挨拶

こんにちは、ざわです。

 

モンハンが忙しいです。

 

早く一狩り行きたい。。。

 

 

 

  雑談(Youtube)

この前Youtubeにも動画を投稿してみました。

マイクの音質が悪いって怒られたので、色々と落ち着いたら対策を考えます!笑

 

目的はBlogやXなどで交流のないライト層への知識の普及です。もし、よろしければ応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

  2025年3月7日発売 Panini 2024-25 Donruss Basketball

【箱の種類】

Hobby/Choice/Retail/Blaser/Hunger/International

 

【International版の有無】あり

 

【2024-25年度の箱価格】

海外:Hobby:280$

日本:???

 

【2023-24年の箱価格】

海外予約価格  Hobby 285$/ Choice 300$

日本     35000円
 

【2022-23年度の箱価格】

海外予約価格  Hobby 270$/ Choice 399$

日本     42000円

 

【箱の構成】

Cards per pack: Hobby – 30, Choice – 10
Packs per box: Hobby – 10, Choice – 1
Boxes per case: Hobby – 10, Choice – 20

 

 

  Checklistはこちら

 

 

 

 

  Donrussの過去講評はこちら

 

●Donrussというブランドの歴史の解説なども

 こちらでやっています!

 

 

 

  Donrussのよいところ

一番人気はインサートオート『Next Day』

 

このDonrussというブランドの中では

Next Dayと呼ばれるインサートオート

一番の目玉になります。

 

このNext Dayというものは元々コンセプトとして

新人選手がドラフトされた翌日に

カードに直接サインをして作られる初めてのサインカード

というコンセプトを持ったサインカードでした。

 

とても人気があり、

ルーキー選手のサインカードの中でも

代表的な一枚として有名です。

 

ただ、昨今はルーキー選手のサインカードの発行権利をPanini社とTopps社で争っている状況であり、

Next Day Autoありver(Paniniが版権所有)

Next Day AutoなしVer(Topps 版権所有)という

二つの種類に分かれてしまっています。

 

過去年度の状況を参考にしますと、

Next Day Autoありver(Paniniが版権所有)

➡封入確率はケース保証などはなし。

 Hobby版だとケースで1~3枚とばらつきはある感じ

 Hobby版/Choice版に封入

 

Next Day AutoなしVer(Topps 版権所有)

➡封入確率はケース保証などはなし。

 Hobby版だとケースで1~3枚とばらつきはある感じ

 サイン枠とは別のSPインサート枠として封入
 Hobby版に封入

 

 

Mega BoxやHangerなどのRetail版にはNext Dayは封入されておらず、Next Day AutoなしVer(Topps 版権所有)は特にHobby版にしか封入されていないことに注意が必要ですね。

 

 

 

●Paniniが版権を持つ37人のルーキー選手(サインあり)

 

 

●Toppsが版権を持つ13人のルーキー選手(サインなし)

 

レギュラーカードは300種類 豊富なラインナップ

 

このDonrussはシーズン序盤に発売される廉価版の商品の立ち位置であるため、レギュラーカードのラインナップは

300種類とNBA商品の中ではかなり多いです。

 

日本人選手では、ベースカードに収録されているのは八村塁選手のみとなっています。(さすが日本一の選手やで!!)

 

自分の好きな選手・チームのレギュラーカードを揃えるのも難しくなく、選手名鑑代わりにするにもよいかもしれませんね。Hobby版だと1box 300枚入りなので開けごたえもある商品になっています。

 

 

Optic Previewの復活

 

Donrussという商品には

紙素材で作られる➡Donruss

クローム素材で作られる➡Donruss Optic

という2種類のブランドが存在します。 

まず、紙製品のDonrussが発売され、その後しばらくしてその上位互換としてChrome素材のDonruss Opticが発売されるというのが一般的な流れになっています。
 

しかし、Paniniさんは2024-25年度の商品においては、

先日発売されたHoopsでもそうでしたが、

紙がベースの商品の中にもChromeカード(Hoopsの場合にはHoops Premium)を混ぜてくる手法を取ってくるようになりました。

 

Panini社は過去にも2016-17年のNBA Donrussの発売時にDonruss Optic Previewとしてケースヒット扱いでDonruss Optic調のカードをDonrussに封入していたことがありました。隠れた人気もありましたが気づいたらNBAカードの部門では消えていきましたね…。 NFLでは4年ほど前から復活していたようですが、あまり話題性はなし…?

 

 

 

 

ちょっと寄り道・・・

 

この手法は2009-10年にTopps社がNBAカードの版権を失う際にも見られた事象でした。

 

Topps社も2010年にNBAカードの版権を失う直前に

無理やり自社の代表的なブランド『Topps Chrome』の発行を間に合わせるために、紙製品verの『Topps』にTopps Chromeのカードを封入していました。

 

それが結果的に2000年代を代表するNBA選手であるステフィンカリー選手の代表的なRCを決定づけることとなったと思うと、運命のいたずらなのかもしれません。

 

 

なんと999シリアルで300万円・・・!!!

