祝・U-NEXTで配信開始
あらためて見たけど、紹介文にある
想像を超えるパフォーマンスがここに。
これに尽きます。
現地では二階席から全体見ていたので気が付かなかったけど、やっぱりメンバーの表情がアップで映ったり、音声ミキシングがしっかりしていると受ける印象がまた変わります。また会場の雰囲気もしっかり入っているのが良い。
(ABEMAのLuckyFesもいいけど、入力トラックだけなのか、会場の熱さが伝わってこないのがちょっと残念)
私は「表情管理」という言葉はあまり好きではないです。そりゃ色々な感情が日々あるでしょうから、アイドルならいつでも笑顔みたいな心意気もわかりますが、心底楽しいと思った時は、わざわざ表情を作る必要もないでしょう。最近のAMEFURASSHIのライブは、メンバーが自信を持ってステージを楽しんでいるんだろうというのが自然に伝わってくるのが良い。そんな場面にあふれているライブ映像です。
やはりOver the rainbow は別格でした。歌唱で聞かせる曲だが、ヘッドセットマイクだったのは、それに合わせるダンスも重要視したからでしょう。
ちなみに、ダンサーのソロ部分は、グラデーションとBLUEが好きです。
運営様。今こそ、SONG&DANCEを復活させるのを検討してはいかがでしょうか?
以下、ライブ後に書いたけどお蔵入りしていたブログ。
このタイミングで供養しておきます。
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FLWRSから3か月振りのワンマンライブとなった梅雨祭2024。グループのワンマンとしては初のホールライブで、コロナ禍での人数制限がない中では過去最大キャパの会場。
AMEFURASSHIのパフォーマンスは女性アイドルらしからぬダンスが一つの売りであるというのは間違いないだろう。このため平面なフロアであるライブハウスより座席が傾斜配置されてステージが見やすいホールの方が絶対に相性が良いのだ。ライブタイトルの副題は Dance in the rain と銘打たれて、プロダンサー8名との魅せるライブを届けるとの事前情報。期待するなという方が無理というもの。
また、最近の楽曲群ではわかりにくいが元々歌唱力メンバーがそろっておりホールが持っている音響性能を活かしてくれるのではないかというのも隠れたポイント。それを支えてくれる頼もしいPA陣もいる。こうなると今までとはまた違ったものが見れるのは確定したようなもので、自分は見るだけなのに前日から妙な高まりをもって当日を迎えた。
丸1日有休は取得できなかったため、会社の道具とライブグッズを両方持ち歩くことになるが、ホールだから自分の座席まわりに空間はある。小さいことではあるがこれもありがたい。
ワンマンライブといえば、どんなに到着時間が遅くなっても物販から始めたいとは思っている。昨年の梅雨祭では1時間ならんでグッズ購入が出来なかったという苦い想い出があるが、今年は会場に到着した1530の時点で物販列はそれほど伸びておらず狙っていたものは購入できた。平日で集客が難しいというのもあるだろうが、運営が会計の窓口を増やしてくれたことが大きいと思う。昨年と同じならおそらく倍の時間はかかって、今年も購入できなかったという可能性はあったと思う。それだけグループも大きくなったんだろうなと。
物販待ちをしている時に祝い花が見えたが、フラワースタンドも増えたなぁと。ちょっと前ならファンクラブだけからのみとかあったんですから。ちょっと驚いたのは、今一番勢いがあるといっても過言ではないでない「ふるっぱー」ことFRUIT ZIPPERからのフラワースタンドですかね。昨年までAMEFURASSHIの冠イベントであった公開稽古で、ふるっぱーのプロデューサーである木村ミサ氏をゲストに迎えたことがあるのでまったく知らないというわけではないですが…その後はLuckyFESへのオープニングアクトとして両グループが呼ばれたり、茨城ロボッツのハーフタイムショーにも呼ばれるなど、いろいろとつながりがあるからだろうか? よくわからないが何か期待できるのかなとか都合良く考えて、まあこれは写真にとっておこうと思うわけです。
物販購入後は近くで時間をつぶしながら1730近くになって再度ホールへ。座席が決まっているので整理番号順の呼び出しがなく開場してもファン同士が余裕をもって談笑している。逆に余裕持ちすぎているので、その場に留まらずに入場するようにスタッフに促されるようにホール内へ。
