アメフラっシの新MVが公開されました。
“MICHI”です。
まだサブスク未配信ですので是非ともこちらで。
おそらく1週間後に迫ったスタプラフェスに向けて弾みをつけるために、元々このタイミングで公開しようと運営が考えていたのだと勝手予想しています。という背景があったとしてもメジャーデビュー前に2本目のMVを作成するだけの手間と熱意のもった運営の姿勢をファンは純粋に喜ぼうと思います。なかなか力の入ったMVに仕上がっているのではないでしょうか?
以前のブログで『“MICHI”はKPOP風』と書きましたが、映像は完全にアメリカンハイスクールの感じです。洋楽なのかKPOPなのか曲のカテゴリーの細かいジャンル分けはともかく(←逃げた)、この世界観は非常にわかりやすく良い。歌詞から読み取れるのはティーンの女子目線の歌といったところでしょうか?
今回の映像を見ての第一印象ですが、1年間にわたり【浪江女子発組合】として近い距離で活動してきた“あーりん”こと佐々木彩夏の存在の大きさを感じずにはいられません。アメリカンダイナーという撮影場所のセレクトや服装もさることながらヘアカラーも大胆に使っており(注:と思ったが照明による見え方の違いらしい)、偉大な先輩の影響を色濃く受けていると思います。このMVが入り口になった人にとって“イマドキ”ガーリーな4人組ユニットだと思うかもしれません。
前回MVが“メタモルフォーズ”がとにかく【カッコいい】を追求したものだとしたら“MICHI”は【かわいい】を追求したもの。同じグループでこれだけ方向性を振っても違和感を持たないのが今のアメフラっシの強みです。これを支えるのが確かなダンススキルなのだろうと再認識しました。これは手足の上げるタイミングや角度だけの話ではありません。
このMVでは横方向の空間が狭くダンスの大きさを表現するには適していないと言えます。“MICHI”のDANCE PRACTICE ver.が公式から上がっていますが、本来ならもう少し横幅が広い空間の方が踊りやりやすい事は、こちらの練習動画を見れば理解できるでしょう。
ここから得意の妄想ですが、クリスマスツリーが映っていることから撮影時期が12月、画像編集など凝ったことをしていては、スタプラフェス前に動画をアップするのが難しい。それならば店内の雰囲気は全景がわかるように斜めに撮影して、定点カメラを使いダンスの良さをフィーチャーしよう!としたのではないでしょうか?こうなると残る問題は、この空間でダンスをどのように表現するかということになります。
練習動画とMVを比較して見ると、横移動がダメなら縦移動を使おうと、足の踏み出す方向や歩幅を変えてダンスを修正しているのがわかります。通常のパフォーマンスをするステージも殆どのものが横に広いため、この『縦に動く』という切り替えは意外と難しいことだと思いますが、難なくやっているように見えます。
また”MICHI”の振付は技術よりも表現が難しいと”ゆづ”が言っていたことから、表情や仕草といったところが見せ所。ダイナミックに魅せることは前作”メタモルフォーズ”で出来たのだから、このMV撮影を通して狭い空間でどのように魅せるか?という新しい課題を与えられたのかもしれません。この条件下でも定点カメラ一発撮りでダンス表現の質が高いMVを作ってしまえるというのは、アメフラっシの基礎スキルレベルの高さを顕著に示していると言えると思います。
なお、個人的な欲を言うなら、折角のダイナーでの撮影だったのでハンバーガーやらケチャップ・マスタードなど小物を使った演出もMVに取り入れたて欲しかった。たこやきレインボーの“まいまい”こと春名真依がインスタでアイドルMVのことを取り上げていた時の項目に照らし合わせると、ちょっとだけ物足りない感じもします。
https://www.instagram.com/p/CIqGnp-pBTL/?utm_source=ig_web_copy_link
しかし何カットも撮影すると時間もかかるし、前述したように編集も時間がかかる。加えて、撮影時期を考えると協力してくれた店舗があるだけでも大変ありがたいことです。一オタクの戯言として聞き流して下さい。
…で、この辺りは、生写真として販売するのでしょうかね?
ということで、次のMV候補は“BAD GIRL”。当然、期待しています。
---------
※ このMVの出来栄えとは全く関係ない話ですが、初めて見た時カメラの複雑な押し引きの画像にちょっとやられてしまい…特に大画面で見ると顕著で軽い【映像酔い】になりました。おじさんは時代に対応できるよう常に新しい刺激を取り入れることも必要なんだなと意識させてくれたMVでもあります。





