こんばんは。
昨日の疲れと雨降りが重なって、夕方までゴロゴロしていたcarpenです。
今日も、みどり号の快適化計画の続きです。
軽井沢ロードスターミーティングの日から始めた、アライメント調整。
先ずは、手作りの道具で、キャンバー測定です。
キャンバーとは、クルマを正面からみた時のタイヤの傾き。
フロント、右タイヤ。
リア、右タイヤ。
計ってみると。
糸は、上側で水平器から70㎜離れています。
リアタイヤの下側の糸は、水平器から55㎜の所に有ります。
高低差500㎜で-15mm。
15/500なので、30/1000。
30/1000は角度にして、1.71度。
リアタイヤのキャンバーは、-1.71度
フロントは?。
フロントタイヤの糸は、59㎜です。
高低差、500㎜で、11㎜の差が有ります。
11/500は、22/1000。
22/1000の角度は、1.26度。キャンバー-1.26度
これを4本のタイヤで計測。
続いて、トーインのチエック。
トーインとは、タイヤのトー(つま先)と、後ろ側の関係の事。
トー(タイヤの前側)が、タイヤの後ろ側より車のイン(内側)に向いている事。
計測の基準は、メーカー公表値のトレッドから。
フロント、1405㎜ リア、1420㎜。 その差、15mm、フロントが狭い。
そこで、寸法差の調整材をタイヤに付けて糸を張りました。
車の左側。
調整材。 フロント、16㎜ リア、8. 5㎜。
フロント右側。
調整材。16㎜
リア右側。
調整材。 8. 5㎜。
こうして、トーインの計測をしました。
今日のところは、計測だけで終了です。
両方測ってから、キャンバーとトーインの調整に入ります。
全ての計測数値はメモに残しておきます。
そして、いよいよ調整を始めます。
とりあえずは、左右が同じ数値になるように調整します。
いよいよ、楽しくなってまいりましたよ。
28年5月28日の午後のことでした。
つづく。