うわ、デカいな…
グループの規模で大きくなればこういう感想が増えてくるのだろうけど、オールスタンディングじゃなく椅子が設置されているから面積が広くなるのは当然として天井までが高い。とにかく空間として大きいのだ。ホールでライブをするってこういう空間なのかと、ここでもワクワクしてしまった。座席はそれほど良かったわけではないが、目の前が通路の席で距離はあるものの見やすい。通話を使ったら物凄く近い距離で見れる席ではあるが、今のAMEFURASSHIのライブ構成でそんなことはあるだろうか。おそらく可能性は低いがそんなこともが期待できるのもホールの良いところかもしれない。
座席で先ほど購入したTシャツとタオルを身につけペンライトを準備。ここでうちわペンライトがないことに気が付く。メンバー事前に持ってきた方が良いと言っていたうちわ。出発前にグッズを入れる作業でうちわも手にしたのだが、仕事道具との兼ね合いで壊れると思って無意識に置いてきたのだろう。セットリストのどこかで絶対にALIVEをやることを示唆していたわけだが無いものは仕方ない。しかし、うちわが無いだけこれだけショックを受けるとは自分でも意外。
正式にアナウンスされたことはないが開演待ちの客入れBGMは守道さんセレクトなんだと思う。今回も洋楽ばかりでさっぱりわからないがグループのライブイメージに合わせていることだけは感じられる。今回は座席が決まっているためだろうか、開演時間の1830になってもなかなか人の動きが止まらず落ち着かない。会場照明も暗くならないので始まる雰囲気なし。そのまま3分、5分と経過して無駄にじらされている気もしてきた。会場が静まるタイミングを待っているのだろうか?妙な我慢比べが続くが、もしかして裏でトラブルが発生しているのではないかという余計なことまで考えてしまう。1840になっても始まらず、流石に会場からは幕を上げる要求のクラップが強くなってきた。これも今までにない感じ。それに応えるかのようにBGMの音量を大きくして予定より10分遅れでライブスタート。
(ここからオタク度が上がるレポになるはず)
オープニング映像は雨の交差点を人が行き交うものだったかな?映像を映していた幕が上がるとステージ上には階段と踊り場を繋いだだけの装飾がない無骨なセットが中央にある。広さに加えて高さがあるからこれは見やすい。ステージ上は黒装束でフードを被った今回のパフォーマーが低音の強い曲に合わせてゆったり踊っている。フードを外してアウターを脱いで全員で決まっている立ち位置へ。注目の1曲目。
M01 イニモニマニモ
ゆづのラップが心地よい新曲のイニモニ。初っ端からダンサー全員との迫力あるダンス。かっこ良さに圧倒される。事前に配信されていたので曲に驚くことなく歌詞も良く分かって上でパフォーマンスが見れた。会場で音源も初披露というサプライズはないもののダンスの解像度が上がるなら事前配信も悪くないなと。
イニモニマニモのタイトルを見たときに、ばっしょーの「でんでらりゅーば」のようにもう少し万人受けするような曲調を予想した人は何人かいたようでそこをあっさり裏切られたのだが、このパフォーマンスをみたら、そんなのどうでも良くね?って思ってしまった。
M02 Fly out
ホールでみるAマークは最高だった。1曲目にもってくることが多い曲だけど、自分は会場が盛り上がったあとの方が好きなんですよ。トランス状態をさらに引き上げてくれるっていうのかな?2曲目という序盤ではあったものの、1曲目に続いてダンサー全員とのカッコいいパフォーマンスで既に高ぶりがやばい
M03 Drop Drop
自分が1曲目に予想していたドロドロ。準備体操的にぶち上げてくることを予想していたが、3曲目で全開に出来るぐらいにフロアが仕上がった中でのドロドロ。MVであったようなフォーメーションではなかったけど、このぶちあがりならどうでも良いです。盛り上がっていたら1サビに入るところでペンライト(キンブレ)一本が消灯。こんな大事な時にええい!とスイッチ探して急いでステージに視線を戻す。
ん?なんか大事なところを逃したような気がする
見ていないけど、このステージでこのタイミングってことはフロアに寝転がるバージョンだったよね?ね?
