何かにつけ、殊更にブランド志向が強い、という事は全く無い。
楽器に関しても、それは同じである。
ギターやエレキベースなど、当然、最も思い入れの強い工業製品ではあるのだが。
それでも、特定の銘柄に、必要以上に拘る事は、今となっては、あまり無い。
そんな僕でも、この銘柄がヘッドに刻まれたギターを、生まれて初めて手にした時には、身震いがしたものである。
それはもう、随分と昔の話だけれども。
米国ギブソン社の経営が破綻した、というニュースには、少なからず衝撃を受けている。
手を広げすぎた副業を上手く整理して、本業のギター製作は、これからも続けられるとの事。
願わくば今後も、我々の憧れのギターメーカーとして、君臨し続けていただきたいものである。
・・・などと、偉そうな事を言っているが。
冒頭で申し上げたように、僕自身は、それほど熱心なブランド信奉者ではないし、現在、比較的安価な製品を4本ばかり所有しているのみで、ギブソン社の売り上げに対する貢献度からいえば、決して良い顧客であるとも言えない。
申し訳ない限りである。

