道路を横切る首輪の無い犬たち…
野にいる首輪の無い犬たち…
茨城県神栖市のとある地では
これが日常だった。
これが現実だった。
4月13日
海ママ率いるOHANAのお手伝いをしに神栖市に行きました。
ここ…日本だよね?
と 口に出てしまったくらい衝撃的だった。
普通に自由に…
リードも首輪も無く…
ニンゲンが横につくこともなく…
道路を歩く犬たちがいる。
普通に自由に…
野で寛いだり走り回る犬たちがいる。
話には聞いていたけれど…
本当にこんなふうに犬がいることが…
信じられなかった…
衝撃だった…
OHANAのインスタに書かれていたけど、今回OHANAさんがやりたかったことは3つ。
① 生後4、5ヶ月くらいの子犬の捕獲
② 生後1.5ヶ月くらいの赤ちゃん犬の捕獲
(兄妹犬は2日前に捕獲済)
③ お腹の大きい子の捕獲
この3つでした。
私が現地に到着したとき、ちょうど海ママといぬ助けの浅川さんがお腹の大きい子をトラップに誘導しているところでした。
(オヤツをまいてトラップまで誘導しているところ)
そして、トラップに入ってくれて…
無事捕獲。
(トラップの入り口が閉まった瞬間の写真)
こんな…たった3枚の写真で書いてるけど、実際は本当に大変で切ない作業で…
私は見ていただけだけど、ものすごくものすごく苦しかった。
切なかった。
涙が溢れた。
見て欲しい
聴いて欲しい
この子の切ない…悲痛な叫びを…
やめて‼️
出して‼️
助けて‼️
自然豊かで…
鶯が鳴いているこの場所で…
この子は救いを求めて泣き叫ぶ。
海ママが捕獲のとき、
よく「ごめんね」って言ってるけど、このキモチがよく分かった。
ごめんね。
ごめんね。
ごめんね。
本当にごめんなさい。
その言葉しか出なかった。
この子はこのまま病院に行き、7頭の赤ちゃんを産みました。
いろんな想いがありますが、私の思いは海ママたちと一緒です。
この子たちがこの世に生を受けたのは
何か理由があるんだと思う。
この子たちを通して、野にいる子たちの現状を伝えていきたい。
いつか…この子たちの家族になる人たちに、野にいる子たちの現状を伝えてほしい。
いつか…こんな世の中じゃなくなり…
すべての生きものたちが、怯えることなく、悲痛な叫びをあげることなく、幸せに…生きられる世の中になるように…
長くなってしまったので
② 生後1.5ヶ月くらいの赤ちゃん犬の捕獲
(兄妹犬は2日前に捕獲済)
のことは、明日書きたいと思います。
引き続きお付き合いくだされば幸いです🙇🏽
※これは茨城県だけでなく、収容数が多いいろんな場所で起きています。
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/283.gif)