見てないけど、多分ごろりんバージョンだよ…確信はないがやっちまった気がする。これは映像化された時に確認しないとダメなヤツ。それからは推しを中心に4人ばかり見ていました。
MC1
3曲終わったところでMCブレイク。最近はノンストップでやることが多かったので珍しい。これもホールを使ったことで今までとは違った構成にしてきたのかなと。それよりもダンサーとやることで今までよりも全力をぶつける必要があって休憩が必要だったのかもしれない。梅雨祭2024始まりました宣言に続き、かっこよかったでしょ?と問いかけ。そりゃかっこいいよ。
「ドロドロの最後はダンサーさんが全員フリーで踊っていたの気が付いた?すごいかっこいいから直ぐにでも戻してみて欲しい気分!」
とメンバーのトーク。
…マジかよ。ごろりん見逃したと思ったからその後はメンバーしか見てないのよ。本当に映像でよろしくお願いしますね。
続いて新衣装について簡単に説明。暑いから上脱いじゃおうということで涼しいバージョンへ。ここでの萌花さんの白ブラウスに黒ネクタイにスカート姿が、もう本当に逮捕してくださいという、オタク特有の気持ち悪い感想が出てきてしまうぐらい似合っていました。
次のブロックからは皆で踊っていくブロックだということで、振り付け講座からスタート。楽曲はMOI。楽曲の流れでの説明もよいのだけど、こういう丁寧なのも良いなと。初めて来る人もいるもんね。なんか今までとはちょっと違った優しい感じがするライブ構成だなとも思う。
M04 MOI
振り付け講座後のMOI。そんなすぐに踊れるようになるわけはないが、事前に説明があったので優しい世界。100秒という短い曲なので、おかわりMOI(=連続で同じ曲を流す)があるかもしれないと思ったがあっさり終了。
M05 Tongue Twister
今のAMEFURASSHIを代表する曲の一つと成長したタンツイ。この曲の楽しさはライブ映像を見てもらえばわかると思うのでリンクをペタっと。
早口言葉パートで「何がおこるか分からない」という意味では非常に「ライブらしい」曲だと思う。また最初の歌いだしの愛来だけど、今回もかなり抑揚を変えて歌っていた。このトライは前回ライブでも感じたし、本人も音源と同じように歌うのではなく、その場のライブ感を表現したいと言っていた(はず)なので、こういう奴をもっと下さい。AMEFURASSHI口パク疑惑を打ち消すという意味でも非常に有効です(え?)
