ご挨拶

こんにちは、ざわです! 

PSA JAPAN 10月分の結果出てました。 

正直、今回の結果はきつい・・・!!!

 

はー、テンション下がるぜ、全く・・・。

 

 

 

 

  では、もっとテンション下がる話していきましょうか。

 

 

以前にPanini製品はケースヒットが簡単に分かるよー。みんな気を付けてねー!という話をしました。

 

 

 

 

当時はMLB製品の開封にあまり積極的ではなく、Topps社製品はたまに開けるぐらいでした。

しかし、先日のWBCの盛り上がりもあり、私を含めTopps社のMLB製品を開封される人がぐっと増えた印象です。

 

今回は、そんなTopps社のMLB製品に関するお話です。

 

 

 

 

結論

 

Topps社製品も中身をシリアル番号で見分けることが可能です。

 

 

 

 

  発見までの経緯

以前にもTopps 2021 F1でAutoの封入の有無を見分けることが可能であるという記事を書きました。そのニュースを見て、Topps社製品にも何らかの法則があるとは考えておりましたが、私の開封・GB参加のメインがPanini社のNBA製品であったため、あまり詳しく調べておりませんでした。

 

 

 

 

また、Topps社の製品にはホットケースと呼ばれるような、当たりが偏って封入されるものがあったりして、その法則性を見つけることが難しいと考えておりました。

 

 

今回、発売された2022 Topps MLB Gold Labelは他の商品に比べてオッズ管理がきちんとされている様子でした。ケース1でJulio/Bobby Witt/Wander/TorkelsonといいたメインRC及びShohei/Trout/Soto/Acunaといったスーパースターのサインが封入されており、そのあたりの多くがレデンプションでした。

 

 

これらの事実から何らかの法則性があるものと考えられたため、インターネット上で拾える開封結果を参考に考察をしてみました。

 

 

 

 

  検証にあたっての皆様への謝罪

 

この考察を行うにあたり、発売日に実店舗で新品のケースを受け取り、中から当たりのboxだけを抜き取り購入し残りを戻した方、検証するきっかけをくれて誠にありがとうございます!!! ちゃんと見ている人はいましたよ。


 

また、勝手ながら今回の検証ではSNS、Youtube等にあげられたすべてのコレクターの方の開封結果を参考にさせていただきました。

私は地方在住であり、気軽にお店にカードを買いに行くことが出来ません。

そのため、皆様の開封結果をSNSで拝見することを非常に楽しみにしております。

この検証は、皆様の開封結果を悪用したことになるのでしょうか・・・・?

開封報告文化をなくしてしまうことになるのでは、という懸念もありましたが、対策をすれば問題はないと考えられ、ただひとえに一部の人が悪用している現状を改善したいと思いました。このような検証に利用したことを謝罪申し上げます。誠に申し訳ありません。

ご意見等ございましたら真摯に受け止めますのでお気軽に教えてください。

 

 

私の考えとしましては、一部のコレクターがこのような行為を常習的に行っている状態は健全な状態とはとても思えず、スポーツカードを趣味として楽しむ人を増やしたいと考える私にとっては看過できるものではありませんでした。

 

 

その為、今回の検証結果を含め公開をすることで啓蒙をおこない、ショップさん、ベテランコレクター、初心者コレクターが健全で平等な関係性を築ける業界になってほしいという思いから、今回、筆を執るに至りました。

 

 

  
検証結果がこちら

 

 

 

 

 

 

  結果の読み方

主に、日本のツイッターで開封結果報告をされている方の情報をもとにまとめてみました。

 

必要な情報が読み取れた66箱分の結果を載せてあります。約4case分ですかね。

 

海外の開封結果や現在進行形で開封結果をあげらている方の追加も検討しているところですが、日本のものと海外のものはLotが異なり、法則性が当てはまらない可能性も考慮しなければなりません。 

 

ですが、まぁ、ざわ自身がBox開封の予定がないため、ある程度の法則性が分かったのでこれでよいかと思ったということがあり、ここらへんで情報の追加をやめました。



現在、日本に流通しているGold Labelのロットにおけるヒットの可能性が非常に高い番号はSCG485????になります。(他の番号でもヒットの可能性はありますが、更なる検討が必要です。)

 

 

  結果の解釈

 

