身に沁みついた習慣というのは、時として哀しいもので。

いまだにパソコンの電源を入れると、真っ先にサリーちゃんのブログを開いてしまう。

もはや更新される事も無いというのに。

 

で。

その後暫くの間、彼と演奏を共にしたステージの録画を観返したりするのだ。

ここ暫くの、夜更けのルーティーンである。

今宵は2曲ばかり、お付き合い願いたい。

 

「売れない絵描きの歌」

彼は決して、生粋のブルーズマンなどではなく。

そのプレイスタイルを強いてカテゴライズするならば、やはり「R&Rギタリスト」以外の何者でもなかった。

然し乍ら、曲作りや演奏に於いてその根幹を成すのはやはりブルージーなフレイバーなのであって、それが最も如実に現れているのが、この楽曲であったと思う。

ライヴのオープニングナンバーとして演奏する事が多く、曲展開にメリハリもあり、演奏するのが実に楽しい楽曲であった。

 

「独りよがり」

彼のR&Rスピリッツは、こちらの楽曲にかなり色濃く。

パート間のインタープレイなどもあり、段取りを間違えて互いに顔を見合わせてニヤリ・・・というシーンも、この顔ぶれでの演奏を心から楽しんでいた事の証左であろう。

ステージのラストナンバーである事から、体力に恵まれなかった彼には若干の疲れも見えるが、それでもエンディングでは、茶目っ気溢れるパフォーマンス。

この、ギターを高く掲げてクルクル回ったり、お尻に擦り付けたりするのは、彼のお師匠様(京都では超人気ギタリスト)の物真似である。

 

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