今回も盛り上がった。
M06 DISCO-TRAIN
なんか懐かしいイントロきたー。こちらも曲に入る前の振り付け講座つき。昔、公開稽古のイベントでフリコピが難しいから客専用の振り付けを考えくれたことがあったけど全然定着しなかったのも良い思い出。公開稽古の振りコピを復習しようと思っても、結局はライブ映像やダンスプラクティスを見ることになるし、なにせオリジナルの方がカッコいいからね。
久しぶりのゆづラップの見せどころでは帽子なし。いままで新衣装のたびに帽子投げのため(?)に準備されていたのに残念。まあこれも進化と捉えれば何の問題もなし。
M07 メタモルフォーズ
序盤からメタモル。非常に攻めたセトリだなと。MCで次は踊るパートですと紹介していたけどメタモルはフリコピないじゃん!という野暮な感想が出てきましたが、そんなもの封じ込めて身体を動かせればそれで楽しい!。開始前にホールだとジャンプできないんじゃないかと一部で心配している声が聞こえましたが、特に問題ない会場だったようで良かった。オルスタのメタモルよりも自分のスペースがあるから飛びやすかったと問われると、持ち込んだ荷物が多くてなかなか難しかったな。あとから気が付いたけど足元の荷物を椅子の方に置けばよかったかも。
MC2
2度目のブレイク。AMEFURASSHIにこういうライブ構成はほんと珍しい。まずは、はなもえかが舞台裏にはけて、あいらゆづでMC。衣装替えのためだということは早々に告げられ場繋ぎトーク。お題は、最近私たち仲良しなんです…けど、こうやっていうと最近までは仲悪かったみたいに聞こえるのを、ちょいちょい気にしながら進行。
ここで気が付いたのは、昔は「ビジネス仲悪い」で、実は仲良しというトーク展開だったのに、本当に仲が良いのに、仲が悪いかのように勘違いしないでねという違うスタンスになっていたこと。こちらが本当の姿なのだろうし、仲が悪いと言った虚像で売り込むことはしないというのは、チームとしての結束力が上がっている証拠でもあるのかもしれない。衣装替えが終わったはなもえかを呼び込み、今度はあいらゆづが裏へ。
ふわっとした白い衣装は、メタモルフォーズのMVを思わせる。もえかは天使みたいだけど、はな乳酸菌止まりなど、こちらも自由なトーク。可愛い系衣装は非常に珍しいので見入っていたのでトークの内容はあまり覚えていません(他の方のレポートをお願いします)。おなじくメンバー呼び込みで、あいらゆづーと呼ぶとステージ下手から二人が登場…で愛来こける(笑)。らしいといえばらしいです。
次のブロックは座って聞いてくださいとのこと。これも嬉しい誤算(?)でして、AMEFURASSHIには長く活動してもらいたいと考えたときに、ダンスだけを売りにしていてはやはり体力面で早めに限界が来てしまうんだろうなと。だからゆったりでも客が楽しめるような仕掛けをしてきたのは非常に良い試みだろうなと。しかもホールの音響ですからね。
M08 フロムレター
歌い出しが変わった=歌割変更。“さっしー”でもやった4人Ver.でのリメイク。愛来はアメフラで好きな歌と公言していたので、4人Ver.はうれしかっただろうなぁ…とか思いながら見ていた。かなり大きく歌割を変更していたので、萌花はちょっと歌いにくそうにも聞こえたけど、そこの修正は流石だったり、スーパーはなちゃんタイムであるラップも3人で繋ぐようになったので、はなちゃんファンは残念だったかもしれません。
ダンスの方はストーリー仕立て。そういえばこの歌いは振り付けらしい振り付けがなかったなと。最後にメンバーからの手紙が客席に投げ込まれるパフォーマンス。手紙受け取った人はうらやましい限りです。
M09 梅雨前線、停滞中
レア曲であるゆづソロ。歌割り変更なし。梅雨祭にはもっとこいのタイトルなのでこういう場面での披露はうれしい。ゆづを中心に他の3人がダンサーを務めるのは前回のFLWRSでの萌花ソロ曲と同じ。今後もこういう形でソロ曲を披露するのがあって良いと思う。(だからはなちゃんソロ曲もお願いします)。
ダンスの方は小道具として傘を使ったパフォーマンス。AMEFURASSHIの名の通り、雨にまつわるので傘パフォーマンスは過去に何度かありますが、こちらもレアだったかな。遠くからでは見えなかったけど、途中で傘が壊れたらしいので映像で確認したい(が編集でカットされる予感)
M10 Over the rainbow
