たまには弾いてやらねばと、手持ちのマイケルシェンカーモデルを出してきたところ、あろう事か第6弦のペグが無い。
しまった、うっかりしていた。
そういえば先々月。
オベーションの6弦ペグが壊れてしまったので、応急処置として一時的に、このギターのものを外して取り付けたのであった。
何せこちら(オベーション)は毎週の様にライヴで使用するギターである。
背に腹は代えられぬ、という事で、代用品を入手するまでの急場凌ぎであった訳だが、それをすっかり失念して、そのまま使い続けていた由。
ずっとこのまま、という訳にも行かないので、慌てて部品を注文した次第。
ギター用のペグというのは大抵の場合、6個セットで売られていて、おあつらえ向きの物がバラで売りに出ている事など、滅多に無い。
この際見た目はどうでも良い、シャフト径とネジ位置さえ合えば、実用上問題あるまい。
この形だとGOTOHの301ならば、大抵合うだろう・・・との目算にて、届けられた品がこちら。
オベーションの弦交換のついでに、装着。
目論見通りの「ポン付け」である。
見た目に違和感はあるが、実用上何ら問題は無い。
ツマミ部分だけでも同形状の物に付け替えてやろうかとも思ったが、そもそもメッキの色から違うのだ。
外形もこれ位違った方が寧ろ、潔いというもの。
これでより一層、楽器が自分の物になった様な気さえするから不思議だ。
という訳で、マイケルシェンカーモデルは無事、元の姿と機能を取り戻した。
2ヶ月もの間、すっかり忘れていて申し訳ない限り。
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