ライヴでよくご一緒させていただく「アラブうーず」の「マッチ」氏は、中近東の民族楽器「ウード」なども華麗に演奏されるのだが・・・

 

大抵のライヴでは汎用性の面からか、クラシックギターが主体である。

 

クラシックギターを正しいフォームで弾こうとすると大抵の場合、左足を「足台」の上に載せて太腿の位置を上げ、その上に楽器を載せる事になるのであるが・・・

 

近年、彼の足の下にこの「足台」を見掛ける事が無くなった。

しかし不思議な事に、ギターは適正な位置に保持されているのだ。

 

よくよく見ればギターと太腿の間に、何やら治具が装着されている。

 

ギター側には、この様な金具が取り付けられており・・・

 

太腿には、こういった形の器具が乗っかる。

 

これらを連結すれば、この通り。

わざわざ足を上げる事なく、正しいフォームが出来上がるという訳だ。

成程、知らない世界にも様々な工夫があるものと感服。

 

因みに、適切な高さのテーブルがあればこの様に、立奏も可能であるらしい。

 

これはリハーサル前、くつろぎタイムのちょっとした戯れ。

偶々このお店のテーブルが丁度良い高さであったので、試してみただけの事であるらしい。

 

 

 

 

 

「うさみみスタウト」及び「GOLDEN BLACK MONKEYS」オリジナルCD各種、好評販売中。

お求めはライヴ会場又は下記サイトにて。

image