にあふれてくると表現したらよいのか、とにかく色々なことを長い時間をかけて話してくれた。

 

結成のときのこと、歌やダンス以外に何を教えればいいのか分からなかったこと、グループとして距離を縮めるのに悩んだこと、出かけたり泊りに行ったりして楽しかったこと。などなど。

 

あーりん自身も、ももクロの末っ子とは違う、先輩としての振る舞いという面で非常にチャレンジした活動だったことが赤裸々に語られて、ここまで皆んなでやって来たのだからこそ、淋しいし、卒業を止めたいとの思いがあったこともはっきり言っていた。

 

スタプラの後輩達は、どのグループも頑張れと思っているけど、前向きに送り出すアメフラには負けたくないなという思いも持っているなど、何とも有難すぎるエールを送ってもらえたのではないかと。

 

しかし、このしんみりした空気で終わらないのが、あーりん率いるJA浪江の底力

 

「はなちゃんが二十歳になったら飲みにいきましょう」

「応援の順番は、浪江、ももくろ、かなるな、アメフラ」

 

など、あーりんが場の空気を和ませる。

最後の一曲準備の時、はなちゃんからあーりんへ

 

「韓国行きましょう。成人したら週一で飲みに行きましょう」

 

に対して、あーりん。

 

「いや、昨日出ちゃってるけど、新しい子たちと仲良くしなくちゃいけないから」

 

の発言。アメフラメンバーから、ちょっと良い雰囲気のまま行きたかったのに!まだ残りの曲あるのに、それ(.次の体制のこと)いっちゃいます⁉︎の総ツッコミ。

 

これが本来のJA浪江の雰囲気なのだ

 

メンバーの成長もあるけど、年下とこのグループをしっかりと作り上げたあーりん、流石です。

 

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  • なみえのわ

最初が桜流しだった時点で、この曲が最後にくることは予想が付いた。始まりの曲で終わるんですよ。不思議なことにコールがとても薄かったの印象的でした。みんな目に焼き付けたいの思いが強かったのかもしれない。推しのもえちん。

桜色の大好きな場所 守りたいから

最後のソロパートもキレイに声が伸びてた。このフレーズで”鈴木萌花”を覚えた人もいるだろう。

 

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最後はうけどんからメンバーに花束贈呈。

 

ここで登場したのが、初期のJA浪江を支えた浪江町役場職員の大柿さん。一足先にグループと関わる事とは離れていたので、アメフラとは同じOB/OGとして関わって行きましょうとの言葉。

 

確かに同じ事務所のアイドルですから、数年後にOGと新体制の特別ユニットがある未来も面白いかもしれない。

 

流れでステージから降りそうな感じだったところで、最後にゆづからのしっかり締めたいという提案で挨拶

 

「以上、私達、浪江女子発組合でした」

 

ここでAMEFURASSHIは退場。

 

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で、JA浪江としては第二章に入るための、新メンバーを”サプライズ”で紹介。

  • スタプラ研究生から千浜もあな、青山菜花
  • CROWN POPから田中咲帆、雪月心愛

今よりも浪江に来ることは減ってしまう。

とはいえ、浪江には来れるときにはやる。

夏は水かけ祭りを浪江でやりたい。

初お披露目は12/11(月)の都内某所

 

とまで発表されました。

 

新メンバーの「なのちゃん」とあーりんは12歳年の差があるが、どんどん仲良くなっていく過程を楽しいんで欲しいとのこと。平日ですが都合がつく人は、新生JA浪江を見届けるのも良いのではないでしょうか?(あーりんもそう言っている)

 

最後は7人のお見送りにて終了。

 

私はタオルで涙を拭いているフリをして通過したので何も言えんかった。こういうときはネタに走らずきちんとした言葉で伝えるべきだったな(反省)

 

ありがとう、浪江女子発組合。

AMEFURASSHIの皆さん

浪江の活動お疲れ様でした。

ここから大きく羽ばたいてください。

あーりん、るんぱん、はりまの御三方、

新生JA浪江も楽しみにしています。