 

 

寄り道終了

 

では、PaniniのDonruss Optic Previewも同様に高騰するのか?!というとそういうことはありません。

 

すぐ後ろに本命『Donruss Optic』の発売が控えており、

2か月以内には我々の手元に来ることになるでしょう。

 

 

Preview自体はルーキー選手のみの収録で

インサート扱いとなるようです。

 

本家本命のパラレルと比較すると、

Hoops PremiumやDonruss Optic Previewなどの亜種のパラレルの評価は低くなる傾向が強いので、

あまり過度な期待はせず、

ルーキー選手のクロームカードのパラレルの種類が増えたね!という感覚で良いかと思います。笑

 

 

 

豊富なインサートは開封向け

 

 

Donruss Hobbyはインサートやパラレルが1箱から60枚出現する、開けていて楽しいBoxになっています。

インサートのほとんどは値段が全くつかないので、280$出して選手名鑑としての利用およびインサート・パラレルを見て楽しむことが出来るかどうかは懐具合と要相談です!!!

人気のインサートをいくつか抜粋してこの後紹介していきます!

 

人気インサート NET Marvels

 

その名の通り、

アメリカの人気漫画・映画・ドラマである

『マーベル』シリーズの

Comicの絵柄に似せて

NBA選手を特集したインサートになります。

 

そのデザイン性の高さから

毎年人気があるインサートです。

 

出現率も1箱から数枚程度出現するため、

デザイン良し/レア過ぎず/高すぎず/

収集意欲をくすぐるインサートとなっています。

 

ただし、Hobby版以外には封入されていないため、店舗等で購入する際には間違ってRetail版やMultibox版等

別のバージョンを買わないように気を付けて欲しいです!

 

 

今年はサインありVerも収録されています!

シールオートではありますが、

これは人気が出そうですねー!

 

 

SP InsertのNight Moves/Animation 

 

2022-23年度から封入されるようになったCase HIT枠のSP Insert の『Night Move』『Animation』が今年も封入されます。

 

デザインには好き嫌いがあるかとは思いますが、Paniniのイラスト調SP Insertシリーズは絶賛大失敗中、Night Movesもケースヒットインサートとしての品格は保てていないようです…。 おまけ程度に考えておきましょう。

 

Boxトッパーの封入?

 

 

Checklistを見てみると、今回のDonrussには

Box Topperが封入されているようです。

 

Box Topperとは通常のパックとは別に箱を開けた際に

パックの上におまけパックのような形で封入されているカードになります。

 

日本で購入可能なNBA商品ではここ5年ほどはなかったので、イメージ的にはTopps商品のSilver Packのようなものですかね。

 

これがすべてのBoxに封入されているのかランダム封入なのかはまだ不明ですが、スター選手たちのルーキー時代をフューチャーしたカードのようですね。

ちょっと人気がありそう。

 

 

 

  Donrussのいまいちなところ

基本はシールオート

 

Hobby版では1boxからサインが1枚出現しますが、サインの9割はシールオートとなっています。

 

サインには渋めのベテラン選手も多く含まれており、目玉のルーキー選手のサインを引けたとしても箱代の1/3程度の相場となることは覚えておかなければいけないでしょう。

 

●2023-24年 RC(サインあり)の目玉 トンプソンの取引履歴

 

 

目玉選手のNext Dayでも2箱分の価格と考えると、投機的な目線での開封はお勧めできない商品と言えますかね。

 

サインのないNext Dayも継続…

 

サイン契約のもらえなかったルーキー選手たちでも

人気のNext Dayというカードを作成したかったPanini。

 

本来ならばサインが書いてある場所に

『NO AUTOGRAPH(サインなし!)』

という表記をしてインサートとして封入されています。

 

 

Paniniは昨年は1年を通じて、

このような本来ならばサインありのカードを

主にウェンバンヤマ選手のために

サインなしVerを作成し乱発しましたが、

その結果は大不評でしたね。

 

 

今年は本当にルーキーの不作年とも言われており、

あの大人気ブランドのPrizmが、

あの値下げしない日本のカードショップでも、

発売一か月も経たずにセール商品になっており、

なかなか売り切るのは大変な様子になりそうです。

 

日本人封入は・・・・?

 

気になる日本人の封入ですが、

八村塁➡ベースのみ収録

渡邊/田臥➡サインのみ収録

河村/富永➡収録なし 

となっています。

 

 

田臥のサインカードに関しては

Around the Worldという世界各国をモチーフにしたインサートオートに収録されているようなので、どのようなデザインなのかとても楽しみですね。

 

この枠は八村塁だろ!!!!!

と強く思うざわですが、

 

Panini担当者に別件で連絡を取った時に聞いてみたのですが、Panini社では八村のサイニング予定はいまのところないらしいです…。 このままToppsに移籍の方針なのかな…? ちょっと対策を考えないとまずいかも…?

 

  総評

【ビギナーへのおすすめ度】

Hobby:★☆☆☆☆

パック買いやシングル買いで好きな選手を集めるが吉! 

この後にたくさんのブランドが発売されるので、

予算は10000円以内が良いかも。

Next DayやNet Marvels Autoといった目玉を狙うならばHobby版一択でしょう。

 

Choice:☆☆☆☆☆

上位ルーキーがサインを書いていない。

サインがメインのChoiceシリーズとの相性は悪い。

もしも、Choice版にもインサートオートが封入されるなら

検討の余地ありだが、恐らくない。

 

その他Retail版:☆☆☆☆☆

値段は買いやすいと思われるが、中身はそれにすら伴わない。値段が安くて買いやすいことと、初心者にお勧めなことは別だと思うの…。

 

【ベテランへのおすすめ度】

Hobby:☆☆☆☆☆    シングルでどうぞ。

Choice:☆☆☆☆☆    シングルでどうぞ。

その他Retail版:☆☆☆☆☆ スルーでどうぞ。