今回のGold labelの場合、ほぼ全てのレデンプション=ケースヒットとなっており、この番号がケースヒットを示唆するのか、レデンプションを示唆するのかは現時点では不明です。Boby Witt Jrや大谷翔平には一部現物で封入されているものもあるので、それを見たらわかるかもしれません。

 

海外GBを見ている限りだと、これはレデンプションの封入を示唆しているのでは?と考えております。

 

Topps社が外箱の商標権シールでケースヒットを管理しているわけではなく、がどのような順番でリーグからもらった『商標権シール』を貼っているかで中身が『予想〛できるということです。 

 

Topps社の制作過程において、レデ/ケースヒットの箱とそれ以外の箱で、レデンプションを追加で封入するという作業を行うために封入ラインが異なっていることから、結果的に『商標権シール』を見るだけである程度の中身が予想できることが問題だと考えております。

 

 

この法則から明らかにヒットではない番号もの予想もある程度可能だと思いますので、購入時の参考にはなるかと思います。

 

 

   結果を受けて

 今回はTopps社のGold labelの開封結果から、ヒットをシリアル番号で判別できる可能性が高い説を検証しました。

 

今回の説をいくつかの視点から考察してみたいと思います。

 

ショップ側の視点

 Topps製品・Panini製品問わず、常連がサーチをしてHITを抜いている現状に関しては、少なからず把握されているかと思います。何人か癒着している店員もいますよね・・・・?

ショップさんの経営の面から見ると、確かに1000円のパックをたまに来る100人の客よりも、毎月50万円分カードを買ってくれる常連さんを優先したくなる気持ちもわかります。

 しかしながら、その状況を良しとするようでは、業界に未来はないのではないのかと思います。

 ショップ側にできる対策としては、Panini製品ではすでに昨年の私のPanini社のサーチ方法の公開を受けて、Panini商品のロゴシールに上からシールを張るなどの対策を始めた店舗もあるようです。今後はTopps社製品も含めてそのような対策を行っていくことが必要かもしれません。その対策が多くのコレクターとの信頼関係を築く一助になるのではないのでしょうか。

 

 

コレクターの視点

現状、Panin社製品及びTopps社製品の開封結果をSNSにあげる際にLOT番号のシールが分かる状態で画像をあげてしまうと、サーチをするあくどい人に悪用されてしまう可能性があります。

実際に、とあるショップの常連の中にはSNSの開封結果を見てケースヒットのサーチ方法が分かったらヒットの箱だけを買っていく常連もいたとの告発も来ています。

 また、そのような人物がヒット以外のBOXをショップに返品、ヤフオクやメルカリで販売するという行為が常習化しています。 

●ショップで貼ったシリアル番号隠しのシールをはがしてシリアルを確認後に再度貼る

●商品画像から外れシリアルであることがばれないように画質を落とす・光の反射がシリアルのところに来るように写真を撮る

などの悪質な行為も確認されています。

 

①開封結果をあげる際には箱のシリアルが写らないようにすることをお勧めします。

 

 

②二次市場(メルカリ・ヤフオク)で未開封BOXを購入したり、BOX単位のGBを買うことは決してお勧めしません。

 例えばですが、10回BOX単位のGBに参加してその中の1回でHITを抜かれていたら、どんなに詳しい私でも分からないです。自分が確実に信頼できると判断した場所でのみ購入しましょう。

 

 

メーカー側の視点

今後、各スポーツカードの商標権を持つFanatics社は、このシリアル番号でのサーチが可能なことには気づいており、2023年中に改善を行うことを先日の会議で示唆しています。

 

 

Panini社はもうそんな変更をするほどの余裕がないのかな、ダメそうです。

今後のメーカーの改良に期待しつつ、自衛手段を取っていきましょう。

 

 

 

 

  まとめ

皆様この検証結果を受けてどのように考えられましたか?

是非ともご意見・感想をいただけると助かります。

 

 

この検証結果を表に出さずにケースヒットの乱獲をする側に回るという選択肢もありましたが、まぁそれは私の望むコレクター像ではないという結論になりました。

たくさん稼げただろうなぁと少し後悔はしています。笑

 

 

 

 

というわけで、この検証結果が役に立ったよ!!!という人は欲しいものリストにあるスリーブ1つ奢ってくれると嬉しいです!!!笑(ここで少し自己顕示欲を出すry)