AMEFURASSHIの2ndアルバム”Drop”が非常によい。楽曲単体の完成度の高さに加え、新曲5曲が、R&B、ファンク、ハイパーポップなどわかりやすく楽曲に多様性を持たせたことにより、EP版SENNSITIVEで「K-POP寄り」との印象を薄めて、グループが雑誌などのインタビューで言っているAMEFURASSHIらしさ(=JK-POP)を出すことに成功したからではないでしょうか?
ということで、久しぶりに日々是でJK-POPを自己流で解釈してみました。
■JK-POPとは?
簡単にいうとJ-POPとK-POPの融合?っていうのでしょうか(当たり前すぎる)。素人なりにもう少し深く解釈すると
J-POP=歌詞重視
K-POP=リズム重視
という印象があります。J-POPは日本人向けであるので、歌詞の内容がしっかり響くことが重要。そのためリスナーに感情をしっかり伝えるために生歌で届けることにこだわるファンも多いし、歌詞を盛り上げるようなメロディーラインや大サビから落ちサビに見どころ(聴きどころ)があると思います
K-POPは以前自分のブログでも書きましたが、基本は洋楽。言語が多様である人向けであるため歌詞の内容よりは、身体を動かすリズムが重要視されるような気がします(グルーブ感?)。実際のライブでも生歌へのこだわりはあまり見られないし、むしろパフォーマンスを阻害するならリップシンク(要は口パク)を許容してます
で、AMEFURASSHI楽曲=JK-POPとするなら、これらのいいとこ取りということになるでしょう。つまり歌詞の面ではJ-POP的、楽曲は洋楽的アプローチによるリズム重視のK-POP的ということです。
「ももクロを聞け」の著者である堀埜氏のZoom対談に参加させてもらう機会があったのですが、堀埜氏曰くAMEFURASSHIのAメロは、いわゆる標準的なK-POPと比べると、しっかりメロディが立っていると感じるらしいです(たしかそんなニュアンスだったはず)。
歌唱指導であるディレクションも今までは「はっきり歌詞が聞こえるように」と言われていたのに、「何をいっているのかわからないぐらいでもよい」と言われているようですが、歌詞の聞き取りは出来るギリギリのレベルを狙っているような気もします。
これらの意見とまとめるとJK-POPとは
歌詞の世界観を大事にしたダンスミュージック
と言えるのではないでしょうか?
このJK-POPというコンセプトはグループのステージパフォーマンスにも見て取れます。ダンスミュージックなんだからダンスを売りにするのは当然だが、歌唱の方も生歌にとことんこだわり妥協はしない。ダンス&ボーカルグループならボーカルとダンスと担当を分ける手法もあるが、AMEFURASSHIは全員が同じように踊り同じように歌う。
6/24に行われたワンマンライブであるSONG&DANCEのvol.1ではDANCEをフィーチャーしたライブであったが、視点を変えるとSONGに特化したライブも出来るという事でしょう。
AMEFURASSHIが掲げるJK-POPとは、既存の枠組みでは収まらない何か新しい所を狙っているのではないかと感じる所以です。
(音楽的な専門知識持っている人のブログ待ってます)