アメフラっシばかり書いているブログですが、一応ライバルであり同士であるスタプラ事務所内のグループは見ています。中でもときめき宣伝部(とき宣)はスタプラ妹分で最近1番気になっているグループです。

何が気になっているのかというと、1番順調に伸びていると感じているからです。ちなみに気になっているというだけで詳しく知っている訳ではありません。それなのに何故気になるのか?ただ隣の芝生が青く見えてしまうのでしょうか?その理由を(浅く)掘り下げてみます。


①色分けがしっかりしていてわかりやすい

否定的な人がいることが分かった上での意見ですが、やはり色分けは良いです。初めて見た人でも「赤い子が可愛い」とか「ピンクの子の歌がいい」とか感想を言いやすいのが1番のメリットです。TIFでも配信でもそういう意見を見かけました。全員が同じ衣装の3Bjrの時には「水色の子が可愛い」というネタのようなコメントが多々ありましたので…


スタプラで色を出したグループはばってん少女隊で一旦見切りをつけて、ロッカジャポニカ以降は意図的に避けてきたように感じていましたがとき宣はデビュー当時から色はありました。2018年あたりは色分けを薄くしたのかな?と思っていましたが、最近(avexに移って以降?)はステージ衣装もはっきり色分けされてますね。




②発信の仕方が豊富である
発信しているメディアが多方面にわたる所も良いと思います。たくさんのファンを捕まえてくるには同じ手法ばかりでは感心できません。とき宣はライブは当然ですがラジオ番組も持っていますし、ネットメディアからの発信もしばしばあります。

またグループに限らず個々のメンバーの活動も良いです。センターの坂井仁香はセブンティーンのモデルでもあるし19年からはめざましテレビのイマドキガールとしてテレビに出ています。小泉遥香はテレビの再現ドラマに出ていました。詳しく知らないですが他のメンバーもあるのかな?

さらにコラボとして安楽亭と組んで特別メニューを提供したり(私も美味しく頂きました)、最近ではKANGOLからの商品も出ています。グループ活動、個人活動を様々なメディアを通した発信は違った分野のファンを連れてくるだけではなく既存ファンにも今までと違った一面を見せる事も出来ると思います。

こちら安楽亭コラボの「ときめき御膳」

メンバーカラーの食材が入っている。


KANGOLとのコラボ
アイドルグッズという感じかせずに
普段使いできそうなのが良い。


③楽曲が幅が広くて楽しい
1番重要なことだと思いますが、とき宣の楽曲はかなり良いと思います(個人的意見)。これは発信の仕方で②とも関連しますがサブスクリプションで殆どの曲が聞けるのも良いです。私はアルバム”ときおとめ”を聞いて「おっ!?」というのがきっかけです。

アイドル楽曲の面白さはその多様性にあると思います。ロックもメタルもポップスもラップも何でも歌ってしまうのが今のアイドル。曲のジャンルを絞って売り出すことも"アリ"でしょう。わかりやすい例で言えばBABYMETALとかですね。

でも私がももクロが面白いと思ったのはこの何でもありの所。カッコいい曲を歌ったかと思えばお馬鹿な曲もやる。ももクロのマネジャーであるkwkmさんがいう"アイドル最強"はジャンルに縛られないこところなんだと思います。楽曲が多彩であるとそれだけでも間口が広いです。

とき宣の曲は台詞が入っている曲も多いので聞いてるこちらが恥ずかしくなるようなものもありますが、アイドル楽曲らしいといえばらしい。

ちなみに「ときおとめ」で好きな曲ですが
 DEADHEAT
 SWEET SWEET DAYS

 すきっ!
です。


アルバム曲ではないけど”初恋サイクリング”は一番強い!どこかでブログに書くかも。

…と簡単に分析してみました。


多方面のメディア展開で引っ掛ける

→多彩な楽曲でどれか一曲でも興味を持たせる

→初見でもわかりやすい衣装で個を認識

→違うメディアから異なった魅力発見


みたいな感じで上手く回っているのかと。


ちなみにとき宣現場は女子が多いとも聞きます。同世代の女子が憧れる存在というのは女性アイドルの重要な要素だと思います。国民的というぐらい大きくなるには偏ったファン層では難しいでしょうから。

ブログで個々の魅力に触れていませんが、それは私がファンというにはライト層すぎて書けないからです。(十分なオタクであることは自覚してます)。本当にそこまで深く知らないんですよ。これもウィキとか公式ページで確認しながら書いてますんで。


それでも気になる!って要素が”とき宣”にはある。ここが入り口としては重要です。ちなみに個人個人がどういうメンバーなのか分かり始めたらもっと沼にはまることでしょう。(わかっているので自粛)


ではどっぷり沼に浸かった一推しのアメフラっシとの比較ですが、現時点では”とき宣”と"アメフラっシ"と比べることもおこがましい。”とき宣”は遥か先に行っています。比べるなという意見もあるかもしれませんがアメフラっシメンバーだって2014年から表舞台に立っているのです。とき宣が2015年から始まっているのだから紆余曲折あっても同じくらいの立ち位置にあってもおかしくはないんです。


でも明確な差ができているのではないかと贔屓目にも思います。この現実が突きつけられる可能性があるのが神田明神ホールであるイベント。


12/15 アメフラっシ 4thワンマン
12/29 とき宣の"ゆくときくるとき"

おそらく両陣営とも埋めることを目標としているでしょうが、ここのチケットの動きに注目です。

アメフラっシとしても先行販売で落選者が出るほどには売れたのですが、その後の先着では大きく動いていないようです。さて、とき宣はどうなる?過去の実績からはかなり競争倍率は高そうだと予測します。

最後に一言

5人でスタートしたとき宣ですが、1度4人になった後に途中メンバーを追加して6人になりました。今までのお姉さんグループはメンバーが抜けても補充していなかったけど、とき宣は6人体制になったあと紫担当の子が抜けてもなお補充して6人をキープしています。メンバーが抜けた後に残ったメンバーでさらに結束してストーリーを作ってきた他のお姉さんグループとは大きく異なります。

全員が女優さん志望のメンバーで構成されており、さらにももクロのメジャーデビュー当時であった色分け6人編成というのはスターダストという事務所の理想的な活動を示しているのかもしれません。