ロードスターみどり号、快適化。その3。 | 難病「顕微鏡的多発血管炎」

難病「顕微鏡的多発血管炎」

2011年3月11日 顕微鏡的多発血管炎の確定診断

こんばんは。

 

昨日の疲れと雨降りが重なって、夕方までゴロゴロしていたcarpenです。

 

 

今日も、みどり号の快適化計画の続きです。

 

軽井沢ロードスターミーティングの日から始めた、アライメント調整。

 

 

先ずは、手作りの道具で、キャンバー測定です。

 

キャンバーとは、クルマを正面からみた時のタイヤの傾き。

 

 

 

フロント、右タイヤ。

 

 

 

 

リア、右タイヤ。

 

 

 

計ってみると。

 

 

糸は、上側で水平器から70㎜離れています。

 

リアタイヤの下側の糸は、水平器から55㎜の所に有ります。

 

高低差500㎜で-15mm。

 

15/500なので、30/1000。

 

30/1000は角度にして、1.71度。

 

リアタイヤのキャンバーは、-1.71度

 

 

フロントは?。

 

 

フロントタイヤの糸は、59㎜です。

 

高低差、500㎜で、11㎜の差が有ります。

 

 

11/500は、22/1000。

 

22/1000の角度は、1.26度。キャンバー-1.26度

 

これを4本のタイヤで計測。

 

 

続いて、トーインのチエック。

 

トーインとは、タイヤのトー(つま先)と、後ろ側の関係の事。

 

トー(タイヤの前側)が、タイヤの後ろ側より車のイン(内側)に向いている事。

 

 

計測の基準は、メーカー公表値のトレッドから。

 

フロント、1405㎜ リア、1420㎜。 その差、15mm、フロントが狭い。

 

そこで、寸法差の調整材をタイヤに付けて糸を張りました。

 

 

 

車の左側。 

 

調整材。 フロント、16㎜ リア、8. 5㎜。

 

 

フロント右側。

 

調整材。16㎜

 

 

リア右側。

 

調整材。 8. 5㎜。

 

 

こうして、トーインの計測をしました。

 

 

今日のところは、計測だけで終了です。

 

 

 

両方測ってから、キャンバーとトーインの調整に入ります。

 

全ての計測数値はメモに残しておきます。

 

 

 

そして、いよいよ調整を始めます。

 

とりあえずは、左右が同じ数値になるように調整します。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ、楽しくなってまいりましたよ。

 

 

28年5月28日の午後のことでした。

 

つづく。