2016-04-20 入院9日目 | 難病「顕微鏡的多発血管炎」

難病「顕微鏡的多発血管炎」

2011年3月11日 顕微鏡的多発血管炎の確定診断

こんばんは、carpen です。

 

昨日、先週の検査結果が出たので、神経内科の診察が有りました。

 

 

結果は。

 

「今回の頭痛の原因は、肥厚性硬膜炎により起きている。」

 

と、判断されました。

 

 

「肥厚性硬膜炎とは、自己免疫疾患の一つと考えられており、

 

顕微鏡的多発血管炎の、合併症と考えられている」 という事も、以前の説明どうり。

 

 

「治療法は、ステロイド投与と免疫抑制剤が主と言うのも変わらず。

 

ひと月前から始めたステロイドの増量と、6日から始めた免疫抑制剤で対応する。」

 

「ただ、肥厚性硬膜炎事態の研究がまだ十分に出来ていないのは事実です。

 

ですから、患者毎に治療方法を判断するのが、現状です。」

 

そんなところで、診察はお終い。

 

 

 

 

そして、昨日朝に起きたステロイド切れによる頭痛対策として、

 

今日から、朝10mg 昼5mg 夕5mg の3回服用、計20mg。

 

今は、経過観察中でございます。

 

 

 

 

 

 

神経内科のDRの疑問点から。

 

「肥厚性硬膜炎は、痛みがステロイドの服用とリンクしない。」

 

事をあげていたのです。

 

 

その事を、外来主治医に話したところ。

 

「私の場合は、肥厚性硬膜炎の炎症が進行形な為、ステロイドの効果がしっかりと現れるのでしょう。」

 

「そして、体力的なステロイドの許容量と、治療としての必要量との、天秤になるのでしょう。」

 

ステロイドの服用量と服用時間を、模索してます。

 

 

 

 

 

 

追記。

 

今の時間にこれだけの事を考えることが出来るのも実に久しぶりです。

 

そのくらい、今日は穏やかに過ごせました。

 

 

明日以降も、これが続きますように。

 

 

 

お終い。