5周年おめでとうございます
メンバーも言っていたけど楽しいばかりの5年ではなかったです。
でも、毎年毎年「これから楽しくなるぞ」とも思っています。これは毎年裏切られ続けているわけではなくて、毎年しっかり成長しアップデートされているのです。
5年目は3回も海外に行ったし、音楽フェスにも出たし、確実に活動が広がってる。ファン層もいままでとは違う所に届いているし、その数も増えている。6年目も絶対楽しくなるじゃないですか!
というわけで、はなちゃんがざっくり振り返ってくれました。
これに刺激され、私もあの時はこんな事もあったなぁ…とざっくり書いてみようかと。
飲み屋で好き勝手に話している古参の話を真正面から聞きたくはないけど、こっそりとなら聞きたい人はある一定数いるだろうと思っています。そういう人向けのブログってことで。
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■1年目
アメフラっシ始動。グループ名がスクリーンに映し出された時、最初に客席から上がった声は「ダサっ!」だった。色々思っていても声を出せない私からすると結構な衝撃でした。
冷静に考えればスタプラグループにカッコいい名前を求めるのもどうよ?ということで自分はすぐに受け入れましたけど。
お披露目ライブで用意された新曲は3曲
- ミクロコスモス・マクロコスモス
- 轟音
- Dark Face
幼さの残るメンバー
まだ公式チャンネルで見ることが出来ます
緊張感が伝わるでしょうか?
新グループ結成は事前アナウンスなしの突然の出来事。曲調の振り幅も広くて、お客さん側も正直どうやってのればいいのかわからず戸惑った人も多かったのではないでしょうか?
楽曲も妙に大人っぽいし。
私は配信で見ていた組ですがステージに立っていた5人はかなりのアウェイ感を肌で感じていたんだろうなぁと
しかしながら、3Bjrでの5年の活動を経てまだ続けたいという意気込みがあるメンバーが残ったことと、年末にはワンマンライブが決まっていて、それまでの予定も毎週末にあることが発表されて運営にもやる気が見えた。
そんな訳で、スタート時点から何かやってくれるのではないかという期待は高かった。そして、結成から1か月たたずロックナンバーとバラードのオリジナル曲が追加。
- グロウアップ・マイ・ハート
- Over the rainbow
年末に行われた1stワンマンでは
- Rain Makers!!
- 差し出された手をあの時握ってたら運命変わってたかな
- 明後日の方向へ走れ
の新曲。初期のアンセムとも言える曲に、マネージャーだった古屋さんが携わったさっしー。スタプラ伝統の走れソングとラインナップ。
もう一つは3B時代の
- アダムスキーじいさん
のリメイク。
とんでもないハイペースでオリジナル楽曲を揃えて行く。またメンバーからは2019を『ぶれいく』と読んで飛躍の年にするという意気込みも見れた。雑誌BUBKAの連載も決まっていて、これは今までとは違う。これは来年には大きな発表があるんじゃないかと勝手に考えて2018年は終了。クリスマス前のイベントでオタク達がインスタントラーメンをたくさん買ったのもいい思い出です。
その後、初Sでスタプラファンへのお披露目。2月はアイドルらしくバレンタインでのチョコ配りも実施。ライブイベント出演と良いペースが続く。
春には2ndワンマン。ここでも新曲2曲
- ハイ・カラー・ラッシュ
- フロムレター
どちらも変幻自在コンセプトを示したかのように5人グループなのに3人歌唱の曲。メタルを感じるゆづのデスボイス曲のハイカラと、はなちゃんの長尺ラップが聞き応えのあるミディアムナンバーのフロムレター
4月にはももクロの外周でカバー披露しながら新体制をアピール。事務所内対バンであったライブスタイルダンジョンでは僅差の3位とそれなりに順調に見えた。
が、6月頃から急にブレーキがかかった感じを受ける。AYAKA NATIONS出演した後、グループスケジュールは毎週埋まるという感じではなくなってしまった。
このタイミングで、夏はももクロの明治座のアンダーに愛来とひっかが選抜された。音楽ユニットとして別枠で動いていた「あいらもえか」以外にも別活動があったことで喜んだ反面で、明治座に選ばれなかったメンバーの気持ちは複雑だったようで…
参考)こちらから
7月の3rd(読み:スリーカンド)のワンマンでは寸劇を取り入れたような意欲的な取り組みのライブで面白かった。ここでも2曲の新曲。
- 月並みファンタジー
- STATEMENT
幻想的な曲調で特に大きな振付もなかった月並みと、ワンコードで力強いグループの決意を表すSTATEMENTでした。
なお、最後のMCで語った
「まだ8ヶ月だけど、もう8ヶ月なんです」
という言葉は、今思うと焦りがあったのかも
夏の予定がフワフワしたまま、もえちん、ゆづ、はなちゃんは、明治座の「外周」とも言えるロビーで10番勝負というイベントを実施。立つステージは違ったが5人が同じ場所で過ごす10日間となった。
※ 3人ともいい経験になったとは言っています。
なお、愛来が明治座の練習で怪我をして、ひっかもお休みをもらう事があり、秋からは5人は揃わないでのイベント出演もチラホラ。そんな中で第2回のライブスタイルダンジョンではSTATEMEMTで流れを引き寄せ優勝したのは素晴らしかった。
順調に迎えるかに見えた2年目。結成日前日の11/2にひっか卒業という衝撃のアナウンス。1年前には5人は続けることを誓ったはずだったのに何故?の思いが渦巻く…
ちなみに、この発表の約1週間前に”あいらもえか”での弾き語りベントで萌花作詞の「なんだっただろう」が披露されました
あの時に嘘はなかったよ
今は変わってしまったんだよ
”さよなら”って言いたくないよ
”またね”って笑顔で言うから
その歌詞にアイドル活動への葛藤が垣間見えたことに自分は衝撃を受けたのだが、実際リアルタイムで起きていたノンフィクションだったのかもしれない。
(萌花自身も先が見えなくなり、やめる一歩手前まで気持ちが傾いたという告白は、まだこの先のお話)
それにしてもティーンの時間は流れが早い。
そして非常に危うい時期なのだろう。
本当に何が起きてもおかしくない世界なんだなと思い知らされました一年でした。
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5年分一気にやろうと思っていたけど、1年ごとじゃないと長くなって無理でした。
続く
…のか?