正確さ | FC BE-ALERT  目指せ!町内のマラドーナ・・・

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BE-ALERTはseason4を迎えました

巣立っていったマラドーナ達のその後の活躍や気になる少年サッカーの話題をチラッとお届け致します

先日トレセントレーニングで感じたことの中に 「元気がない」 なんて事がありました

挨拶に関しての元気のなさは既に愚痴ったので省きますが、今日のお話はトレーニング時の元気のなさです


少しだけトレーニングの内容を高めて2カテゴリーくらい上の内容にしてみました

当然5年生レベルでは上手くボールも回らずボロボロになると思いきや皆さんそつなくこなしてくれました


丁寧なパスから丁寧なトラップ全くボールがそれることなくグルグルまわります


「おかしいなぁ・・・」

13のナショナルクラスのトレーニングではあちこちにボールが行ってしまい見るからにバタバタしていたのに


皆さんわかりますか?


どうして11歳の選手達にできて13歳の選手に出来ないのか

果たしてどちらがトレーニングとしては正しいのでしょう?



答えは・・・・・バタバタしている方が正しいですよね


トレーニングでも相手を意識しているかそうじゃないかの違いです

相手を意識しないで捌くので誰でも丁寧に受け渡しできるのです


ボールと共に近付いてくる相手を自分で想定しているナショナルの選手は極めて難しい位置からパスを出さなくてはならない状況になります

それを受けるためにいいポジションへ移動する他の選手も勿論相手を意識しているので大きく開いたり動きながら受けたりとオーガナイズは狂い出します


一方11歳の選手達はマーカーで作られたポジションから動くことなく受けて蹴るを繰り返します


これはトレセンの会場でだけ意識させても絶対に変わらない癖になるでしょう

トレーニングを減らしてまでも試合を多くこなしている各チームの意図が全く分からない部分です


11歳の選手達にトレーニングの真髄が伝わらなくても構わないのですが、ただ・・・・・

元気よくトレーニングして欲しい

ミスが嫌だから丁寧になるのではなく、これが正しいだろうと探るのでもなく

とにかくあちこちボールが行っちゃうくらい元気に蹴って欲しい


真面目すぎてもダメなんじゃないかな??


明日はトレセンマッチです

いい経験を