つい先日。
右手の薬指に、少々怪我をした。
原因は自業自得なので、致し方無いのだが。
そして現在、容態は快方に向かいつつあるので、さほど御心配いただくにも及ばないのだが。

事の起こった直後は、第一関節から先が紫色に腫れ上がって、これは相当痛かった。

実を言えば、ライヴの出番直前の出来事で。
直後にギターを弾かなければならなかったのだが、僕の演奏スタイルでは、右手薬指を直接使用する事は滅多に無いので、常態での持続的な痛みを堪える必要はあったものの、演奏としては事無きを得た。
ほっと胸をなでおろした次第である。

これがもし。
同じ右手でも、人差し指や親指だったら、大変な事になっていた。
同じ薬指でも、左手のそれだったとしたら、これまた大変な事であったろう。

そしてまた。
僕がもし、フィンガーピッキングスタイルのプレイヤーであったとしたら、もうどうしようもなかったに違いない。

不幸中の幸いとは、よく言ったもので。
我ながら、余程運が良かったと言わざるを得ない。

日常生活においては、尚の事。
その使用頻度を鑑みれば、薬指を負傷した事による不自由さは、さほど決定的なものではない。
やはり我ながら、余程運が良かったと言わざるを得ない

・・・てっきり、そう思っていたところが。

パソコンのキーボードを叩こうとすると、これは決定的に具合が悪い。
いつもの調子でカタカタと、LとかOを打とうとすると、悲鳴を上げて飛び上がる羽目になる。
これでは、ブログが書けないではないか。

だが、しかし。
この世には、スマートフォンという、便利な物が存在していて。
そして幸いな事に、僕はそれを所持している。
これならば、ブログを上梓するのに、右手の人差し指一本で事足りるではないか。

と、いう訳で。
結局我ながら、余程運が良かったと言わざるを得ない

・・・そう思いながら、この一文をしたためている次第である。