我が家の息子達が中学生になり本気でサッカーを続けていようとも僕自身は小学生と共にサッカーを続けて、申し訳ないけれど試合観戦なども小学生のものを優先しています
実際に今日も気になって小学生(4年生)の試合会場へ
意外と歴史のある招待試合 「明治招待」 歴史があると言っても明治時代からやっているわけではありません・・・
藤沢市の少年団 「明治フリーバーズ」 が主催するこの大会は、優秀なチームと対戦する事により子供たちに張り合いをもたせ、見て学ぶ術を教える。そして対戦相手の素晴らしいプレーヤーが自分たちの明日の姿だと言うことを感じ取ってもらおうとする監督の思いが込められているそうです
それに伴って、マリノスプライマリー・フロンターレ・バディーSC・足柄・原・・・・など県内外の強豪チームが毎年どっさりやって来て、単体チームの招待試合とは思えないような大規模な大会(初日4会場!)となります
うちの長男も4年生の時に招待されそこそこの成績を残したはず?(記憶が・・・)
県大会前ギリギリの時期に高いレベル同士が顔を合わすこの大会は様々なベンチワークが見れたりとても面白い戦いとなるのです
この大会をわざわざ観戦しに来て県大会の予想をしていた有名なサイトもありましたね
そんな会場の本日の目玉は!
例の次男坊君、昨日の調子が継続されているのか?セレクション前の彼はどんな感じなのか?
初戦のフロンターレ戦、ここは先にお話した通り県大会前の 「何か」 が監督の中にあったようでベンチ組(次男君は県大会時にはチームを離れてしまう為か??)それでも本人は監督さんに直訴したらしいですね 「俺を使え!!!」 あえなく却下・・・
2戦目はスタメンからフル出場を果たすのですが・・・ピッチの大きさに翻弄されてホルダーから自分までの間に両チームの選手が全員居るような状態に・・・開きすぎだっつ~の!
それでも彼は手を抜かず縦の往復を繰り返し、自分のエリアにボールが来てさえくれれば・・と自分を信じ続けていました
かなり良い勉強になったのではないでしょうか?自分でも帰り道に 「今日はピッチがでかすぎた・・・」 と
もう一つの目玉は
うっすらと風のウワサ程度しか聞いた事がなく 「へぇ~そんな子いるんだ」 程度の認識だったフロンターレの選手
なんでもバルセロナのスタッフが目を付け世界を連れ歩き 「将来はうちと契約してね!」 なんてラブラブらしいその選手を生で見れました
確かに素晴らしいモノを持っています!基本辛口で否定から進入する僕でも確認できる 「オーラ」 が放たれてました
背の低い彼はチョコチョコドリブルして動き回るように見えるのですがボールを持ちません
自分の足は裏も表も横も前も後ろも全て使い分けできます
体幹がしっかりしていてコケません
どこに配置されてもしっかり仕事ができます
完全に自分を把握して、得意な部分は全面だし不得意は仲間や相手を活用して弱点に感じさせない
居るんですねこんな選手・・・
長くサッカー界に首を突っ込んでいると稀に居ると聞く 「逸材」
何人かは直接話してみたり一緒にサッカーしてみたりもあったのですが・・・・あれ?
どこ行っちゃったんだろ??
今日の彼のサッカーが世界レベルなのか?日本でのトップレベルなのか?神奈川でなのか?
数試合しか見ていない僕にはコメントできませんけれども、確かに飛びぬけた何かはありました
だとしたら、大事にしすぎてしまわぬように、周りが持ち上げすぎないように、今10歳ならば10歳のサッカーで活躍できるように、本当に素晴らしいならばそこが全体のスタンダードになるように、彼がいつまでも日本のサッカーを好きでいてくれるように
周りの大人がしっかりとサポートしてあげて欲しいと思いました
昔はたくさんいたんだけどなぁ・・・
ではまた