座って魅せるというならバラードで勝負は事前に考えられるので、ある意味想定内の楽曲だったのだが、何と言ってもダンスが素晴らしかった。過去のパターンとして1番は愛来のみ、2番から萌花がステージに入って…と一人一人が自分の歌割りが来たらステージインするのが多いかったのだが、今回は全員がステージに立ち、その間にゆったりとしたダンス(コンテンポラリーダンス?ジャズダンス?)を魅せる。公開稽古の“ジャズダンス”の回にボーカルなしのパフォーマンスで講師である先生方を泣かせた回を思い出してしまった。こういう魅せ方が出来るのが素晴らしいなと
歌唱の方も素晴らしくて、ホールの良い音響を存分に活かしたものだったと思う。ハモリの迫力が凄くて、特に落ちサビ前のハモは過去一だったでしょう。
なお、歌割り変更があって萌花パートの一部ははなちゃんが担当することになった。あそこの萌花の歌割りが好きだったのだが、そんなものは全部ひっくり返すぐらい素晴らしいパフォーマンスでした。(フロムレターのラップも変わったので、はなちゃん推しからしたら、同じかもしれないし)
アコギイントロが流れた瞬間に高ぶってしまったが見終わってからも余韻が凄かった。このライブのベストアクトだったと言っても良いのではないかと(個人差)
ダンスブレイク
今回協力してくれたダンサー8人がそれぞれAMEFURASSHI楽曲でのソロダンスを披露。ここに使われた曲は本編ではやらないということだろうけど、みんなカッコよかったし、いろいろなダンスがあるよなーと素直に思えるのでもう一度見たいパート。
普段はライブ始まりのOvertureに使われるBAD GIRLのMAOSON mix がかかり、後半戦幕開けの告げる。ここでティザー広告に使われていた、男性ダンサーとメンバーのペアダンス。オタクたちの悲鳴があったとか、なかったとかですが、素直にかっこよかったです。最後に中央でフォーメーションを組んでからの
M11 Blow your mind
男性ダンサーのみでBlow。わたしゃ、この振り付けは女性的で強い柔らかくてしなやかなものだと理解していたんですけど、男性陣が踊るとなんだこりゃ!ってぐらいカッコよくなることに非常に驚きましたよ。楽曲は変わらないんだけど、こんなに印象変わるんだなぁとの感想。AMEFURASSHIの振り付けが男性向けに近い動きが取り入れられているということを再認識。
M12 Secret
こんどは女性ダンサーのみでのパフォーマンス。女性のみが歌詞の世界観を表現するダンスとして【圧】を感じた。運営からライブパフォーマンス動画が上がっているが、その説得力があがったというのか、何というか。先ほどのBlowとは違ったカッコよさだった。
M13 Drama
サブスクやyoutubeの再生回数から一番の代表曲と言っても良いDrama。ダンサーはいなくなってメンバーのみのパフォーマンス。ダンス部分でフロアから発生するFooo!という歓声は、コールはMIXと同じく観客が盛り上がっている証拠。AMEFURASSHIらしいなと思う。
M14 SPIN
ダンサーがはいって来たけど4人が中心になってのSPIN。ライブ前はMVであるようなダンサー従えての大人数フォーメーションをどこかで期待していたが、ライブ最中には全くそんなことは忘れていた。4人が作り出す空気感がすげぇんですよ、ホント。
M15 ALIVE
最初に忘れたことを書いた通りうちわは持っていないのだが、ここまでくるとそんな関係ないですね。声も出して盛り上がる。ステージ上もこれだけ人数が多いと盆踊りっぽさが上がるなぁ。
ちなみにこの曲の最初にうっすらMIXが入っているっぽいけど、どうせやるならメンバーの名前を一人一人呼ぶようなAMEFURASSHI専用MIXならもう少し定着するんじゃないかなぁとか考えたりしてます。(そもそもそんなの要らないという声も知っております)
ここで本編終了。ホールで座席確定だからかトイレ休憩に急ぐ人多数。なかなかこういうのも見れませんねぇ。アンコールの声もそろってきて、会場にもwe will rock you のようなリズムが響き、アンコールがそろそろ始まることが伝わる。そのまま低音のドンドンが強くなって聞き覚えのあるイントロへ変化して再度幕があがる。
EN1 Magic of love
なかなか洒落た曲の入り方だなぁと。衣装はツアーグッズTシャツ。こちらの曲も簡単なフリコピがあるし、間奏のダンスプレイクでの歓声が上がる部分もある。ボーカルも強めなので、今回のホールにはかなりマッチングがよい曲だなと思う。サビで撃ち抜かれた人がうらやましい。 ここで今回のダンサー全員を紹介。かっこよかったです!
