AMEFURASSHIの鈴木萌花さん
21歳の誕生日おめでとうございます。
本人はライブイベントで現在タイのバンコクです。
海外で誕生日を迎えるなんてことはなかなかないと思いますので、良い思い出になるといいなと考えております。
本人Twitterから
タイらしいトゥクトゥク写真を添えて
さて…
10代の頃なら1年を振り返って、「鈴木萌花はこんなに成長しました!」っていうオタク目線のまとめにもなりますが、流石に20代ともなると、エンタメスキルの成熟度が増しいく方向です。というわけで、昨年の活動実績を元に、20歳の活動と自分の感じた思いを振り返ってみようかと。
まずはソロ活動が更に充実した1年だったのではないかと。
自身がゆるーくと言いながら継続しているギターでの弾き語りは、遂にソロでの音楽活動としてイベントに出演するまでになりました(しかも3回も)。
また継続的に共演している五反田タイガーの舞台にも2回出演。うち一回は主演という大役に抜擢され、見事に演じきったのも記憶に新しい所です。
これらのソロ活動は、本人が「一人でも出来る」という自信になり、グループパフォーマンスに戻ったとき、良い意味での余裕と安定を与えていると感じます。
直近の楽曲をみるとAMEFURASSHIとしては全体方向性が定まり、特に年下組であるゆづはなを代表としてグループの成長が著しい一年でもあったと思います。こんなグループの中で20歳での立ち位置はソロ活動で得た「一人でも出来る」という自信を前面に出すことではなく、その力を隠して一歩引いた感じにも見えました。いざという時には武器として出せますよという余裕ですね。
例えば2023/1/2のNPPで愛来が大事をとって欠席したような事態に陥っても、普通に聞かせる歌を歌ったり、シャウト、ラップとなんでもこなせるテクニックがあるので、萌花がいれば歌唱面でのカバーは大丈夫だという安心感につながっているのだと想像します。
前に出て目立とうとするより、メンバーが得意なところではそこに任せる。ただし歌唱やダンスといったグループの土台となる部分はバランスを見ながらしっかりと支えるという意味で、非常に最年長らしい役割を得たように見ています。
そういう意味では、最近AMEFURASSHIを知った人は鈴木萌花というアイドルは、歌は上手いけど何となく物静かで野心がなく目立たないという印象を持たれる人が多いかもしれません。
しかし、ライブのMCで「もっと沢山の人にAMEFURASSHIを見てもらいたい」という内に秘めた気持ちを涙ながらに語ってしまうぐらい奥底で熱いものを持っていることは昔から変わっていない。この部分に関しては、むしろ野心的で具体的な目標を語るようになった1年だったと感じました。
まずは今年の目標に掲げた1000人規模のライブをコンスタントに開催できることが叶いますように。
愛来、ゆづ、はな、そしてスタッフやファン全員から信頼されつつも、いじられる最年長というキャラが当分(永遠と?)続くでしょうが、パフォーマンスで魅せるところはしっかり決めていく。それはソロでもグループで同じです。
21歳での活動も期待しております。