とにかく、このコロナ禍になってますます、
私は毎日の生活や今の私にとても満足感を感じるようになって、
「ああ、ありがたい」
「なんて幸せなんだろう」
「なんて自由なんだろう」
と日々を享受しているのですが。
そんなときに、たまに会う友達とランチに行って、
いつも通りに「ありがたい」「幸せだ」「自由だ」と言っていたら、
「そんな無責任に仕事できない、私。」って言われ(たような気がし)て、
激しく衝撃を受けました。
「ありがたい」「幸せ」「自由」って感じることは、無責任なのか?
あまりに想定外のリアクションだったから、言葉も出ずにしばらく頭の中で悶々として。
私の言ったことの何が無責任なのか?
なんで彼女はそういう反応をしたのか?
私の言動の何が刺激したのか?
なんとなく楽しくない気分でランチは終わりました。
その後も、行ったり来たりでどうにも気持ちに収集つかず、
別の親しい友人とランチしたときに、
「こんなことがあってさ」と聞いてもらっていました。
人に聞いてもらうって大事なことで、
気持ちのもやもやを整理しながら話すから、
知らず知らずその原因がわかってきて。
それは、彼女自身が持つ「仕事とはまじめに真摯に取り組むべきもの」という信念からすると、
楽しそうに笑顔で仕事をするなんてありえないことで、
それは不真面目な態度なんでしょうね。
すなわち彼女的には「仕事とは苦しいものである。」という認識があるからなんだろうなぁと思いいたりました。
まあ、人の気持ちなんてわからないから、この結論があっているかどうかなんてどうでもいいんだけど、
要は、私と彼女は、価値観が合わなくなってきちゃったんだろうなぁと思います。
私も、苦行のような顔して仕事していた時期があるし、
そのときに能天気に仕事に取り組んでいるような様子だったら、
腹立てていたように思いますもん。
逆に、私も「ありがたい」「幸せ」「自由」を連発しすぎて、
相手からはうざかったんでしょうね。
まあお互い様。
気の合わない同士がランチする必要なし!
そう思い至った出来事でした。