こんばんちゃ。

先回、私自身の急性期の過ごし方を少しだけ書かせていただきました。

寝たきりでも、カウンセラーであり看護師であったと。

今回は、何故そのように冷静で居られたかを書きたいと思います。

私は首の怪我で頸髄損傷になったのですが、全く動かせなくなり、その瞬間、脳神経でもなく、頸髄損傷と悟りました。
頭に浮かんできたことは、『一生寝たきりでベッド上の生活で、廃人になった。』ということです。(あの時浮かんだことを素直に書いているだけなので、他の人のことを廃人ということではありません)
看護師であることは、いいような悪いようなでした。
良くも悪くも疾患の理解は出来ますし、だからこそ今後予測される大変さも分かります。
でも、それってある意味残酷ですよね。知らないからあり得ない夢が持てたりもするのであって、分かっていると、医師から説明を受けなくても、といいますか、なったことのない医者なんかよりも自分の身体の出来事は、自分が一番感じます。ですが、医師や看護師の職業的性格も分かるので、やり取りは出来得る限り理想の患者像で振舞っていました。

今回はここまで。