途中で、はなちゃんがステージアウトして何事?ってなったけど、3人で急遽乗り切ったのも経験の成せるところでしょう。
EN2 MICHI
ダンスといえばこれも外せない。ばってん下上右左。そういえばサビでクラップを要求していたのを止めたけど、ここは猫ダンスでいいんですかね?
間奏部分のwhat you ganna do?の部分は過去に色々と仕掛けてきたけど、テーマは事前に打ち合わせすることなく、最初の仕掛けをする愛来にかかっていると考えていんですけど、今回はフリーのダンス。いきなりは難しいのか、次のゆづでちょっと戸惑いがあったようにも見えた。一番最後で準備できる萌花がやったのは「ひげダンス」。やった後に恥ずかしくなったのか、へなへなしておりましたが、かわいかったですよ、萌花さん!
アンコールでのMC。
印象に残ったのは最年長も萌花の話。10年近く長くやってきてホールでワンマンが出来るまでやっときた。皆さんもつらい時があると思うけど、私たちの姿が元気や勇気をあたえられるような存在になりたいというような内容だったと思う。記憶が間違っているかもしれないけど、ちょっと重みがあるというか、いい言葉だったなって事だけは覚えています。
でラスト。盛り上がって行けるのか!の煽りからの
EN3 轟音
最後はグループ最初期の曲。声出してタオル回して、いままでのダンスミュージック中心の楽曲群とは全く違う盛り上がり。こういう楽しみ方だってまだある。
最近のAMEFURASSHIイメージには合わないという声もあるけど、今回やらなかったグロウアップ、Rain Makers!!など「雨」を感じさせる曲たちがなければ梅雨祭はなかったと思うんです。なかでも轟音は1回目の梅雨祭からアンセム的な扱いだったので最後にこの締め方は最高に良かったと思います。
私は、ももクロがやってきたように、世間が持っているアイドルの概念を壊すのがスタプラアイドルだと思っているんです。だからAMEFURASSHIもどんなにスタイリッシュにクールに決めていても、騒ぐところは思いっきりやっちゃうのはアリ。コンセプトは大事だが、その枠に捕らわれる必要なんてないでしょう。
なお、幕がなくなって驚いたのが、さっきまであった階段セットが撤去されていたこと。急に奥行が深くてとても広い平面のステージの風景に変化してしまった。まるで今までの2時間が夢であったかのように感じられた。(本当のところは大人の事情で、会場を借りている時間に合わせるため先に解体したのかもですね…)
轟音終わりでStaring at you のオフボーカルが流れ、ダンサーが一人一人挨拶をしながら去っていく。一人、また一人とこのステージ、この空間、この時間を作った仲間がいなくなっていくちょっとセンチメンタルな気持ちになっちゃう。最後は四人で挨拶してステージの後ろでポーズをして停止、幕がおりバックライトでシルエットが浮かぶ。シルエットなんだけどツアーグッズのリングライトが光っていて四人の色がしっかり見えるのがエモい(語彙力が…)
幕には文字が描かれる。
「また会おうね」
ダブルアンコールなどで悪乗りしやすいColorsですが(注:そんなに嫌いではない)、この演出でダブアンは野暮すぎる。きちんと理解してそのまま帰ろうとしたら、最後に緊急告知。
Newアルバム「Flora」
9月リリース決定
いやー、これは完璧なショーでした。
初ホールライブとしては演目もパフォーマンスも堂々としたもので、そのまま会場を大きくしても見劣りしない内容。平日開催で仕事の都合がつかなかった人も何人かはいると思いますが、これを2000人に満たない人しか体感していないの勿体ないなぁとの感想しか出てきません。やっぱり動員と内容が釣り合っていないよなぁと。
ダンスパフォーマンスに特化した梅雨祭2024を見た人はラッキーだったという日が来るのか、はたまた、さらにアップデートされて大きなホールでダンサーとのコラボが出来る日が来るのかは分かりません。ライブが終わった今わかっていることはU-NEXTで7/20からこの素晴らしい作品が見えるということ。しばし待ちましょう。