ことアコースティックギターの弦に関しては、高級品を長期間張りっ放しにしておくよりは、普及品を小まめに張り替える主義である。
因みに、高級品を小まめに張り替えるという選択肢は、諸般の事情により、僕にはあり得ない。

ただ普及品とはいえ、あまり質が低くても困る。
その辺りの条件に適った選択として、かねてより常用している品が、これだ。

ところが、である。
春頃からこの品が、小売店の店頭から、一斉に消えてしまったのだ。
何処の楽器店でも手に入る、という所も、この品の大きな美点であったから、これには困った。

調べてみたところ、製造元の何らかの都合で、同じ品物を、銘柄を変えて売る事にしたらしい。
どうやらその入れ替えの為に、旧銘柄のパッケージが、店頭から消える事になった様だ。
何とも迷惑千万な話である。

買い置きも底をついて来たので、これはもうネット通販に頼らざるを得まい、と覚悟を決めた矢先。
二ヶ月近いブランクを経て、最寄りの楽器店にも、やっと新銘柄の商品が並び始めた。
包装は全く違うが、中身は全く同じ物であるらしい。

陳列されている数が妙に少なかったのと、値段がほんの少し割高になっていたのが、気になるといえば気になったが。
一先ず、胸を撫で下ろした次第である。

おまけのピックは、特に嬉しくはない。
どう考えても、自分が絶対に使いそうもない種類の物だ。