あそか苑として初めて伊丹市外の事業となる
あそか苑あやな中山寺デイサービスセンターの
コンセプトは
「晩酌デイ」とした。
今回のデイサービスは、
自分で選ぶデイサービスにしたかった。
家族が選ぶのでもなく、
ケアマネージャーが選ぶのでもなく、
自分で行きたいと思って、
自分で行くデイサービスをつくるというのが、
今回のあそか苑あやな中山寺デイサービスの発想の
原点である。
介護保険事業は面白くない。
これは、5年前にこの世界に飛び込んだ私の感想である。
それは、
家族が預けやすいデイサービス
ケアマネが手配しやすいデイサービス
ばっかりだから。
全然自分なら行きたくない。
そうじゃなくて、
利用者がお金を払ってでも行きたいデイサービスをつくりたい。
あそか苑あやな中山寺デイサービスは、その思いで創った。
JOYSOUNDさんの本格的な通信カラオケ
125インチのホームシアタールーム
ビールサーバーからそそがれるビール
高価なマッサージチェア
運動不足を解消する運動機器
全部理事長の私自身が「行きたい」ところを凝縮した☆
きっとたくさんの笑顔がこぼれる空間になるだろう。
「晩酌デイ」と「マンゴー大福」
の違いは大きい。
「マンゴー大福」は、
あやな中山寺デイサービスの真正面にある
宝塚では美味しくて有名な和菓子屋さんが
売り出している商品である。
この「マンゴー大福」も
なかなか美味であるので、ぜひ食べてみる価値ありだ。
とは、思う。
しかし、「マンゴー大福」と「晩酌デイ」は全然違う。
「マンゴー大福」は、選択しの拡大ではあるが、
イチゴ大福が欲しいなと思った人が、
「あっマンゴー大福があるならマンゴー大福食べてみようか」
と思うだけである。
そうじゃない、今までイチゴ大福も食べたことがない人が、
手に取る商品でなければ、同じパイの取り合いである。
「晩酌デイ」は、イノベーションになる。
必ず今まで介護保険サービスを敬遠していた人たちが
介護保険を使うきっかけになるはずである。
きっと介護保険を利用する顧客にもなるし、
そこから利用者にとってもハッピーになるきっかけになる。
そんな事業の展開を今後も目指していく☆
合掌